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一人しゃぶしゃぶ

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僕の家は商売をしていたので親は忙しく、子供のころから自主性・自立性を伸ばす教育を受けてきた。
放りっぱなしということである。
だから、こんな自己中心の発達障害となったのか、なんて言わないでください。
そんなことで、子供のころから割と一人でいることは苦ではなかった。

今でも、一人飲み、一人旅、一人ダイビング(推奨しできません。)なんてのは、至福の時でもある。
いくら飲んでもいいし、嫌いな野菜を食べなくてもいいし、旅の道標は気の向くまま風の吹くままだし、壁の前で60分間ウミウシを探してても誰に気兼ねもないし。
昔は、「一人飲みが出来て男は一人前」なんて言われていたが、最近野毛辺りでは、女子大生のような若い子が一人飲みしてるな。
あてにならなくなった。
で、本日は、家で一人しゃぶしゃぶ。
今は、子供の「孤食」が問題になっているが、慣れりゃ大したことはない。
ただし、僕のように人格は多少歪む。
多少だ。
で、スーパーで肉を買ってきた。
安かったが、一応和牛である。




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すき焼きとどっちにしようかと悩んだ。
濃厚な味付けのすき焼きの方が好きなのだが、悩んでいるうちに無意識に土鍋に嫌いな野菜を入れて湯を沸かしてしまっていた。
しまった。
すき焼きなら、煮詰まったタレの味付けで嫌いな野菜もなんとか食えるが。
後の祭りである。
しかし、すき焼きをしたらしたで、家中に葱と醤油のにおいが染み付き、それはそれで三日間くらい苦痛ではある。
ということで、酒など飲まずにしっかり一人ご飯しました。

あと、10年も経てば、本当の孤りご飯になるかも。





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翌日、みそ汁にしたら美味かったぞー。

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點餃 點心餃子専門店 香港 油麻地 

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香港で深夜に腹が減った。
異国で腹が減るのはえらく寂しいもんだ。
だからデブなんだ、とか言わないでね。
食わなきゃデブにならないんだから、食わねえよ。
という訳には行かない。
他の欲はさておき、食欲だけは止められない。
で、深夜の香港の街を彷徨った。
時間は、25時30分くらい。
街には、山ほど人が溢れている。
この国の人たちは明日ちゃんと仕事をするのだろうか。

さて、麺類やご飯類は腹に重いし、がっちり料理を食うというのも気が引ける。
で、たまたまポツンとあった点心の店にフラリ入った。
點餃という。
明解だな。
點心餃子専門店を略しただけではないか。
チェーン店っぽいな。
てんきょう???
てんこう???
イルージョンだな。




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一応、英語で、ビールはあるか?
と聞いた。
ビール プリーズ と言っただけだ。
対応した、香港では希少種の笑顔のおばちゃんが、店の反対側を指さした。
セブンイレブンがあった。
買って来いということか。
で、コンビニで、チンタオビールを買って栓を抜いてもらい(コンビニのカウンターにちゃんと栓抜きが常備してあったのだ。)、店に持ち込んだ。
おばちゃんが、サッとコップを出してくれた。
ここは、どこ?
香港とは思えない気遣いに、感動で一人旅先で涙した。
ちなみにコーラなどのソフトドリンクは、この店にもある。
どこでもそうだが、香港では街の食堂でビールとか酒を飲んでいる人はほとんど見かけなかった。
僕くらいか。
そもそも置いてある店が少ない。
人のことはあまり言えないが隣に座ったデブもそうだが、ゼロでないコカコーラを飲んでいる人が多かったな。

頼んだのは、腸粉(チョンファン)だ。
米の粉を布のようにして巻き、蒸した食べ物、といったところのものである。
巻いた状態が、腸に似ていることから腸粉。
ライスロールだな。
ライスロールそのものは、特に味がないに等しいので、オイスターソース味の甘塩っパイタレで食べる。
けっこう、このタレ、店ごとに特徴があって楽しいんだよね、
これは、陳皮牛肉腸。
Beef Rice Rolls With Chhenpi。
蜜柑の味はしなかったな。
牛肉もよく分からなかった。
しかし、ビールのつまみにも、小腹の足しにもいい。





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定番、海老蒸し餃子。
店のメニューではこうだ。⇒點餃蝦餃皇 2粒 Shrimp Dumplings 2pcs
海老プリップリ。
普通であるが、決して不味くはない。

この店、グーグルマップで検索しても出てこない。
ネットで探したが、ヒットは二つ。

一つはこれ。
おー、ここからデリバリー頼めるんだな。


もう一つの、香港旅行記みたいなサイトではこんな記事が。
酷評ですな。


僕的にはマアマア美味しかった。
腹減ってたし。

みさきまぐろきっぷツアー

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本日、天気もよく、河津桜も水仙も咲き誇る三浦半島に出かけた。
季節の変わり目を愛で、花を愛でるのだ。
と言いながら、なんのことはない三崎の鮪を食いに行ったのである。
三崎で獲れた鮪ではないが、花より団子だ。

