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今帰仁そば

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沖縄本島は北部に古宇利島という小さな島がある。
その島の北に、嵐だか竜巻だかというイケメングループのCMで有名になったらしい「ハートロック」という海の中から突き出たハート型の岩がある。
ツェッペリンとかディープパープルのアジトとかではない。
あっ、ハードロックか。

知らずに行った一度目は、こんな写真。
なんだ、空港にあった嵐だとか吹雪だかのポスター写真は、岩が一つしか映っていないんで、加工してあるんじゃん、とか思っていた。


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ところが、こっちに帰ってきて、友人に写真を見せたら、お前何撮りに行ったのか?と呆れられた。
どうも違うらしい。
岩と岩が重なって、それこそハート型になる位置というのがあるらしい。
そんなこと知るか。
重なってなくたって、奥のほうは十分にハート型ではないか。
でも、駄目らしい。
では、と言うことで、再度古宇利島に写真を撮りに沖縄北部に向かった。(わざわざそのためだけに行ったのではない。)
この二つの岩と岩を重ねて写真を取ると、こうなる。
納得。


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で、その帰りにそばを食いに行った。
美味いそば屋があるという評判を聞きつけ、実はここが目的であったのだ。
嘘である。
本当は世界遺産の今帰仁城跡に行こうと思ったのだ。
しかし、これを「なきじん」って読ませるには相当無理があるとは思うが、慣れれば、ソレ以外に読みようがあまりないと思うようになった。
ご覧の通り、古民家を利用した雰囲気のある外観だ。




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中はすっかりリラックスムードの間取りだ。
昼寝をしてはいけない。
ここがメインの間で、右奥にも小さな小部屋がある。




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さて、何を食べようか。
ジューシーを食ったら重いな。
ということで、単品を。




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これが塩味三枚肉そば。
うーん、スープが薫り高くスッキリとしてエグミがない。
こりゃ大当たりだ。
チーズ蒲鉾みたいな(味は全然違う。)蒲鉾と、色付けしていない生姜と葱が入る。
三枚肉は塩の塩梅がよく、豚の旨み甘みが出ている。




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これが、なんこつソーキそば。
煮込まれた軟骨がとろとろで、美味しい。
こちらのが、汁の影響もあり、スープがはっきりした味となっている。
こっちのが好み。
よく、塩分取りすぎ味の濃いのが好きだなと言われるが。





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麺は自家製。
もっちりしていて、旨みがあり美味しい。
那覇の行列店よりも、はるかに僕の好み。
ちょいとウネウネしていて、スープがよく絡む。
こりゃあ、北部にきたら再訪必至の店だな。
遠いから、必死に車を飛ばして行かなければ。




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コーレグースと一味。
コーレグースは泡盛に島とうがらしを漬け込んだものだ。
これを使うとスープそのものの味がみんな同じになるんで、僕は使わないが。
入れ過ぎなのか。




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サービス券持参でもらったシークワーサージュース。
これまった、香りが良くて美味いぞ。
手作り感たっぷりのジュースだ。
車じゃなければ、ビールを飲んでたが。
メニューにはなかったかな。




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おーっ、黒糖ぜんざいがあるじゃないっすか。
沖縄のぜんざいと言えば、お汁粉みたいなのではなく、カキ氷だ。
カキ氷の下に、金時豆の煮たのと白玉などが入ったもの。
暖かいのは、「ホットぜんざい」と呼ぶらしい。



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おっ、来ましたよ。
ジューシー食わなくて良かった。
氷には黒糖の蜜がかかっている。




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おーっ、あまり甘くなくてスッキリした味だ。
こりゃ美味い。
たいてい甘いものは、酒飲みなんで二口三口で飽きるんだが、こりゃ何杯でもいける。
って、よく考えてみたら、僕は氷を食べると冷えてお腹を壊すのだった。
三口で止めようと思ったが、言い訳するのも面倒なので全部食べた。
美味かったなあ。
翌日お腹を壊していたが、氷のせいか、夜に酒を飲みすぎたせいかは不明。





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最後に、亀の甲せんべい。
甘みの後の口取りか。
沖縄名物である。
地元のどこのスーパーやコンビニにも置いてある。
なんでこんなもんが好きなのか、よく分からないが、ウチナンチューの口に合うんだろうな。




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ここ、本当北部の幹線道路からちょっと入ったところにある。
静かで隠れ家的で、なかなか素敵な場所だ。
そばも美味しい。
なにより、のんびりとした沖縄時間が流れる。
若いご夫婦でやっている店だが、ホスピタリティーがあり、とても居心地がいい。
北部に行かれる人には是非、とお勧めできる店である。





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Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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