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鮪の煮つけ

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家から車で20分ほど行ったところに市場がある。
魚から肉から野菜から乾物など店が並び、大抵何でもある。
が、市場だから安いかというと、そんなことはない。
市場だから新鮮かというと、そんなこともない。
従って、いつ行っても客は少ない。
最寄りの駅からは、一般客用に買い物バスも出ているようだが。
商売は成り立っているのだろうか心配である。
しかし、僕はよくここに行く。
お目当ては、お酢と鮪の落としである。

お酢は、酢の物が好きなのでたくさん使う。
一升瓶で購入しているのだが、これを置いている店が家の近くにないのだ。
鮪はすばらしい。
天然ものの、トロや中トロの刺身用のサクを取った後の、筋のある部分や端切れや皮にくっついた部分で、落としと呼ばれているものである。
これで、250円。
もちろん生で山葵醤油で食べられるが、サクほど丁寧には扱われていないだろうから、いつも生姜で煮る。
これが、めちゃんこ美味いのである。




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僕の煮ものはいつもテキトーで、醤油に味醂に砂糖に酒を入れて、舐めてみて薄目で塩梅のいいところで煮たてて、生姜と魚を投入する。




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メバルやカサゴなどは、濃い目の汁でさっと煮つけ、煮汁を煮詰めてサッとかけるが、この
鮪は保存用なので、コトコト煮てしっかり汁を滲みこませる。
こんな落し蓋しちゃうのである。
僕は年寄りなので忘れっぽい。
従って、煮込んでいる間に台所を離れ別のことをしていると、大抵忘れて焦がす。
鮪にありつけるのは、過去2回に1回だった。
で、最近は台所から出ないようにして、煮汁を肴に眺めながらビールを飲んでいる。
飲む理由が出来た。
そして、煮汁が少なくなってきたら、ガスを止め鮪を取り出す。
残った煮汁に砂糖を加え煮詰めて鮪にかけ、完成。




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ジップロックなどに保存して、食べたいときに小出しにして食べられる。
早く食べた方が当然風味があって美味しい。
ご飯のおかずに良し、酒のつまみに良し。
絶品である。
煮方ではなく鮪がであるが。

1サク2,000円近くする鮪であった。
品質的には同じものなので、美味いに決まっている。
だいたい3パックくらい買いだめしているが、この店では他の物を買ったことがない。
嫌な客だ。
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Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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