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豚の味珍  横浜駅西口

横浜駅西口の横浜駅とモアーズの間の道を鶴屋橋方面へ行く。
右側の「まりも」という、過去に一口食べて箸を麺に刺して帰ったラーメン屋の先に「狸小路」と表示された路地があるので入って道なり出口の手前右側にある。
酔っているので遠回りをしたような気もする。



11豚の味珍(横浜西口)0611140034
会社勤めを始めたころだからかなり昔のことだ。
会社の先輩と飲んだ後、横浜駅で別れようとしたら、もう一軒行こう、と誘われて入って以来、断続的ではあるが、通い続けている店がここだ。
そんなに美味しいとは思わないし煙草臭いし、僕的には避けて通るような店なのだが、ついつい足が向いてしまう不思議な店だ。
だいたいはかなり酔っ払っているが。
         
この店は、「狸小路」という横浜駅周辺の開発から取り残されたような一角の中にある。
ここは、日本のアチコチに偏在する由緒正しき「狸小路」の一つであり、もともとは、昭和30年代に、川沿いにあった屋台が集まって小さな飲屋街を形成したらしい。
僕が行きだした頃から店もかなり入れ替わってはいるが、この店はまだある。
また、変らないものがさらに一つ。
改修はされているが、この小路の一角にある共同便所だ。
この辺を歩いていてもよおすと、モアーズや駅のトイレではなく、ついついアルコールや糖の香り漂う、この共同便所に入ってしまう。
そういう意味でも、色々とお世話になっている。

          

22豚の味珍(豚足)
さて、この店は、とにかく豚を喰わせる店だ。
入ると、一階は、収容人員7~8人の常連中心のカウンターのみ。
ここに座るには、ちと勇気がいるが何度も座っている。
単に酔っ払って気が大きくなっているだけである。

人一人がやっとで、すれ違えないほど大変狭い、そして傾斜角度45゜近くあるかと思える大変急な階段を上がった二階は、10数人座れるカウンターに調理場、テーブル席が4つばかりあるスペースとなっている。
店は、黒光りのした、極めてレトロな雰囲気である。
まずは豚足。
ビールで喉を湿めらせる。
よくタレの染みた味だが、濃くはない。
さて、酒はやっぱ、これをいくしかない。

             

33味珍(梅割り)0611070017
やかん、と言って、アラジンの魔法のランプのようなポットから焼酎をついでもらう。
焼酎甲類だ。
それに、好みでテーブル備え付けの梅シロップ(と言っても梅は入っていないと思う。)を割って飲む。
ハードなつまみにほのかな甘みの梅割りを飲むと、もう止まらない。
僕の友人は体に悪いといって忌み嫌い、絶対にこれを飲もうとはしない。
賢明である。
二杯が三杯になり、で、だんだんと意識は天国に近づきつつある。
ヤクではないか。

             

44味珍(横浜西口)0611070023
豚足も食べたし、モツの煮込み。
早い時間でないとなくなっていることがよくある一品だ。
味は、普通。
酒が入るに伴って、生肉も喰いたい。
根拠はない。

             

55豚の味珍(馬刺)
馬刺だ。
豚の店と言えど、豚に馬なら、馬に鹿よりまだマシだ。
このほかに、豚のレバやカシラなど、様々な豚の部位がある。
僕は、カシラの茹でたヤツを芥子と醤油と酢で食べるのが大好きだ。
はっきり言って、サシが多すぎて、不味くはないのだが一枚で十分な一品である。

そういえば、さる女性を連れて来たことがあるが、変な店に連れて行かれて、変なものを飲まされ食べさせられた上に、ひどい目にあった、といまだにアチコチで言いふらされている。
そういう、ある意味伝説的な店でもあるのだ。

さて、もう、味は分からない段階となっている。
相当飲んでいる。



66豚の味珍(やかん・ピータン)
酒飲みの意地汚さ。
〆にもう一杯だと。
って、ピータンまで頼んでしまった。

実は、この店は最後の関門がある。
先ほど紹介した、階段だ。
ここから、「階段落ち」したヤツは無数にいるが、身近では二人知っている。
一人は、悪運の強い無事だった僕だ。
一人は、先ほどの女性で、お尻強打。
肉と脂肪が厚くて軽症で済んだらしい。
その体型でも、良いことはあるではないか。

豚の祟り、「怪談」だ、とは洒落にならない「落ち」か。

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味珍




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ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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