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獅門酒楼 2 横浜中華街 酔っ払い海老

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お馴染みの獅門酒楼。
上海蟹の季節だったが、高い。
貧乏ダイバーには高嶺の花だ。
でも、美味しい甲殻類が食べたい。
いつも、海の中で我慢している。
で、酔っ払い海老。
酔っ払いという意味では共食いだ。

       

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活きた車海老。
この海老の小型のものをサイマキという。
鯛釣りの生き餌にも使うが、高級品である。
僕の知り合いで、鯛釣りに行って、昼にサイマキを山葵醤油でおかずにしたやつがいた。
船頭に叱られたかどうかは確認していない。
サイマキを紹興酒にそのまま漬ける。
僕からは、海老は幸せそうに見えるが、気のせいだろう。

       

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海老だって人間だって酒に漬かれば体に変調をきたす。
調子が良くなるのも稀にいるが、酒のプールに入っているようなものである。
しかも、屋内遊泳場である。
海老は、酒を空気代わりに紹興酒を吸い込む。

でも、幸せものだ。
バシャバシャバシャッと暴れる。
喜んでいるのか。
とも思えないが、人間にもそういう族がたまにいる。
酒の飛沫が蓋にかかる。

       

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さて、おとなしくなった。
完璧に酔っ払ったのだ。
羨ましいが、重度の急性アルコール中毒か。
これ、タイミングを誤って蓋を取ると、海老が再び暴れて、何度か店を紹興酒浸しにしたらしい。
タイミングが難しい、と店のオバちゃんは言っていた。
さて、シャブシャブの鍋にお湯を沸かす。

       

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こうやって、酔っ払って天国状態にいる海老を茹でる。
本当の天国に召されるのだ。
死ぬならこういう死に方も悪くない。
これは、オバちゃんがやってくれる。
でも、オバちゃんの手で最後は迎えたくない。

その間、店内はシーンとし、他のお客さんも固唾を飲んで見守っている。
ショーのようなものである。
投げ銭歓迎。

       

67活き酔っぱらい海老の湯引き
さて、真っ赤に茹で上がった。
実に、綺麗で美味そうだ。
10尾で2,400円。
5尾でもOKなので、1,200円。
リーズナブル。

       

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ここで問題です。
これはナンでしょう?

       

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ただの、烏龍茶である。

       

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9こうやって、海老の殻を剥いた指を洗うためのものである。
趣がある。
昔、日本の便所は汲置きの水で手を洗ったものだ。
これ、飲んでも、平気だと思う。
ただ、指を洗う前の方がよろし。
足は洗わないほうがいい。

       

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特性のタレに漬けてムシャムシャ食べる。
美味い!
甘い!
味がある!
大好物なのである。
酒で香りを付けるとともに旨味を閉じ込めるのだろうか。
それとも、暴れるので酒で酔わせて危険防止なのか。
まったく、水っぽくない。
多分、40尾は食べられる。
一万円か。
上海蟹が3杯くらい食える。

ちょっとした贅沢だ。
今度、市場で活き車海老を仕入れてきて家でやってみようかと思っている。

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獅門酒楼




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テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

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No title

酔っ払い海老 食べたことありません。
少し大袈裟なショーねって気がするけど
これが美味しい食べ方なのですね。

フィンガーボールに説明の指が無ければっ
趣を感じられたかも知れません
しくじりましたねv-8

あっそう!!!

やっぱし共食いだもんね。(笑)

本来は、ショーじゃなくて食べるための普通の行為なんだと思います。
僕のコメントがショーもないのかも。(笑)

指ですか。
舐めたほうが良かったですかねえ。(笑)
プロフィール

chromodoris

Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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