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長寿庵 茅場町 蕎麦

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スーパー浮世絵 江戸の秘密展 に行った。
茅場町の駅近くのビルの9階から7階でやっている。
なぜ、9階からなのかというと、エレベーターで9階に上がって展示を見て7階に下りてから、またエレベーターで1階に戻るからなのだ。
浮世絵をデジタル化して動かし、あたかもその世界に迷い込んだような演出で人気の展示なのだ。
入ると真っ暗で、一瞬お化け屋敷かと。
閉所暗所恐怖症が発症しないといいが。




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で、お化け。
これは、平将門の娘といわれている妖術使いの滝夜叉姫が呼び寄せた骸骨妖怪。
いやだな、こんなの呼び出されたら。
迫力あるぞ。
歌川国芳の作。




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葛飾北斎の百物語から「お岩さん」。
コミカルだな。
提灯お岩といわれているヤツだ。
お岩さんって、かなりの美人だったはずではないか。
祟られるぞ。
そういや、うちの会社にコレに似た社員がいるな。
オヤジだが。
僕ではない。



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お化けばかりだと、夜中にトイレに行けなくなるので、美味しいところを。
ただでさえ、最近は数回起きるからな。
初鰹。
ちょうど今の時期だねえ。
安藤広重の「鰹に桜」。
「目には桜 山ほととぎす 初鰹
帰りは鰹で一杯か。




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最後は、綺麗どころで。
吉原の遊女が格子から覗く。
これ、口が動いて、チュッとしてくれんだよね。
こんなところで、鼻の下を伸ばしていてはいけない。
で、腹が減った。
江戸といえば、何だ。
蕎麦か寿司か天ぷらか。
鰹ではないではないか。





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茅場町の駅のすぐ蕎麦。
ではなく、傍。
茅場町の長寿庵である。

大元は、元禄時代の1704年に京橋で創業した長寿庵。
なんでも、「長寿庵」という屋号(登録商標だそうだ。)の蕎麦屋は、現在、全国で250軒以上あるそうで、これらで構成する「長寿庵協同組合」には、「四之橋会」「采女(うねめ)会」「十日会」「実成会」の4つの会派があるそうだ。
そして、明治40年に暖簾分けを受けた この茅場町 長寿庵が、「十日会」の総本山とのことだ。
長寿庵協同組 関東十日会、ってことか。
似たような組織が他にもありそうだな。





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階段を地下に下りていく。
シックな店構えだ。
なんか高級料亭みたいで、敷居が高そうだが、そんなことはない。
至って、普通の老舗の蕎麦屋なのである。




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まずは、ビールと。
お通しは、蕗の煮浸しに茗荷をあしらったもの。
いいねえ。
つまみはこんなんじゃないといけないねえ。
蕗は旬だな。
さっぱり味に春の香りだ。




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では、刺身を盛り合わせで。
驚き、美味いです。
上から左に。
〆鯖。
脂はないが新鮮。漬かり方は中間くらい。
鮪。
インドの中トロか。
外れてたらごめんなさい。
これ、美味いです。
最高です。
噛んだときに、旨みと脂が口の中にワッと広がる。
まったく臭みなし。
雲丹。
普通に美味しい。
蛸。
あまり蛸には愛がないので普通だが、柔らかく美味しい。
鳥貝。
シャキシャキといいねえ。
烏賊。
ダルマか。甘みがあって、シャキッとしていて美味い。
勘八。
天然もの。活きが良く身がしまり、魚っ喰いらしいワイルドな味です。
蛍烏賊
新物。新鮮で文句なし。
恐るべし蕎麦屋。
刺身は茅場町の蕎麦屋に限る…か。




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店内。
落ち着いた雰囲気でゆったりできる。
灯りやテーブルや壁の色合いもいい。
奥には個室もある。




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では、蕎麦。
色白美人の、コシのあるスッキリとした蕎麦。
美味しい。
僕は、シティボーイなので、田舎そばよりこっちの方が好み。
つゆはやや甘めだが、スッキリしているぞ。
人間が甘いせいか、辛めの蕎麦つゆよりこっちの方が好み。
蕎麦湯も全部飲んじまった。

東京の老舗はやっぱしいいやねえ。
最近横浜の店に行ってないな。


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Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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