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すーまぬめぇ 那覇市国場 沖縄そば

落ち着いてゆっくりと沖縄に浸ってそばを味わいたいと思うならここだろう。
首里の都ホテルに泊まる時には、まずは空港から仲井真にあるこの店に寄る。
そういう意味では、僕にとっては沖縄の玄関口のような店なのである。



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「すーまぬめぇ」という。
「潮間さんの家の前」ということで、しおまのまえ→しょーまのめえ→すーまぬめぇという沖縄言葉に相成ったのか。
すまねえ、と誤っているわけではない。
ただ、本当に前が潮間さんかどうかは未確認。
って、調べるほどか。



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玄関は普通の民家だ。
ハイビスカスがとても綺麗だ。
沖縄って、表通りは喧騒としていても、一歩路地に入ると実に静かな町だと思う。
この落差が結構嬉しい。



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門を入るとこんな佇まい。
琉球赤瓦にシーサーだ。
赤い粘土で作った瓦を漆喰でつなぎ固める。
台風が多い沖縄ならではだ。
シーサーのことは、僕はしばらくずっとシークワーサーのことかと思っていた時代があった。



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靴を脱いで中に入ると、縁側があって中は畳の間だ。
そのまま寝っころがって、古酒でもチビリチビリやりながら涎を垂らして午睡の気分だ。
保証はしないが、多分空いている時はやっても平気かと。
庭の緑が眩い。



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先ほどの店の名前の解説はこの張り紙を読んだから出来たのだ。
ちなみにこの先は便所ではないようだが、造りはそのものだ。
猫の出入り口のようなものが気になる。
昔、ボットン便所だった頃、換気用に便所の金隠しの前に長細い窓のようなものがあったことを思い出した。



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メニューである。
お値段はお手ごろ。
うどんというのが気になるがいまだに沖縄では食べたことはない。
カキ氷は必食い。



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これはソーキそば。
豚の骨付きのあばら肉をじっくり煮込んだものが乗っている。
実に美味い。
甘くもなく塩っぱくもなく。
しかし、しっかりと味が付いている。
絶妙だ。
ちなみに、ソーキとは「梳く」のこと。
あばら骨が櫛のようになっていることから来たのがその由来か。



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沖縄そば。
三枚肉と蒲鉾が入る。
下茹でがちゃんとしあるので脂っぽくなく、その後の味付けも実にくどなく美味しい。
自然な感じなのである。
スープは、これまた鰹の香りがすばらしく、洗練された優しい味わいなのだ。
ここのスープはいくらでも飲めちゃうな。
そばはコシがあるが、沖縄そばにありがちなボソボソ感のない美味しいものだ。
これなら僕も大丈夫。



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じゅうしい。
沖縄ならではの炊き込みご飯だ、
そばのスープが抜群なので当然に美味い。
昔、オバちゃんが一人でやっていた沖縄料理店が新宿にあって、そこのじゅうしいのおにぎりが美味かった。
具として、ソーキと野菜の煮たのが中に入っていて、それがまた濃い味付けで抜群に美味かった。
ある時、友達と二人で酔っ払って行って、そいつがカウンターにおもいっきりゲロを吐いたことがあった。
その時も、オバちゃんは嫌な顔一つせず、そいつの心配ばかりしていたな。
その店の常連さんたちと箱根にハイキングに行ったときも、オバちゃんが山ほどのじゅうしいのおにぎりを造ってきてくれて、山で泡盛と共に食べたのは最高だったな。
そんなことを思い出しながら、味わった。


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へへへ。
残ったそばのスープにじゅうしいを入れるのだ。
コレがまた美味いのだ。


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すーまぬめぇ




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ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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