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Windjammer (ウィンドジャマー) バー 横浜中華街

横浜中華街にはバーが多い。
ベトナム戦争の頃、ここは、外国の兵隊や船員が夜な夜な繰り出し、酒を飲んでは闊歩した町である。
僕は小学4年生くらいだったので参加できなかったことが心残りだ。
当然、どこの店にも、外人相手のホステスさんがいたという。
このことだけでも大変心残りだ。
中華街の裏通りは、そういう意味では、かつての横須賀のどぶ板通り同様の街だったようだ。

ところが、ベトナム戦争が終わり、船もコンテナ化して港での滞在期間が短くなると、兵隊も船員もだんだんと見かけることが少なくなってきたようだ。
ちょうど、1970年代である。
店も、日本人相手に鞍替えしていかざるを得なくなった。
このウィンドジャマーは、そんな頃開店した、老舗のバーの一つだ。

             

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JR石川町駅北口を下車して、港方面へ。
間違っても、薄暗い中にネオン煌びやかな反対側に降りてはいけない。
関内から本牧へ至る大通りを渡り、延平門をくぐり西門通りを行く。
中華街のメインストリートの入り口である善隣門の手前にこの店はある。
1階では、ジャズのライブが開かれている。
チャージはせいぜい600円と安く、良心的だ。



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今日は、静かに飲もうと、2階の波止場へ。
入口は正面から見て左側にある。
狭い階段をトトントンと上がる。



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これが案内板だ。

          

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店内はこんな感じ。
古い帆船のキャビンを思わせる重厚な造りだ。
かつては、カウンターでベロンベロンに酔っ払った外人さんが超意味不明の英語をまくし立て、ご機嫌な姿をよく見たものだった。
最近はあまり見かけない。
これも横浜ならではであった。
僕も真人間に生まれ変わった。

             

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では、まずギネスで乾杯。
グイッと呑まなきゃ粋ではない。
ピースサインなんかしている場合ではない。



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つまみはピザだ。
アンチョビ&ブラックオリーブピザ。
これ、実に美味いのだ。
ピザなんて、女子供の食うものという、偏見の塊の僕が唯二食べるピザである。
もう一つは、ピザハットではなく、クライスラーのである。
ビールにピザ。
いいねえ。
イギリスとイタリアのコラボではあるが。
良き横浜に浸って、落ち着いて飲める店である。

          


             

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マティーニである。
強いがガンガン飲めちゃう酒である。
僕は、カクテルでは、これしか飲まない。
だって、甘ったるい酒は苦手だ。
梅酒はたまに飲む。

          

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では、乾杯。
さっきとグラスが違うではないか。
このグラスの大きさを見てほしい。
通常のマティーニの2.5倍はある。
外人相手の名残であろうか。
これじゃ、だれでも酔っ払っちゃう。
僕は、3倍が限度。
って、それ以上は覚えていないだけだが。
しかし、女性用のが握りが太いのう。



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ここは、ハンバーガーも美味しいぞ
炭焼きキャプテンズバーガー、1,350円。
チーズバーガーだと100円増しだ。
ポテトサラダにピクルスが添えてある。
これ、4人で食べたらすごーくお得なおつまみだ。

中華街で、仲間と会食をして、その後ここで一杯引っ掛ける。
中華街でのコツは、最低4人くらいで行くこと、また、中華料理コースなどというお馬鹿なものは注文せず、アラカルトで美味しいものだけを頼むことだ。
で、4等分のハンバーガーも食べちゃう。
予算は2軒で5,000円もあれば十分だ。
その代わり、その後3日間は断食が理想だ。




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モニターからは、1階で演じられているジャズの生演奏が静かに聞こえてくる。
極上の夜である。

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ウィンドジャマー




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テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

