FC2ブログ

明明 中華料理 弘明寺

11DSCF0002.jpg
昔々、クリープを入れないコーヒーなんて、というCMがあった。
不味いコーヒーは、クリープを入れなきゃ飲めないということか。
そんなに美味いのかと、せっせとクリープだけ飲んでたら、気持ち悪くなった。
コーヒーを入れないクリープなんて。

で、これと同じで、化学調味料を入れない中華料理なんて、と一般的には言われている。
中華料理の旨みの一端は、確かに化調に負うところは大きい。
多少は化調を入れることもやむを得ないだろうとは思う。
しかし、あるのである。
無化調中華料理の店が。
明明(みんみん)という弘明寺にある蝉のような店だ。



22DSCF0005-2.jpg
そう、この店は、天然の旨みで出汁を取っているのである。
コックさんは、中華街の萬珍楼で修業をされていた方だそうで、こだわりがある。



33DSCF0003.jpg
では、早速、ビールでも。
大好きな、モルツも黒ラベルも500円だ。
良心的。
サービスの枝豆も美味しかった。



44DSCF0012.jpg
まずは前菜を頼んだ。
上から時計回りに、叉焼、くらげ冷菜、茗荷の中華和え、棒棒鶏。
叉焼は旨みがある。
ややシトッとしていたかな。
クラゲ冷菜は黒酢で和えているが、ツンとしない柔らかな風味だった。
茗荷は香りが良い。
棒棒鶏は、ピーナッツダレではなく、中華風葱味噌ダレだった。
全体的に、甘口。
そして、やはり無化調ならではの優しい味だった。
僕は嫌いではないが、多分、今の人たちにはかなり物足りない味だと思う。
でも、もうひと工夫必要かな。



55DSCF0015.jpg
海老のチリソース。
チリや酢は突出しない、エキゾチックな香りだ。
また、海老の火の通しが抜群。
プリプリとはまさにこれのことを言うのであって、僕のお尻のことではない。




66DSCF0019.jpg
彩野菜の香り炒め。
スープの味が実にいい。
やや塩辛いが、味は様々な旨みの要素が入っている。
そのスープに野菜が絡んで実に美味しい。
野菜嫌いの僕が美味しいと思って食べた逸品だ。
次回もこれを食べたいと思わず思った。
どっちだ。



77DSCF0009.jpg
ここ日本酒に「獺祭」がある。
それも何と1グラス500円。
これって一合じゃないのか?
150ccかな。



88DSCF0022.jpg
では、注いでもらう。
やはり美味いなあ。
中華料理屋で日本酒を飲むのは、生まれて初めてだ。
中華料理屋は、だいたいろくな日本酒がないものなのだ。
だから、こりゃ画期的だ。
野菜炒めと日本酒合いますなあ。



99DSCF0028.jpg
お勧めは?
と聞いたら、みんなだという。
それじゃ食べきれないので順位を付けてくれと言ったら、餃子は?と言われた。
じゃあ餃子。
おっ、おおおっ、これ美味いぞ。
家で作る餃子に味が似ている。
こりゃ、いくらでも食べられる。



1010DSCF0026.jpg
では、好きな蟹玉。
こりゃ、×だ。
なぜなら、具の筍が多すぎて、どこにいるかよく解らない蟹とのバランスを著しく欠いている。
もともと、蟹玉にコリコリ感のある筍は合わない。
これが勝って、他の具が霞んでしまう。
味自体は悪くないのだから、筍玉とならないでほしい。



1111DSCF0029.jpg
で、瓶出し紹興酒。
もともと、そんなに紹興酒は好きではない。
普通である。
一応年代物だが、まだまだ年数が足りないのか。
昔飲んだ高級な年代物紹興酒は美味かった。
酒も人も年と共に味わいや円やかさが出て来て、魅力的になるものだ。
僕も初老の位置がいるが、なぜモテないのだろう。
確かに年寄り全員に、味わいや円やかさがあるわけではない。



1212DSCF0031.jpg
〆はこれだ。
3年ぶりに食べる冷やし中華。
僕が一番嫌いなのは、酢でツンと来て舌がピリピリする、安いハムが入っている、干からびたキュウリの入っている、冷やし中華だ。
一番好きなのは、酢が円やかで、叉焼が入っていて、シャキッとしたキュウリが入っている冷やし中華だ。
これは後者。
酔っ払っていたので、叉焼は食べたような気がしただけだが。

しかし、甘い。
何分に、ここは全体的に味付けが甘い。
このへんがもうひと工夫だが、無化調の意気込みは買うし、良い店だと思う。

食べログへ
中華ダイニング 明明

夜総合点★★★☆☆ 3.1



関連ランキング:中華料理 | 弘明寺駅(横浜市営)弘明寺駅(京急)


関連記事
スポンサーサイト

テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

chromodoris

Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
最新コメント
最新トラックバック