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金陵 2  横浜中華街  中華料理

僕は、叉焼が好きだ。
日本のいわゆるラーメンの叉焼…煮豚も好きだが、中華の叉焼は大好きだ。
あの赤くて照り照りしていてちょっと甘いヤツ。
これで一杯やることは至福である。

ところが、日本のラーメン屋の煮豚だと、美味しい店はすぐに指が何本も折れるのだが、
美味い中華叉焼は、それほど多くはない。
肉が美味しくなかったり、甘過ぎたり、やけに固かったり、化調が効き過ぎたり…。
で、ここだ。



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すでにご紹介した金陵。
中華街は、本通りを一本南に行った関帝廟通り。
海に向かって、その通りの関帝廟先の右側にある。
一階は、加工した肉類の販売店になっている。
そして、二階にいくと、宴会部屋を除いて、10人も入ればいっぱいになる狭いスペースがある。

チャーシューを食べるならここだ。
営業は昼からやっていて、昼間っから紹興酒とビールで酒盛りができる。
夜は20時くらいまで。
なぜ"くらい"かと言うと、品物が無くなると、もっと早く閉めちゃう。
必ず電話で確認が必要だ。
店の前まで来て、何度、痛い目にあったか分からない。
日本中の、叉焼好きは、ぜひ、ここで一度食べてみるとよろし。

       

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まずは、自家製ザーサイ。
結構甘かったり辛かったり酸っぱかったり不味かったり、高級中華料理店から桃屋まで、と、いろんなザーサイを食べてきたが、ここのは美味しい。
非常にバランスの取れた味だ。
実は、ザーサイは好んでは食べないのだが、これはあとを引く。

       

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ここは、中華街ビール。
サントリーがおくる、中華街でしか味わえないオリジナル生ビールだ。
大好きなビールである。
麦芽100%の本場モンだが、安心したまえ、中国製ではない。

    

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そしたら、いきなり真打ち。
金陵の叉焼。
大好物だ。
甘すぎない。
タレに酸っぱ味がない。
肉に旨味がある。
ジューシー。
程々の柔らかさ。
脂身が多すぎない。
ビールが進む。

       

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モロQではない。
独特のドレッシングというか、これ美味い。
おばさんは、いつもこれを薦める。
箸休めにも良くつまみにも良いサッパリとした逸品。
画像、ニンニクは効いているぞ。

    

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この店は、モツの焼き物も美味い。
これは、ブタさんたちの部位…モツの盛り合わせ。
ブイブイ言いながら食べてしまう美味しさだ。

       

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これは叉焼。
ちと脂身が多いところ。

       

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これは舌。
ブタの舌。
噛むと旨味が伝わってくる。
舌鼓が打てる。

       

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これは、ハチノス。
牛の2番目の胃だ。
ブタのハチノスは聞いたことがない。
僕は、ハチノスが好きである。
あの、ハチノスの穴のような部分にタレが絡みつき、酒のつまみとしては、実に味わい深い。

       

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豚レバ。
食べすぎてはいけない。
牛でも豚でも鮟鱇でもカワハギでも、肝はあまり食うてはならん、と死んだじいちゃんに言われていた。
でも、美味い。
こんなモンばっかり食べているようだが、普段の僕の食生活はわりと質素だ、ということはあまり知られていない。
単に、二日酔いで、ちゃんとしたモンが食べられないだけ、という説もある。

       

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沖縄料理でお馴染み。
ミミガー。
豚耳である。
コリコリしていて耳触り良く、時々舌を噛む。

       

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こりゃ、ガツ。
豚の胃袋である。
タレの味が、淡泊な内臓壁を美味しくさせている。
ガツガしないで、ゆっくり食べよう。

    

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叉焼と並ぶここの名物。
腸詰めである。
普通、腸詰めは、甘くて八角が効いて、肉がきめの細かい食べやすいものが多い。
他の店で食べて、たまに臭いのがある。
こうなるとガッカリだ。
ここの特徴は、本場物のドイツソーセージのように、肉ぅ~、といった腸詰めである。
そういう意味では、ボソボソ感はあるが、美味い肉を味わう満足感がある。
シンプルな味だ。
本当の肉好きにはたまらない味だと思う。

    

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ご覧の通り、一階にはこのようにお土産用に展示がされている。
豚丸出しだが、買っていったら、間違いなく喜ばれる品々だ。
昼から飲むならここだ。
必ず電話して行ってね。

    

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もう、夜になっていた。
昼から飲んでいた酔っ払いは、帰路につく。
多分、明日は記憶がない。
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テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

金陵  横浜中華街  中華料理

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横浜中華街は関帝廟通りの金陵は、焼き物の美味しい店である。
焼き物だけではない。
ソバも美味いし酒もいい。



