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佐勘 秋保温泉 旅館

皆様、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。



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さて、昨年の話をすれば鬼が泣く、と言うが(言わない)、泣くならおおいに結構。
で、さらにさかのぼって一昨年10月、仙台は、秋保温泉、伝承1000年の宿、「佐勘」に泊まった。
当時85歳と80歳の両親、中小企業の窓際部長である弟との4人旅だ。
今じゃ、すっかり足腰も駄目になり、最後の親孝行というところか。

誰が決めたか分からないが、秋保温泉は、大和物語や捨遺集に名取の御湯とうたわれた、日本三古湯(その他は、有馬温泉と道後温泉)のひとつだそうな。
知らぬ間に、3つ制覇していた。
有馬と道後は出張で行った様な気がするが。

       

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そして、徳川時代、仙台藩主伊達政宗公の湯守りの「湯浴み御殿」として栄えたとのことだ。
玄関の屏風も立派だ。
僕などは、こんなのを見ると、クモガタウミウシを思い出してしまう。
完全病気である。
お湯に入っても治らない。

       

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見よ、玄関フロアの立派なこと。
ちゃんとダイビングプールまであるではないか。
よく見たら、一尾ん十万とかしそうなでかい鯉がウヨウヨ泳いでいた。

       

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ということで、部屋に通された。
本来、予約した部屋は12畳一間であった。
ところが、他に予約が入ったということで、他の空いている部屋に突き出されてしまった。
結果、最上階のスゥイートに泊まることになった。
料金は同じだ、というので許してやった。
僕に似て、父親は写真が好きだ。

       

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で、隣の部屋。
会議ができるが、親子4人じゃちょいと持て余してしまう。
芸者20人程度なら軽く呼べる。
イビキのうるさい、弟を寝かそう。

なかなか眺めの良い部屋じゃ。
と、独眼流で景色を眺めてみた。

             

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さて、酒だ、夕食だ。
コレがなくては、始まらない。
通常、ホテルに持ち込みをしてはいけない。
しかし、この酒は、1階の売店で買ってきたものだからいいのである、と決めた。
御存知、宮城の酒、一ノ蔵である。

       

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さて、料理が出てきた。
マグロ、アワビ、タイ、ボタンエビである。

       

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この通り足の踏み場もない。
お膳の上に乗ってはいけない。

       

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左上から、ウリの煮浸し。
身欠きにしんの煮つけ、こりゃ大好物。。
下に行って、エノキとホウレン草の酢の物。
イクラがアクセントだ。
なんかの葉っぱを山芋で和えたもの。

       

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烏賊と鮭の和え物。
茄子の煮浸し。
こりゃ、ホヤの茹でたやつだ。
香りが良い。
盛りつけも秋の雰囲気。
コレは、煮ダコ。


       

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マツタケとハモの土瓶蒸し。
出汁が美味しいので飲んでしまおうと思ったが、この後、何が出るかわからないのでキープ。

       

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食い物の予感はよく当たる。
出た。仙台牛である。
見よ、このサシ。

       

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しゃぶしゃぶにする。
肉自体が甘く美味しい。
両親に、年寄りは肉なんか食べては健康に良くない、と言って諭し、弟と二人で泣く泣く取上げた。
親孝行の兄弟は、仕方なくこの肉を山盛り2人前ずつたいらげざるを得なかった。

       

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飯が出た。
こうやって、一人ひとりにお釜がついて、目の前で炊き上げてくれる。
ひとめぼれ、ささにしき、ブレンド米の3種類が出された。

       

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一応、一口ずつ食べてみたが、ささにしきが一番美味かった。
こういうのを見ると、酒なんか飲んでる場合ではないので、食べた。

       

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コレは、蒸したタイで蕎麦を巻いたもの。
蕎麦も、三陸産のワカメを練りこんでいる…と思う。
出汁もよく取れていて、これでお腹が空いていれば最高だった。
空腹は最高の調味料とはよく言ったもんだ。

       

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ギンダラの西京漬け。
クリがついて秋の装いだ。
昔は、ギンダラなんて、庶民のお惣菜でえらく安かったもんだ。
脂っこくて、品がない、とまで言われていた。
が、今じゃちょっとした料理屋でも使う。
ちなみに僕はそんなに嫌いではない。

       

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まだ出てくるのか。
かなり腹がキツイ。
穴子寿司。
仙台湾は、穴子の名産地だ。

       

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そして、いも煮である。
大好物である。
サトイモを中心に野菜と蒟蒻などをしょうゆ味で煮るのである。
腹がかなり言うことをきかなくなってきている。
こうなると、拷問だ。
でも、眼と舌が、食いたい、と言っている。

       

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ふーっ、やっとおシンコだ。
もう食えない。
アフリカの子どもたちに申し訳が立たない。
ちゃんと食ってお詫びしなきゃ。

       

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げーっ、食後は、ずんだ餅か。
だだっちゃ豆に砂糖を入れてすりつぶし、餅米のダンゴに塗りつける。
納豆もちに、からみ餅。
小さい頃、母に連れられて山形に行って、よく食べさせられた。
だから、未だに餅は余り好きではない。

       

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これがホントの最後。
桃のシャーベット。
カエルのようになったお腹を抱え、胃の薬を探した。
こんな食べたのは何十年ぶり?

ちなみに、この旅館、食べログなどではあまり評価は高くない。
当たり前だ。
ちゃんとしたものを食べようと思えばそれなりにお金を出さなくてはならないものなのだ。
と言っても親の奢りだが。

       




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二人並ぶとちょっと可愛い。
しかし、この年寄り、ホントによく食う。

これじゃ、あと20年は生きるな。
とにかく、めでたい。



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伝承千年の宿 佐勘




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テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

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新年

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

すごく豪華な宿ですね。
有馬、道後は知ってましたが、
秋保は知りませんでした。
芋煮が美味しそうです。
しかし、これだけ品数があると
酒の入る余地がなさそうですね。

こんばんは

遅くなりました。
明けましておめでとうございます。
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。

ここ「あきう」って言うんですよ。
絶対に読めない。(笑)

芋煮は美味いですよ。
地元の食材と料理を出してもらえて大満足です。
一生一度の贅沢かもしれません。

酒は別腹です。(笑)
プロフィール

chromodoris

Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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