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ジャックター

ジャックターは進化しています。
 2月2日土曜日、ジャックターの本家ウインドジャマーへ行って来ました。目的はジャックターの進化系カクテルを本家でオーダーして見たかったからです。
 カクテル名はレッドバックスパイダー(セアカゴケグモ)。レシピはジャックターにコアントロを1tsp加えジンジャーエールでUPすると云うもので、私がよく行く洋光台G-inで開発されました。
 そもそも、このカクテルはカクテルブックにブラックウィドゥ(黒衣の未亡人)と云うレシピがジャックターによく似たショートスタイルのカクテルを発見した事から始まります。
 これにヒントを得て、ジャックターにコアントロを1tsp加えて見たのです。するとジャックターとは全く別物が出来上がりました。
 急性アルコール中毒促進剤と云っても過言でない、非常に酔いの回りが激しい丁度、一昔前のスクリュードライバーに目薬1滴的な、危険なカクテルになってしまいました。何しろジャックターを5杯飲んでも平気と豪語する友人に飲ませた処、たった1杯酔い潰れました。
 この危険なカクテルは世界最強の猛毒蜘蛛、ブラックウィドゥスパイダーの日本語名クロゴケグモ(黒後家蜘蛛)と名付けられました。
 しかし、このカクテルは少々犯罪じみてますので、もう少し飲みやすく、悪酔いしない様にジンジャーエールでUPしたのがレッドバックスパイダー(セアカゴケグモ)です。
 これは美味しいですよ。また行きますのでレッドバックスパイダー、宜しく。

Re: ジャックター

バーテンダーの方?(笑)
ジャックターは有名ですよね。
飲み口の良さに調子に乗ると後で大変なことになります。(笑)
たまに飲みますが、マティーニの方が好きなんで。


レッドバックスパイダー、今度飲んでみます。

No title

  マティーニ好きのchromonsさん
 
 毒蜘蛛シリーズ第3段としてジャックター味のマティーニを開発しました。カクテル名はブラウンウィドゥスパイダー(灰色後家蜘蛛)としました。レシピはバカルディーゴールドをベースにします(ロンリコだと毒が強すぎるので)まずミキシンググラスにベルモットをリンスします。次にバカルディーゴールド30mlとサザンカンフォート1tspを入れてステアしてカクテルグラスに注ぎます。最後にライムレモンの皮をピールします。
飾りにレッドチェリーを添えます。
 これも強いけど美味しいですよ。

おーっ、ジャックター味のマティーニ!!!

ハイイロゴケグモですか。
むやみやたらに飲まないほうがいいかもしれませんね。(笑)
レシピを拝見すると、もう少し毒の強い方が好みかと。
毒を以て毒を制す。(笑)

ありがとうございました。

 お久しぶり、毒蜘蛛カクテルのトミサンです。
 今回は毒蜘蛛カクテルから離れて、泡盛カクテル。
 泡盛カクテルと云うと最近では泡盛モヒートが人気
らしいですが、何かベースを変えただけの安直なものの様な
感が否めません。
 そこでもう少し完成度の高いカクテルを開発しました。
 カクテル名は菊の露のイサミウツシ、残波のベニイモウツシと云います。
 レシピ
①ロックグラスに氷を入れる。
②ロックグラスの氷に日本酒とアマレットを1tspを振り掛ける。
③更に日本酒とアマレットが氷に絡む様にステアする。
④日本酒とアマレットが氷に充分絡んだら余分な日本酒と
アマレットを捨てる。
⑤泡盛(菊の露か残波)を注ぎ、ステアする。
⑥シークゥワサの皮(無ければ柚子、カボス、レモンで代用)をピールする。
 これで、泡盛が高級芋焼酎味に化けると云うカクテルです。
 特に菊の露を使用した場合、限りなく伊佐美に近い味になります。残波でも魔王、白山、紫、等の高級芋焼酎の味になります。
 確かに芋焼酎としては偽物ですが、カクテルとしては極めて完成度が高い、陶器に例えれば初期伊万里の唐写、古唐津の高麗写(日本独自の伊万里焼や唐津焼を開発する前段階として中国や朝鮮の名品をコピーしたもの。)の風情さえ感じさせるものがあります。そこでイサミウツシ、ベニイモウツシと銘々しました。
 是非、お試しあれ。

Re: タイトルなし

泡盛カクテルですか。
泡盛は、トロリとした古酒以外はあまり好きじゃなく…(笑)
菊の露で行きますか。
宮古島で工場見てきました。
何しにいったんだといわれそうです。(笑)
伊佐美ですか。
やはり焼酎というカテゴリーでは、通ずるものがあるんですね。
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Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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