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トカゲマークのお酒である。
馬髪蛇酒という。
読み方は寡聞にして知らない。
マーファシェジュかな…。
棒読みだ。

米焼酎らしき味。
この酒、キノボリトカゲのオスとメスのペアを漬けたスタミナ酒なのだ。
惚れ合っていれば、キノボリトカゲも本望であろう
そうでなければ、あの世の果てまで悔いが残る。
罪作りな酒造業者だ。

しかし、美味いモン食ってこんな酒飲んでるのに、よく風邪を引くのはなぜ?
それ以上の荒れた生活か。
心臓に悪いので、皆さんにはトカゲは見せない。
僕って配慮が深い。

アルコール度数は、37度。
全然トカゲの味なんかしない。
ってか、トカゲの味なんて知らない。
埃臭い味。
      


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こんな酒を飲みながら、まずはキュウリだ。
トカゲの吸盤が口の中にペチャペチャ付くのを、サッパリさせてくれる。
そんな訳はない。
韓国の蛸食っているんではない。
これ、ごま油の香りがするタレとニンニクが効いて美味しい。
      


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ピータンだ。
ピータンほど、当たり外れのある食い物はない。
過去に中華街で買った中で、醗酵寸前の湯気の出そうなヤツで、今にも孵化しそうなやつがあった。
これには仰天。
多分食ってたら、病院行きだった。
でも、すごい臭いだったので、100人中100人が気づくと思う。
でかい銀杏かと思った。
ここのピータンは、ツンとせず、甘みがあって美味しいぞ。


      

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この店に来たら、これを食わにゃ。
絶品叉焼。
炭火焼なのだ。
こんな美味い叉焼は他にはないと思う。
噛むと、肉の旨味、ジューシーな肉汁とタレの香り、甘みが口の中に広がる。
厚く切ってあって最高だ。
     



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これ、蛤蚧酒という。
ハーカイ酒。
徘徊酒ではない。
それは僕のことだ。

桂林の薬草だけを食べるというトカゲを一匹入れた酒だ。
「落ち着いた深みのある香りは心を爽快にする」という能書きを読んだが、そんなはずはない。
強い焼酎といった感じ。
これもなんか埃臭い感じ。
単に古いのか。
そういえば、この酒、棚に置いてあるのだが、僕がこの店に通い始めてからほとんど減っていないような気がする。
少し減っているような気もするが、蒸発だろう。
蜥蜴天使の分け前。

一応、美容、滋養と健康、病後の体力低下に効果があるらしい。
37度もある。
が、グイグイ飲んでしまった。
何かビンの中に見える?
うん、気のせいだ。




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焼き鶏。
焼き鳥ではない。
違いはわからない。
串に刺してないことか。
皮が香ばしいこと。
この照りがたまらない。
身は、淡白だが味がある。
      



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また、叉焼?
これは、叉焼丼だ。
下にご飯が隠れている。
大好物の味玉も美味しいし、青菜もサッパリとする。
ランチで食べたもので、お昼のメニューにちょうど良い。




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これが、絶品。
汁なし葱そば(葱油伴面)という。
これが時々無性に食べたくなるのだ。
独特のタレに、そばと叉焼と葱を和える。
アクセントにパクチー。
横浜に来たお客さんには、ぜひ食べてもらいたい逸品だ。
ただし、カップルなら二人で一緒に食べること。
葱臭くなる。



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はい、サービス。
蛤蚧酒の中。
これ、飲み終わった後どうするんだろう???
剥製にする???
まさか、喰う???

何が配慮が深いだ。
ごめん。

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福田フライ 野毛 立ち呑み

若い頃、野毛の三陽の前に夜な夜な人相が今一なおじさんたちが集まって、立って談笑して酒を飲んでいる光景を見た。
で、自分はこんな恥ずかしいことはしない、と堅く心に誓った。
そのことを考えると、今の体たらくは過去の自分に対して恥ずかしく、謝罪したい。
当時の自分に対して、未来の自分が謝っているとは、思わなかった。

毛沢東もビックリ・周恩来も驚く(どう違うんじゃい!!!)の三陽は、土曜日がまだ半ドンだった頃、毎週のように会社の先輩と昼飯代わりにトリネギでビールを飲みに通った店である。
夜も飲んだ後に腹が減ると必ず友喰い友喰いと言いながらチンチン麺を食べた。
でも、福田フライには入らなかった。


しかし、時は流れ、いつの日やら、立ち飲みが大好きな自分に気がついたとき、自分が愛しいとさえ思った。
やっと、本来の自分になれたんだと。
でも、それは単に金がないのと真にオヤジになっただけのことであった。


