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キンパイ酒店 横浜 立ち飲み

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横浜駅の東口を出て、郵便局と崎陽軒の間にある通りを高島町方面に行くとすぐ左にある。
酒屋がやっている立ち飲みである。
看板の絵がレトロだ。
最近、とんと見かけないタイプのオッサン。
僕好み。

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入って左側にレジスター、右側にビールなどが入った冷蔵ケースがある。
レジスターの後ろで、店番のオヤジさんが居眠りをしていた。
咳払いをひとつして、金盃の大吟醸生酒を出した。
灘は金盃酒造の兵庫県産山田錦100パーセント使用の生酒だ。
精米歩合40パーセントまで研ぎ澄ました大吟醸。
立ち飲みだから許される贅沢だ。
コップを渡される。
ワンカップの空き瓶だ。
この落差が凄い。
で、席を探す。
空いているので「団体席」に立った。

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人心地ついて、店内を見やる。
店内の至る所に張り紙がしてある。
よっぽど口うるさい店主なのか、よっぽどひどい客ばかりなのかはわからない。
「大人が示す人間の生きる道」
「冷房中開けるな」
「立ち飲み屋で長居長話はしない」
書いてあることは、至極まっとうなことである。

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最近は、立ち飲み屋に集団で押し寄せ長居をし、あげくの果ては大騒ぎする手合いも多い。
今風の、若者が多い立ち飲みやなら別にかまわない。
しかし、このような酒屋の立ち飲みは、酒店の脇で飲ませてもらうものなのだ。
だから、一人静かにグビッと茶碗酒をあおったり、仮に会話をするにしても静かに飲んでいる他のお客さんには迷惑をかけないよう大声は出さないものなのである。
酒屋の立ち飲みは、疲れた僕のようなサラリーマンのオジサンにとっては、自分の内面を見つめ、今日一日の生活を静かに省みて明日への糧とする、安価な聖地のような場所なのである。
この張り紙を見て、金払わせて酒を飲ませておいてなんだ、とお怒りの人もいるだろう。
でも、かわいそうな孤独なオジサンたちに静かな場所は残しておいてほしい。

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では、つまみなんぞ。
チーズ鱈。
好きな食い物だ。
酒もグビグビすすむ。

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このオッサンたちも静かに飲んでいた。
店主の教育が行き届いているようだ。
まだ、店主は居眠りしているが。
ちなみに、ここはトイレを貸してくれないので、近くの川に行くしかない。


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キンパイ酒店 立ち飲み居酒屋・バー / 横浜駅新高島駅高島町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0


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Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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