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栄寿司 銀座八丁目 寿司

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銀座で寿司でも食うか、などと宣えば、何をおバカなことを言っとるんじゃ、と御叱りを受けそうなのだが、目の玉が飛び出ない値段で気軽に寿司が食べられる店もある。
ここは、銀座八丁目の博品館の裏手、見番通りという通りに面して、ビルとビルに覆い被され窮屈そうに建っている。
それでも、最初に建ったのはウチだ、という自己主張を強く感じるような佇まいだ。
ちなみに、見番通りの見番とは、料理屋・待合茶屋・芸者置き屋の3業種の営業者で組織された同業組合の事務所の俗称で、芸妓の斡旋や代金などの事務をするところだったらしい。
今もこのあたりに、東京新橋組合、という東銀座から築地の一帯の3業種で構成される新橋花柳界の組合事務所がある。

入るとカウンターだけの狭いスペースに70過ぎの御主人が立っている。
結構飲んできたので、ビールで酔い覚ましをしながら、軽く握りをつまむ。




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蟹。
シャキッとしてますな。



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蝦蛄。
最近まともな蝦蛄を食べていなかったので、嬉しい。
とてもとても貧乏だから仕方ない。
河童が握ってたり、タピオカミルクがあったり、おもちゃの新幹線が運んでくるような店にしか行ってないからなあ。



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小肌。
いいねえ。
甘くないスッキリとした酢の加減だ。
年季入っているな。
昔、上司に、失敗を経験することは恥ではない、失敗を次に生かせないことが恥なのだ、と言われた。
ただの酔っぱらいだったが、言うことだけは良いことを言う人だった。
やはり、経験が生かされた仕事はいいね。
僕のギターやダイビングのように、何でも長くやってりゃ良いというものではない。

この日は幸いお客さんがいなくて、話好きなご主人とジックリ話し込んでしまった。
と言っても、こちらは突っ込みの聞き役。
あまり、プライベートなことを書いてはいけないのでこれ以上は書かないが、この方、実はよいところの御坊っちゃんで、物凄いお金持ち。
酔った威勢で、趣味で寿司屋やってんの?と失礼な暴言まで吐いてしまった。
人の生き甲斐にケチをつけてはいけない。
また、銀座で飲んだら、フラリと寄ってみようと思う。
お代は推して知るべし。
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ハナタツ(タツノオトシゴの仲間) 葉山沖 水深10m

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熱烈な野球ファンの僕も、10/20、ついに日本シリーズに優先して世界ラグビーを観戦してしまった。
ちょうど、巨人とソフトバンクの日本シリーズ第2戦とラグビーの日本対南アフリカが重なり、更に悪いことに、BSでローリング・ストーンズのライプまで被っていたのである。
テレビの録画の仕方がわからない超にわかラグビーファンなのだ。
どうせ、巨人はソフトバンクに敵う訳ないし。
ローリング・ストーンズは、ライブビデオ(DVDではない。)たくさん持ってるし。
でも、日本ラグビー凄かったな。

で、巨人とソフトバンクだが、どうみても選手と野球の質が違うよね。
案の定4タテ食らった。
ソフトバンクは、出てくるピッチャーが次から次へと150km超え。
野手は控えも含めてちゃんとチャンスで打つ。
これに比べ巨人は、出てくるピッチャーはビビリの低速玉。
野手は空振り凡打の山と極め付きのエラーばかり。
ほんとにハラタツノリーと叫びたくなるが、この写真はハナタツノリである。
いやハナタツである。



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タツノオトシゴの仲間であり、ハナタツのオスだと思う。
葉山のオーバーハングという反り返った岩と岩の間の水路、水深10mの岩の上にあるヤギに付いていた。
ハナタツのメスは、皮弁が頭部や背部から枝のようにニョキニョキ出ているのでわかりやすいが、オスは普通のタツノオトシゴと比べて、違いが分かりにくい。
この仲間の見分けは、コケギンポたちともども非常に苦手なのだが、一応僕的には、頭部の突起と吻が太くて短いのがハナタツとしている。
テキトー分類ダイビングである。

この写真を撮っていると、ファインダーに何かが走ったと思ったら、ハナタツが消えた。
カメラから目を離し、ヤギの周囲を含めて探したがいない。
そしたらコイツが満足そうな顔をして横たわっていた。
無念。
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YESTERDAY イエスタデイ 映画

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ビートルズが存在しない世界を描いた映画、
「YESTERDAY」を観てきた。

JOHN LENNON
反則だよな。
生きていれば79歳。
泣けた。

みなとみらい やっと去った夏

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暑かった。
今年初めてクーラーを買った。
これ、体の調子が悪くなるので、ずーっと買わずに扇風機で我慢してきたのだ。
歳とって体温調整機能が劣化した結果だろうか。
最近になって、やっと本当に秋が来て涼しくなった。
つい最近まで、おーっ、今日は涼しいと思ったら、32度もあった。
本当に、今年は7月末からは地獄だった。
みなとみらいの海辺は人も歩いていなかった。




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この「未来都市」、どうも好きになれない。
行けば構成員の一人とはなるのだが、もともと都会や人混みは苦手だ。
新宿駅や横浜駅は地獄だ。
サマフェスとか花火大会とか死んでも行きたくない。
ビールが好きでトイレが近いせいもあるが。
野球は観に行くが。
しかし、曇り空だと何となくこの街も落ち着く。
人工物に、抜けるような青空は似合わない。





