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天浅 天ぷら 平和島

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平和島には家の墓がある。
で、お参りの後はご飯を食べて行く。
場末なのだが、美味い鰻屋はあるし普通の鰻屋もあるし和菓子屋もあるし、なかなか捨てがたい魅力がある。
そして、天麩羅は、ここが行きつけの店だ。
天浅という。


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実は昔、うちは、この店に油をしょっちゅう買いに来ていたのだ。
と言っても、先祖は狐ではなく、体型的にはむしろ狸だ。
天麩羅油は何度かあげたら汚れるので捨てる。
この天麩羅屋は、良心的で数回挙げた綺麗な油でも、替えていた。
その油を安く買って、自宅の揚げ物に使っていたとのことだった。
父親は昔よく油を買いに行かされたらしいが、おかみさんとは馴染みはなかったようだ。
ここが裏口。
かつて父親はここに買いに来て立っていたのだろう。
まだ生きてはいるが。
子供の頃から法事となるとここの2階で宴会だった。
味に慣らされているのか好きなお店である。



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店内である。
極めて雑然だ。
しかし、庶民的で老舗の雰囲気を漂わせている。
京急沿線場末の東京では、これは高級店に分類される。
壁には、お品書きやジグソーパズルの出来損ないみたいな風景写真やおかみさんと大田区長・自民党代議士などと撮った写真などが飾ってある。
民主党支持者のお客さんが来なくなったら心配だ。
ある意味、シュールである。



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お茶とおしんこで待つ。
こういう時間もいいものだ。
ここ、ランチもやっていて、1,000円程度で天丼や天麩羅定食も食べられる。
わざわざ電車に乗って食べに来るような店ではないので(僕は行くが)、お客さんは近所の常連さんが多い。
フラッと来て、定食をかっ込んで帰る。
といった感じか。
昼から天麩羅をつまみで飲めるし、こういう店が近所に欲しい。


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これが昼のランチではない方の天麩羅定食の天麩羅。
油は胡麻の香りのする下町バージョンだ。
衣もそんなにカラッとしたものではない。
しかし、浅草の○黒屋のようにしつこくなくもたれない。
ただ、油の切れはあまり良くなく、一回、ペーパータオルでふき取るとさらにおいしく食べられるが、持ってくるのを忘れた。
持って来ても堂々と使ってはならない。
エビが2本、キス、かき揚げ、野菜が3品だ。
キスは近海ものだと思う。
美味しい。



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これがランチのものではない、かき揚げ丼。
ベースは、小エビと小柱。
それに野菜が。
もう少し油切りを丁寧にしてほしいが、美味しい。
天汁はさっぱりとしているが、ちょっと物足りないか。
もう少し多めにかけてくれると嬉しいが、塩分控えめには丁度良い。
エビと小柱が実に美味い。
良いものを使っている。



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天丼。
ランチのもの。
モタッとしてはいるが、好きな味だ。
エビが2本は嬉しい。
しかし、実は僕はさつま芋の天麩羅は好きじゃないのだ。

会社をサボって、ここで昼から天麩羅つまみにビールを飲みたいといつも思っている。
いまだ実現はしていない。
退職後の楽しみか。

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天浅




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テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

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東京の天ぷら!って感じ。
お店の風情もいいですねぇ・・・
昼間に天ぷらで一杯なんて格好いいなぁ。
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chromodoris

Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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