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さくら 関内 馬肉

そういえば、横浜って馬肉を食わせてくれる店が少ないなぁと思っていた。
もともとは、「馬」と言うだけで偏見があった。
ノザキの「ニューコンビーフ」は馬肉入りである。
コン「ビーフ」じゃなくて「混ホース」じゃんといいながら、泣く泣く高い普通のコンビーフを買っていた。
馬を食べるなんて気持ち悪かったのである。
子供の頃、「馬頭観音」の近くで育ったという環境も要因の一つだろう。
今は、「ニューコンミート」というそうだ。
「ニユー」はいらないではないかと思う。
しかし、何がどこでどうなったのか馬肉大好き人間になっていた。
そういえば、いつの間にか鶏肉も食べられるようになっていたな。
あっ、酒も飲めるようになっていた。
きっかけは不明である。
ボケで覚えていないだけである。

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友人が関内に馬肉を食わせる店が出来たよと教えてくれた。
では、大好物な馬を食いに行くかとパカパカと勇んで出かけた。
関内北口を降りて桜通りを海に向かって歩き、横浜メディア・ビジネスセンターの先を右折、左側の地下にある。
隣は鰻屋だ。
精がつくという点ではライバル店だ。

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まず、さるネットから取り寄せたうまのクーポンを使用。
750円の赤身の馬刺しがサービスである。
生姜とニンニクと葱を巻いて醤油に漬けて食べる。
おっ、醤油も甘いが肉も甘くて美味しいぞ。

確かに、もうちょっと量がほしいところだが、このレベルの肉ならそこそこ高いのは当たり前だ。
食い足りなきゃ、鍋の後でおじやでもうどんでも食えばヨロシ。

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ここの馬肉は熊本県は菅乃家のものを使っているとのこと。
馬肉加工工場まで持っている熊本の老舗だ。
そして、馬肉は、ご覧のとおりカロリー・脂質は少ないしタンパク質・鉄分は多い。
老若男女泣いて喜ぶ健康食品だ。

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さっき甘いと感じた醤油はこれだ。
これも熊本にこだわっている。
老舗味噌・醤油の醸造元であるホシサンの「馬刺ししょうゆ」。
この醤油がこれまた美味しい。


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なるほど。
味わい深いと思ったら、魚醤も入っていたのか。
甘くて、これで煮物を作ってもいいかも。
早速お取り寄せしよう。


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これは煮込みだ。
醤油の加減も良く、肉も柔らかい。
旨みもあって美味しい。
柚子胡椒が味を引き立たせる。

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では、お酒。
薩摩焼酎 島美人だ。
五つの蔵元の原酒をブレンドして作る焼酎らしい。
まろやかで甘みがあり、芋焼酎にしてはクセがなく飲みやすい。
こりゃクイクイいっちゃうな。

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馬肉のユッケ、800円。
再び生肉だ。

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こんなふうにグジュグジュにする。
さっぱりとした赤身に黄身のコク。
葱と茗荷の薬味。
美味しいぞ。
こりゃ温かい飯に乗せて食べてもいいかも。

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熊本の郷土料理三品盛り合わせ。

左から、一文字グルグル。
変な名前だ。
熊本では、ワケギを「一文字」というらしい。
茹でたワケギの葉っぱを茎に巻きつけたものといっていいかな。
これに酢味噌がかかっている。
まあ、ヌタみたいなもんだ。

しめ鯖蒲鉾。
蒲鉾の上にしめ鯖が乗っている。
飯の代わりに蒲鉾と言うことか。
食感の違う二つのもののコラボレーションだ。

辛子蓮根。
蓮根の穴の中に辛子などを入れた味噌を詰めこみ、小麦粉や卵の黄身などで作った衣をつけて油で揚げたものだ。
昔、辛子蓮根による食中毒事件で何人も死んだ記憶が蘇った。
それ以来、「恐ろしい食い物じゃ」とずっと思っていたのだが、そのうち忘れていて食べたら美味しかったので今では大好物である。
「ボケる・忘れる」は悪いことばかりではない。

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では、鍋。
さくら鍋である。
肉の色が赤いのに何で桜肉なのか不思議だ。
「曼珠沙華鍋」だと縁起悪いか。
根に毒があるらしいし。
一説に、馬は歯より鼻が先に出ていて、桜も葉より先に花が咲くからというこじ付けみたいな話もある。

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おー、煮立ってきたぞ。
肉にさっと火が通った状態で食べてくれと言われた。
良い肉ならではだ。
あっ、まだ早いか。

でも、しっかり食った。
甘い感じの汁でよく出汁が出ていて美味しい。

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では、お決まりのおじや。
このスープを捨てるのはもったいない。
僕なんぞ、鍋を食べて、その後うどんを作って、さらに残った汁でおじやを作ると言う三毛作をよくやっている。

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では、よそっていただきマース。

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僕の食った後は、豚も寄らない。
実に、うまかった。
競馬必勝の食い物みたいだ。

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この店は美味しいのでお気に入りで通っている。
ただ、一つだけ気に入らない点がある。

この辺り、高級クラブ街だ。
早めに行くと、太ったイヤラシ系老年に近いオヤジと香水の臭いのする若いきれいなオネエサンの「アベック」客が多い。
あえて、カップルとは言わない。

いわゆる同伴出勤というやつか。
ウザイのだ。
決して、ヤキモチで言っているのではない。
繰り返すが決して羨ましいわけでもない。
信じてください。
また、大抵このオヤジどもが煙草スパスパなのだ。
そして、連れの女もスパスパなのだ。
せっかくの料理が台無しで、二重三重に気に入らない。
また、こいつら高いものをよく食う。
決して、ヤキモチで言っているのではない。
くどいようだが、決して、羨ましいわけでもない。

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馬肉料理専門店さくら 郷土料理 / 石川町駅関内駅日本大通り駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5



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Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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