京急には、三崎口までの電車とバスのフリーパス+食事券+施設利用券又はお土産引換券のセットとなった『みさきまぐろきっぷ』というのがある。
いろいろ付くので、なんとなくお得感に浸れる。
横浜からだと2,960円。
大の大人が一日遊べるのでこりゃいい。
パチンコだと5分だ。
日本人なら、朝鮮に塩を送るようなそんな馬鹿な遊びをしてはいけない。
マカオのカジノだと、大小一回分だ。
ギャンブルやるなら、マカオに行きなさい。





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河津桜が咲いている。
1月から2月に開花する早咲きの桜だ。
伊豆の河津の河津川沿いだけにあるわけではなく、三浦半島は三浦海岸駅から三崎口駅の線路沿いも綺麗だ。
これは三崎口駅裏の駐車場で撮ったもの。





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さて、三崎口駅からバスに乗って、三崎へ向かった。
三崎漁港。
条件反射的に涎が出る。
パブロフの鮪。
マグロが涎を流すわけではない。
主体と客体がゴッチャになってるな。





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三崎館は昔からあるな。
創業明治41年の老舗旅館だ。
生まれてないな。
ここで食べたことはないが「元祖まぐろのかぶと焼」が有名で、昭和初期に建てられたというレトロな風情がたまらん。





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実は、本日、城ヶ島水仙祭りの最終日で、様々なイベントが用意されていた。
まずは、三崎港から城ヶ島への渡船「白秋」が、普段は片道300円のところ、今日は無料。
何回乗ってもいいという。





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おーっ、船が来たぞー。
と言うことで乗船する。




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船の中はこんな感じ。
一日乗っていてもいいが、12名定員なので、一日中一名分定員を独占したりすると迷惑になる。
僕って、常識のある大人なのだ。
ということで、とりあえず、城ヶ島に向かった。




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富士山が綺麗に見える。
ここは、京急城ヶ島ホテルの下の橋なのだが、夕日が美しいのだ。
彼女の肩を抱いて、夕日を眺めるには最高である。
また、ここのレストランも海が望めて最高である。
昼から、おじさんが窓際で一杯やるには実に宜しい。





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小桜観音。
さっき、橋で彼女の肩を抱いたので、焼きもちを焼かれたと思う。
ここ、聖地らしい。
小桜姫という、北条早雲に滅ぼされた三浦一族の三浦荒次郎の妻であると言われる小桜姫が身を隠した場所とされている。
しかし、モデルはいるかもしれないが、実在の人物であるかどうかは定かではないらしい。
御利益は、海の安全や縁結びとか。
ダイビングの安全と更なる良縁を祈った。
お賽銭は一円だったがご利益はあるのだろうか。
城ヶ島は、上から見ると「龍」の形をしているが、ここがちょうど眼の部分となる。





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城ヶ島灯台。
日本で5番目に出来た西洋式灯台だ。
関東大震災で一度壊れたが、その後再建。
夜の東京湾と相模湾の両方を照らしている。
二つの湾を照らすなんてなかなか大したもんだ。
いや、たまたま両方の湾の間にあるからだった。





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今日はイベント日なので、海上保安庁による灯台の開放デイと相成った。
ちゃんと灯台の中に入れて登れた。
これが夜の東京湾と相模湾を明々と照らす光源だ。
凄いやつだ。
ホント明るいではないか、と感動していたら外から太陽光が射していたのだった。
昼間っから灯台が光るわけがない。





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灯台の展望台から見た富士山。
ここは、360度のパノラマで絶景である。





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で、まぐろきっぷで入った店。
店から出てきたライダーたちが、口々に美味しかったと出てきたんで、つい入った。
おーっ、そんな美味いのかと。





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では。
まずはビール。





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なんと、これサービス、と気さくなオバちゃんが出してくれた。
三浦たくあん。
三浦のたくあんは、潮風で干すので、甘みが増し香りが良くて美味しいらしい。
そんな違いが分かるほど、たくあんの味には精通していないので、よくわからんが、塩の塩梅も良く美味い。





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マグロの煮たのはセットメニュー。
煮て冷ましたものをチンしたやつだ。
暖めない方が良かったんではないかい。
風味が跳ぶんだよね。




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店の中はこんな感じ。
土間と奥には座敷があった。





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セットのイカ焼き。
美味いな。
イカは新鮮だぞ。
顎が疲れるほど美味い。





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ガバガバとビールをたくさん飲むんで、塩辛もサービス。
いやいや、ホスピタリティ溢れるな。
オバちゃんをはじめみんないい人だ。
また、この塩辛、自家製だそうだが、美味い。
塩は甘いし、イカもシャキシャキ。
これまた、ビールの追加だ。





