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花長 天ぷら 大鳥居


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家のお墓は、江戸の場末、大森にある。
一応、墓参りは、年に4回くらい行く。
墓参りをすると、運転はするしお線香に火は点けるし墓掃除はするしで、腹が減る。
帰りには供養もかねて、昼ご飯を食べていく。
で、地元の叔父さんに、大鳥居に美味い天ぷら屋があるよ、と教わり昼飯を食いに行った。
なんだ、休みではないか。
墓参りは大体土日祝日の午前中に行くのだが、そこが定休日だった。
で、出張帰りの羽田空港からの帰路に、夜、大鳥居で降りてみた。
駅を降りて、品川寄りに渡る。
花長と書いて、はなちょう、という店だ。




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では、天ぷらコース、6,000円ので。
まずはビールでつまんで待っていると内暖簾の奥からご主人登場。
ポツリポツリと話す以外、黙々と、天ぷらを揚げる。
実直な職人さんと言う感じ。




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まずは、車海老。
香りが良くサラッとした天ぷらだ。
しっかりと揚がっている。
海老の甘みが心地よい。




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キス。
愛のある魚だ。
大振りなキスだ。
この魚、ホクホクふんわりとした食感と甘みのある白身が心地よい。
軽くて何枚も食べられる。
活きも良く、キスの真骨頂だ。





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植物だ。
専門外なので詳しいことは分からない。
ご主人がボソボソっと説明していたような気もする。
たぶん、百合根とソラマメ。
野菜には愛がないのでパス。




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日本酒にするか。
八海山。
スッキリ系の美味しい酒だ。
いくらでも飲めちゃうのが玉に瑕。
って、全然瑕じゃないじゃないか。





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いつも食べているカニ蒲鉾ではない。
本物のズワイガニそのものである。
蟹の天ぷらは美味いが、風味がイマイチ。
蟹はやっぱりゆでたヤツを、山葵醤油で食いたいな。





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メゴチ。
と呼ばれているものである。
正式な和名は、ネズッポ科のネズミゴチやトビヌメリなどで、これらを総称してメゴチと言っている。「メゴチ」という魚も本当にいるが、コチ科の別種。

コクがあって美味い魚だが、僕は淡白なキスのほうが好き。
亭主淡白留守が良い。
メゴチの天ぷらは、独特の松葉の形をしている。
中骨を境に両側の身を切り分けるのだが、これを松葉おろしという。
これの下ろし方を間違えたものを松葉崩しという。
嘘である。




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また、苦手の植物である。
舞茸と獅子唐か。
キノコは植物ではないな。




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掻き揚げ。
芝海老だ。
海老で美味いのは、車海老とこれ。
コレには手はつけない。





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こうやって天汁に浸してな。






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仕上げの掻き揚げ丼に。
なめこの赤出汁も美味しい。
コスパも良く、満足でした。






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店主退場。
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登良屋2 伊勢佐木町 天ぷら

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最近、伊勢佐木町の登良屋で一杯やった。
ここ、粋な店で、大のお気に入りだ。
ただし、値段はそれなりなので、認知症になりかけの頭が覚醒したときに、思い出したように行っている。




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やっぱり、この時期メジ。
大好物の本鮪のお子様だ。
赤身が実にみずみずしく、香りの良い美味さである。
また、脂の部分も軽く、しつこくなくていい。
この辺だと秋口に近海物が出回る。
そういえば、昔釣りをしていた頃、秋も深まった東京湾で鯵を釣っていて、針にかかった鯵がガツンと食われることがある。
そしたら、針すを太いものに変えて、生きた鯵を餌にする。
そうするとメジが釣れることがあった。
当時は、電動リールなどという情緒のない無粋な釣りではなく、手釣りで、直接物凄い引きが堪能できた。
本当に面白かったな。

ところで、メジはこれで、1,700円。
好きな店だが、かなり強気だ。
でも、女房を質に入れてまで初鰹を食う、場末の江戸っ子の末裔の血が騒ぐから仕方がない。
ちなみに、質屋は人は質草には取らないと思う。
当たり前だ。
逃げるので監禁しなくてはならないし、江戸っ子がみんな女房を預けたら牢屋がいくつあっても足りない。
監禁罪にも問われる。
どうしても、と言うなら、女郎屋に女房を預けて年季が明けたら返してもらうと言うことになろうか。
女房というものは、普通は怖くて手に負えないし頭が上がらないものなので、どっちにしても現実的ではない。





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トコブシの煮付けである。
僕のダイビングのホームである葉山には、大群でいる。
よく石を引っ繰り返した子供が、これを「鮑の子供みつけた~」と親に向けて叫んでいる。
鮑とトコブシの見分けは、殻に空いている穴が鮑は4~5個だが、トコブシは6個以上。
でも、穴のようで穴でないようなものもあり、時々どっちだか分からないようなのもいる。
これ、沸騰させないで水から下茹でし、取り出したらさっと煮付けて火を止め煮汁に浸しておくと、柔らかなのが出来るんだよね。
時々漁港近くの魚屋などで買って来るが、鮑に劣らず高級貝なのである。




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定番の〆の天ぷら。
ここの天ぷらはゴマの香り豊かで実にいい。
横浜で天ぷら、と言ったらここしかないな。
ところで、前回紹介した記事にリンクを張ろうと思ったら、まったく同じものを注文していた。
同じ行動パターンを繰り返しながら、その行動を取ったこと自体完璧に忘れていた。
朝飯何食ったっけ?から朝飯食ったっけ?に進化している。
やばいな。

実は、極度の閉所暗所恐怖症なんだが、意を決してMRIを撮りにいくか。
怖いな。
プロフィール

chromodoris

Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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