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ニュー魚バカ 桜木町 活魚センター 桜木町 

店名が変である。
どれが店名なのかわからない。
“桜木町”ではないと思う。

    

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桜木町駅の関内寄りのガード下。
そこにこの店はある。
ガード下には、餃子の王将や回転寿司やファミレスなどがある。
その中の一店舗だ。
だが、ちょっと他の店舗とは異質の雰囲気。
生簀にスルメイカなどを泳がせた、新鮮な魚を食わせる店だ。
どこぞやの生簀のようにボロボロになった魚が泳いでいるようなことはない。
毎日、三浦半島から魚が直送される。
そして、安いのだ。
なぜだか、軒に干物干しのネットが。

       

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本日のお勧めだ。
鬼盛・特盛とは、活き造りのことだ。
鬼盛2,500円。
特盛1,800円。
後で出てくるが、これが、また量が多い。
そして、イシダイ・カワハギ・サザエ・アジ・イナダなど、あたかも、葉山にいるかと勘違いするようなライン・アップだ。

       

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では、せっかくの魚なので、日本酒から。
いきなり濁り酒である。
大関酒造がお贈りする辛口の濁りである。
なんと、"荒事"とは。
歌舞伎で大見得を切るようなことを”荒事”と言うのであって、われわれの宴会の在り様を言っているのではない。
大メーカーが造る酒なので、こんなもんかという感じだが、吐き出すほどではない。
もっと良い酒はそれなりに高い。
ちなみに、この酒ビンを持っているオネエサンは、そんなに好みではないが、感じが良くて、かなりの美人である。
万が一、交際を申し込まれたら、どうしようかとドキドキした…。
一生大切にするつもりです。
ん?あり得ない?

       

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焼き牡蠣。
殻付きの牡蠣を焼いて、剥いたものだ。
半生なので美味しい。
牡蠣は生で食べるよりも、僕は焼いたほうが好き。
貝類は、ちょっと火を通した方が甘みが感じられるのでこっちの方が好みだ。

       

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酒が進む。
吐き出すほどではない、などといいながら、すでに積極的に飲んでいる。
美人は手まで美しい。
僕は、手まで汚れている。
いわゆるヤバイ仕事をしているという意味ではない。
ちなみに、枡の下にお皿を敷いてあるが、これは普通の料理の取り皿である。
もともと酒をこぼすためのものではない。
枡からこぼれるほど注いでね、というオヤジたちのデモンストレーションなのである。
嫌な客だ。

       

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アジの生干しを焼いたもの。
美味い。
品物が良い。
さっきの籠で干したものだろうか。
国道を通る車の煤煙とJRの敷石の粉塵が相まって珠玉の風味となっいる。
干物で飲むのが好きなのだが、塩分控えめなのだ。

 

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鬼盛。
量がある。
2,500円と、かなり、お安い。
卸直営のプライドをかけて盛り込んだ、とオネエサンがおっしゃる。
ここで、魚の卸がやっている店だということに気が付いたわけだ。

では、恒例の魚解説。
上から、左⇒右に。

石鯛。
活き造りになっているのが石鯛だ。
身がコリコリと縮んで、磯の香りが漂って新鮮だ。
もう少し寝かせたほうが脂も馴染んで美味しいとは思うが。
ちなみに、オネエサンはこの魚を ”メジナで~す” と紹介してくれた。
嫌われたくないので、あえて、違うよとは言わなかった。
結果、店中の客に ”イシダイの味がするメジナ伝説” を植えつけることとなった。

左に行って、生牡蠣。
紅葉おろしとポン酢が添えてある。
活き牡蠣だが、もう少し厚みがほしい。
味は美味しい。

ソーダガツオ。
見栄えは悪いが、味のある魚である。
血合いが多く鮮度の落ちるのが早いので、極めて新鮮なものでなくてはならない。
僕は煮たほうが好き。
猫も杓子も刺身が一番、という時節柄。
カマスなんて、最近じゃ刺身で食わすが、あんな水っぽい魚有難がって食うやつの気が知れない。
たまに食べるが。
でも、一夜干にすれば、極上の味になるのにな。

サワラ。
やはり、身は柔らかなので、元来は刺身には向かないと思う。
上品な脂があって、西京漬けや照り焼きにすると美味しい魚だ。
刺身でも不味くはないが、あんまり食いたいとは思わないな。

ワラサ。
サワラと区別のつかない人がたまにいる。
僕も、ユンソナとコンソメの区別が時々付かなくなることがあるので、人のことは言えない。
ご存知、ブリの一歩手前である。
これは美味しい。
身に締りがあり、噛めば柔らかな脂と身の甘みが広がる。
こういう刺身は大歓迎である。

カワハギの肝和え。
これは美味い。
酒の肴だ。
肝のコッテリとした風味と淡白な白身のカワハギの身。
絶妙な取り合わせだ。
肝がまったく臭くないので、嬉しい。

生牡蠣は前出。

手前左から、メジマグロ。
ご存知、ホンマグロの子である。
柔らかいがネットリ甘く、味がある。
大好きなマグロだ。
この魚、一度手釣りで釣ったことがあるが、もの凄い引きだった。
僕の繊細な指が千切れるかと思った。
でかいマグロを手で揚げる漁師さんは凄いと思う。

アカイカ。
標準和名はケンサキイカ、三浦ではダルマイカ、伊豆七島ではアカイカ。
ご存知、ネットリ甘く美味しいイカである。
イカ好きの僕としては、ヤリイカと双璧。
酒のつまみは、ヤハリイカ、でも、値段がちょっとアカイカ。
オヤジギャグだった。
幸せな気分だ。

イワシ。
これは口に入らなかった。
なくなっていた。
旬は、脂の乗る2月頃という。

       

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が滑ったのか「受け皿」にまで、酒をこぼしてもらった。
そういう時って、たいがい「俺がいい男だから、こぼしてくれた」みたいな自慢し合いになる。
男って馬鹿だ。
オネエサンの手が滑っただけなのだが、後で店長に叱られなかったか心配だ。
なんなら身請けさせてもらえないだろうか。

       

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これ、ヤリイカの天ぷら。
天ぷらはヤリイカに限る。
だって、スルメイカは硬い。
年寄りなので、なかなか噛み切れない。
柔らかいヤリイカとスミイカは天ぷらにして最高である。

       

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金目の押し寿司。
ここは、鯖の押し寿司もでかくて美味いが、これもいい。
美味い。     
皮は香ばしく焼いてある。
米の酢加減も良い。
こりゃ〆の一品にはいい。
必ず、金目か鯖の押し寿司は食べるべし。

                          

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では、美人のオネエサンと記念撮影。
しっかり真ん中のヤツが肩に手をかけている。
心霊写真ではない。
残念ながら僕でもない。
だって、写真を写しているからだ。
バカヤロー!!!

ちなみに後ろの白衣を着たのは板前の地縛霊かもしれない。

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ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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