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そういえば、高いところも苦手だ。
この観覧車、外国のお客さんを案内して、どうしても断り切れなくて、ただ一度だけ乗ったことがある。
もともと閉所暗所恐怖症だが、高所恐怖症もその時発症した。
まず、揺れる。
足の下には地面がない。
異常に高い。
景色を楽しむどころではない。
脂汗がまず出る。
脚はすくむ。
そして下腹部に嫌な圧迫感が走る。
怖いとおしっこを漏らすというのが、この時初めて分かった。
念のため申し添えるが、その時は決して漏らしてはいない。
ギリギリまでの緊迫感を味わった。
景色よりもあなた見ている方が面白かった、と台湾人は笑っていた。
何があっても、もう二度と乗らない。




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よどみの赤潮。
今日は全否定の話になってしまった。
今年の暑さ、赤潮さえも哀れに見えてくる。

台風がまたまた来る。
被災地の方々が無事であることを祈る。

めなみ 京都三条 料理屋


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昔々、「柔道一直線」という漫画があった。
梶原一騎原作の柔道根性ものである。
1967年頃か。
その少し前に虫プロダクションが発行していたCOMという漫画雑誌に、「フーテン」という社会派の漫画が載っていた。
後で気づいたのだが、作画者が同じ永島慎二と言う人で、作風が全然違うのに驚いた。
ただ、梶原一騎とは感性が違ったのか、「柔道一直線」の作画はすぐ他の人に変わった。
始めから引き受けなければ良かったのにと思ったのだが。

「柔道一直線」の主人公、桜木健一扮する一条直也のライバルに結城真吾というのがいた。
この人凄くて、なんとドラマの中で身軽さをアピールしたかったのか、ピアノの鍵盤に飛び乗って足の指でピアノを弾いちゃうという妙技を披露したのであった。
まあ、今見たらお笑いなのだが、その役を演じたのが、当時クールな二枚目だった近藤正臣。

前置きが物凄く長くなったが、この近藤正臣の実家が、この「めなみ」なのだ。
本人も若いころ、日本料理の修行をしていたそうで、それに嫌気がさして俳優になったとか。
人生ってわからない。

祇園祭の宵山の日、フラッと一杯飲りに入った。
今年の祇園祭は例年に比べて涼しい。
しかし、潮風爽やかな横浜からくれば蒸し暑い。
夜もものすごい人出で、さらに蒸し暑さに拍車をかけていたので、見物など早々に「めなみ」に。




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まずは汗びっしょりの体をクールダウン、ということでビールと、おばんざいの盛り合わせ。
左上から時計回りに、チキンロール、豆腐(何豆腐か分からないが)、味玉、オクラ、真ん中が出汁巻き卵(祇園祭なので山車巻きか)。
いいねえ。
何食べても美味しい。





33P7150267生湯葉煮

湯葉。
こんなもん一口なんだが、そういうお下品な食べ方をしてはいけない。
僕は場末の江戸っ子なんだが、どちらかと言うと関東のメリハリの効いた味付けより、京都のポワーっとしたそこはかとないが深みのある味付けが好みだ。
単に年取って味のはっきりしたものや塩辛いものが苦手になっただけかもしれない。
血圧高いし。





44P7150269よこわ

ジャーン。
どこが、そかはかとない味付けか。
関西ではヨコワと呼ばれる本マグロの幼魚であるメジマグロのトロ。
大好物である。
こんな素晴らしいメジを食べたのは久しぶり。
本マグロほど脂っこくないので、食後感は割とさっぱりなのだ。
東京湾でも相模湾でも、夏から秋にかけて獲れて珍重される。
佐島や長井の魚屋で、これを見つけたら必ず一本買って来る。
僕が子供の頃は、刺身と言えば、メジかマカジキかヒラメだった。





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では、冷酒でも。





66P7150272鱧天麩羅

旬の鱧の天婦羅。
落としと寿しとお椀は、すでに今日食べていたので。
サワッとした噛み心地。
サクッではないのだ。
鱧のそこはかとない旨味が。
天婦羅自体としては普通。






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これ美味い。
沢庵を甘い出汁醤油で漬けたようなもの。
これだけで酒を2本飲んでしまった。





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おから。
ちょっと水っぽい。




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鮎出汁ソーメン。
変わっているし旬のものなのでと思って頼んだけど、ちょっと生臭かった。
これは残念。




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〆の鮎飯。
これは美味しかった。
お腹いっぱい。

めなみは、普通に使い勝手が良くて禁煙でそれなり美味しいので、たまに来る。
一番のお気に入りは、刺身類ときずし。
冬に来るかな。




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宵山の前に行った島原の「角屋(すみや)」。
建物は国の重要文化財に指定されている揚屋(今でいえば料亭か)。
新選組のご贔屓の店だった。
酔った組員がふざけて付けた刀傷があちこちにある。






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文久3年(1863年)9月、この臥龍の松を望む間での新選組の宴会で、初代局長 芹沢鴨は酔って酩酊した。
そして、戻った壬生の屯所である八木邸で惨殺された。
犯人は、土方歳三以下、新選組の隊士とされている。
芹沢鴨殺害の理由は、粗暴な行動が顕著だったためとか、攘夷派と通じていたからとか諸説がある。


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絶品のきずし。
プロフィール

chromodoris

Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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