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マグロ丼。
メバチの赤身、ヅケ、剥き身なんだが、スーパーの鮪レベルだった。
期待度が大きかったので、ドーンとがっかり。





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しかし、塩辛が美味い美味い、と大絶賛したら、帰りにこれくれた。
気前良く、一瓶。
自家製塩辛。
確かに、相当ビールを消費したからかな。

こういう店、評価が難しいんだよな。
でも、ホスピタリティ溢れるオバちゃんとサービス。
やっぱ、観光地としてはいい店でしょう。
ありがとうございました。





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食後はほろ酔い加減で海辺の散歩。
馬の背、という風と波に侵食された名所の岩。
馬の背のようだ、とのことだが、メガネ岩でもいい気がする。
ちょっと彼女と寄り添って記念撮影した。
なんて訳ない。
ナウいヤングのアベックを羨ましいと思っただけだ。
爽やかな若いカップルと言いなさい、と指摘を受けた。





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馬の背を上から見たところ。
馬の背というよりも…三浦半島から見た城ヶ島、といった感じ。
確かにここは城ケ島だ。



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城ヶ島は、毎年北の方からウミウが渡って来て、越冬する。
で、こんなのがある。
ペリカンではない。





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ウミウの巣となる絶壁。
白いのはウミウの糞。
遠くに見えるのは房総半島。





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渡船「白秋」の城ヶ島側の船着き場にある、いけす釣堀「J'sフィッシング」である。
帰りに立ち寄った。
イベントの一環で、料金無料で、鯛を釣ったらお持ち帰りできるという。
実は、朝一番で並んで、整理券をゲットしたのである。
子どもたちに交じって、大の爺さんが情けなかった。
1時間やったが、三回針にかけて三回ともバレてしもた。
鯛を釣ったとしても、バスと電車なんで持ち帰りにくいし、養殖の鯛だし、釣れなくてもそれはそれで楽しめたので良かった。
はっきり言って、負け惜しみである。
欲とか煩悩の塊だからなあ。





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楽しい一日だった。
遠く、伊豆大島を望む。

「泰華過橋米線」 香港 油麻地

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生まれて初めて香港に行った。
ホンコンです。
いや、本当です。
九龍から見た香港島。
さすが、100万ドルの夜景。
古いか。
ありがたや、ありがたや、10年長生きするな。
確かに、これにくらべりゃ熱海は10万ドルくらいかもしれない。



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これは、香港島のピークトラムという登山電車に乗っていくビクトリアピークから見た九龍方面の100万ドルの夜景。
〆て、200万ドル儲かったな。
で、夜景はさておき、目的は、美味い飯を食いに来たのであった。




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で、香港とは夜更かしの街で、25時26時過ぎの夜中まで平気で女が一人で歩いている。
子供も親と一緒に歩いている。
まず、狭い土地と狭い住宅(高層ではあるが)に人がゴチャマンとひしめき合い、行き場のない人々は夜の街に溢れるのか。
また、狭いので職&食住近接。
食で言うと、外食文化なので、家の近くに飲食店がたくさんあり、しかも遅くまでやっているという夜遊び大好きな僕にとっては天国のような街だ。
で、旅に出るといつもの深夜歩きで見つけた店がこれ。
地下鉄MTR油麻地駅のすぐ近く。
「泰華過橋米線」という、MTRの路線のような名前の店だ。
「過橋米線」とは食い物の名前である。
日本の寿司屋で言えば、「かっぱ寿司」の「寿司」の部分だ。
だから、店の名前である「かっぱ」の部分が「泰華」なのだ。
かっぱ寿司は寿司屋ではないという意見があるのはご尤も。



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これが、豚肉を香味で揚げたものが乗っている「過橋米線」。
塩味のさっぱりとした、しかし、ジンワリと染みこむ旨みのスープ。
青菜、もやし、油揚げ?のトッピング。
こりゃ美味い。
通常「過橋米線」はスープが冷めないように、油の膜がかかっているそうだが、これはそうではない。
香港流広東風味付けなのか。
夜中なので、〆として胃に優しく美味しい。
豚もシャキシャキとして美味い。
口の中2箇所ほど火傷したが。
何だ、夜中に揚げ物なんて全然胃に優しくないではないか。




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麺はこれ。
丸い中太麺である。
材料は、もちろんお米。
あまりコシはないが、食感はシュルシュルといった感じで悪くない。
生麺を使用しているとのこと。





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尖沙咀鐘樓。
香港島の夜景が綺麗に観られる九龍のふ頭に建っている。

いずれ紹介するが、香港で僕が行った店に共通するのは、全然脂っこくないこと。
また、味付けもくどくなく素材の持ち味や天然の旨みで食わせることだった。
横浜中華街の広東料理とは似て非なるモンだったな。
中華街では宴会料理ばかりで、高い店で高いもん食べてないからかなあ。
プロフィール

chromodoris

Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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