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横浜チーズ・カフェ  チーズ イタリアン 

昔々、横浜西口の川向こうに、ボーリング場とスケートリンクとラブホテル街があった。
婆やから、「お坊ちゃま、けして川向こうに行ってはなりませんよ、怖い所ですよ」と言われて育ってきた。
素直で聞き分けの良い僕はついぞ行ったことはなかったのだが、高校時代に悪い仲間に誘い込まれ、わざわざマイボールまで買ってボーリングをしに川向こうまで行ってしまった。
さらに、就職してからは、酔ってはバッティングセンターに繰り出し、右手首を名誉の骨折までしてしまったのだ。
婆やの言うことを聞いておけば良かった。



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しかし、この一帯も変わったものだ。
すでに歴史的建造物となっているラブホテル街は健在だが、それ以外はすっかり変わってしまった。
近代的なビジネスビルやカフェが建ち並び、ハマボールは建替えられスパとかになっているし(スケートリンクはなくなっていたが、いつのまにボーリング場も消えていた。)、一帯はお洒落な街となっていた。

で、この一角にあるのがこの店だ。
チーズをウリにしたイタリアン・レストランである。



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本日は、わざわざ予約して若い美人の女の子と出かけた。
彼女の誕生日なのである。
人気店のため混雑するので、2時間限定コースとのこと。
1階のカウンターではなく、2階の掘りごたつ形式の席に案内してくれた。
こりゃ楽チンだわい。
女は若いが男は年寄りなので配慮してくれたのだろう。
こういう場合、感謝して良いのかやや迷った。



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座ると、お兄さんがやって来て、このテーブルの担当である旨を告げ、紙のテーブルクロスに色鉛筆で自分の名前をサインしていった。
有名人のならもらって帰るが、そうでもないようなので落書きはやや迷惑だ。
僕のお絵かきするスペースがなくなるではないか。
このお兄さんは食事中には現れず、次に現れたのは、お会計の時だった。

落書き自由だそうなので、彼女の似顔絵を描いた。
IKKOさんと一緒だったわけではない。
ちなみに、店の給仕のお姉さんに、どっちが本人に似てる?と聞いたら、迷わず「きれいバージョン」じゃない方を指差した。



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では、お勧めのサングリア。
これ、一口もらったのだが、実に美味かった。
これまで、ベイシェラトンとかのパーティやらで飲んだことはあるが、不味いものと思っていた。
香りがあってほの甘くて美味しい。
これで、ごちそうさまと帰ってもいいくらいだ。
まだ、暗くなってもいないではないか。


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まずは、つまみはチーズの盛り合わせ。
何たらチーズだかわからないが美味しかった。
そんなことより、この指輪は僕が贈ったものではないみたいだ。
年を取ると忘れっぽくなるのでそうかもしれないが、そうでないかもしれない。
しかし、言及すれば怒って帰っちゃうかもしれないので聞けなかった。
おじさんはどこでも弱いかわいそうな立場なのだ。



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季節野菜のシェフサラダだそうだ。
これだけチーズがかかっていると、野菜嫌いと言われている僕でも草が食える。
ドレッシングもまろやかだ。
よく人はカニを食べるときは寡黙になるというが,僕は嫌いな野菜を早く片付けたいので黙々とバリバリと武者振り食う。
これじゃ牛か羊だ。



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マッシュル-ムと春野菜のアヒージョというらしい。
オリーブオイルでニンニクとともに熱する料理だ。
シンプルだが、にんにくの香りと素材の甘みがとてもよい塩梅だ。
酒のつまみに良いな。
が、とても熱いじょ。





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地鶏のジューシー唐揚げというそうな。
唐揚げにバルサミコソースがかかっている。
少しは、さっぱり目ではある。
が、唐揚げというものは基本的にはオジサンは食べない。
だいたい油ものそのものを受け付けない体になってきている。
これで、少しずつ食が細くなり、老いていくものなのである。
パクパクと彼女に食べられる唐揚げを見ていて、こんな姿になった鶏も可哀そうだが、自分も寂しくなったわい。
それなら、まず爺さん言葉を改めなくてはならないのじゃ。


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チーズフォンデュだ。
基本的にはそんなに好きな食べ物ではないのだが、こりゃ美味い。
チーズが濃厚で、濃いものが好きなおじさんの味覚には合う。
油ものは駄目だが、塩気が多くて濃いものは好きなのだ。
だから、中性脂肪は増え血圧も上がる。
パンも美味しいので、残ったものナプキンに包んで持って帰ろうとしたら、彼女に止めなさいと睨まれた。
じゃあ、残さないで今ここで君が食いたまえ、とは怖くて言えなかった。



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では、ワイン。
キャンティの赤だ。
キャンティとは、イタリアはトスカーナで生産されるワインのことだ。
女性の下着のことではない。
香りが良くて、軽いがコクのある飲みやすいワインだ。
酸味も程よい。
こりゃ飲みすぎるぞ。



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おじさんが苦手な食い物には、3つある。
唐揚げ、ハンバーガー、それにこのピザである。
飲み物だと、甘いサワーに、薄い日本酒に発泡酒である。
発泡酒は好きなのではないかという指摘もあるかとは思うが、本当は好きなのではなく、財政上・健康上の理由で仕方なく飲んでいるのである。
ドクターペッパーは好きである。
とかグダグダと考えていたら、全部彼女に食われてしまった。



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さて、メイン・イベントだ。
チーズの塊を器にして熱いパスタを入れてかき回し溶かす。
溶けたチーズが絡み合って濃厚な味を醸し出す。
カルボナーラのような感じだが、チーズチーズチーズというらしい。



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これが出来上がり。
胡椒を振り掛ける。
これだけチーズチーズチーズづくしでも食べられるぞ。
美味しいな。
腹いっぱいだが、もたれ感はない。



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最後は、デザート盛り合わせ。
パイナップルとワインゼリーとアイスクリームか。
美味そうだな。
が、これも僕の口に入らなかった。

しかし、濃厚な夕食だった。
食欲も満たし、次は君とこの店の真正面にある歴史的建造物で濃厚な一時を過ごしたい、と思っても言えないのがオジサンなのだ。
言った瞬間、きっと殴られ蹴飛ばされる。


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ハマボウルって無くなってたんですね。
びっくらこきました。
あの辺りは確かにオシャレになりました。

この店はチーズ好きには堪りませんね。
私もチーズ好きですが、
ボリュームがありそうなので
途中でギブしそうです。

Re: タイトルなし

そうなんですよ。
ハマボウルないんですよ。
お洒落過ぎて近づき難くなりましたね。
一画を除いては。(笑)

チーズ好きですか。
でも、太るんですよね。(笑)
塩分も控えなきゃならないし。
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Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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