11 福田フライ(野毛)0703270006
昔は店ももっと汚かった。
でも、ずっと看板は見たことがない。
最近は、客層も変わったような。
女性がいる。若いやつもいる。
ネットの普及で、野毛を楽しもうという人たちが増えるのは、町の活性化にも喜ばしいことである。

さて、ここは串揚げや煮込み、魚も食わせる。
この狭い揚場・調理場から繰り出されるつまみの数々はなかなかのラインナップだ。
まずは、口の綺麗な内にお刺身盛りで。



23 福田フライ(鮪・金目・鯛)0703270003
鮪ブツと白身が2種類。
多分、金目と真鯛。
まあまあ。
これで、700円。
立ち飲みとしては中途半端で、割高か。
どうせやるなら勝どきの「かねます」のように最高の品を置いて2,000円くらい取る度胸も必要かも…。
さもなければ、安い鮪の落とし300円でどうだ




32 福田フライ(牛筋煮込み)0703270005
次は、煮込みだ。
ここのは、本当に”牛筋”の煮込みである。
赤いところがなく、プニュプニュクチュクチュである。
辛いタレも入れてもらえるが、いつもデフォルトにする。

コラーゲンたっぷりだ。
煮込みというより、豆腐入り牛筋スープといった感じで、旨味が出ていてさっぱりで美味しい。




44 福田フライ(レバフライ)0703270002
さて、ここで、そろそろフライを頼まなければなるまい。
タレはもちろん「辛いタレ」でレバフライだ。
このタレは曲者だ。
なかなか、これが美味いんだが、頼むときは必ずみんなで食べないと大変なことになる。
みんなで食べても、2軒目に狭い店やお姉さんのいる店などに行くのは絶対避けたい。

本日帰りは乗車拒否、明日は勤務停止必至の、ニンニク唐辛子調味だ。
友人で、これと三陽のバクダン(ニンニク揚げの甘ダレかけ)を食べたら、家に入れてもらえなかったという。
それはそれで願ってもないことではないか。

さて、ここを起点に次は何処へ行くか…
ニンニク臭いことはすでに忘れている。


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福田フライ

夜総合点★★★☆☆ 3.5



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萩 関内 居酒屋

11萩(関内)0701290001
この店、関内駅は南口を降りて、今は閉鎖されている市の教育文化センターの裏手にある。
昔から関内にあるオヤジの集う心休まる居酒屋である。
近くに「津和野」という姉妹店らしきややこしい店もあるが、「萩」のがやや高級。
当然、僕は、安い「津和野」に行く方が多いが、この店、少なくとも僕が物心ついた30年以上前から、この地に根付いている。
昔と比べると、店構えは随分綺麗になった。



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まずはビール。
入ると、右がカウンター、手前左が個室で、左奥一帯が小上がり風の椅子席である。
二階は座敷になっており、大中小の宴会もできる。
カウンターには、「おばんざい」のように日替わり料理が並ぶ。
好きなものを選ぶ楽しみがある。
なかなか手も込んでいる。



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突き出しは、ポテサラ。
いかにも居酒屋だ。
イタリアンやフレンチでは、めったにポテサラは食べられない。
マヨーミー(クリーミーではなく、僕の造語である。)で、僕の好きなタイプのものだ。
これを食べていると、なぜか幸せを感じる。
これが嫌いという男には、卵アレルギーのヤツしか会ったことはない。



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では、定番の煮込みから。
なんか、煮込み過ぎてショボショボになっている感じなのだが、これが美味い。
味がガッチリしみこんでいる。



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お尻に悪い。



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おから。
ちょっと水っぽいか。



77萩(鱈ベーコン巻き)0701240017
鱈のベーコン巻。
さっぱりとしながら独特の香りのある鱈と脂のあるカリッとした燻薫のベーコンのコラボだ。
なかなか居酒屋のつまみとしては気が利いている。
僕は、けっこう鱈が好きで、特に粕漬けには目がない。
こういうのも美味いなあ。



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では、酒。
新潟県は新潟市、昭和7年創業の越後酒造場がおくる、越乃八豊の純米だ。



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いかにも新潟の酒。
五百万石とこしいぶきを60%まで磨いたものだ。
スッキリとキレのある酒である。
実に口当たりがいいので、グイグイ行っちゃうな。



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では、鯵の南蛮漬け。
僕は、居酒屋であれば必ず食べるのが、ポテトサラダとこれだ。
寿司屋だと、穴子と車海老。
天麩羅屋だと穴子と車海老。
ビストロだと、穴子のフリッターと車海老のポワレのクリームソース。
なんだ、穴子と海老しか食わんではないか。



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で、天ぷら盛り合わせ。
穴子はない。
海老は車海老ではない。
まあ、居酒屋のメニューである。



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刺身がないとな。
で、今日は、サヨリがある。
サヨリのような女性とは、細身で姿かたちが美しい人を言う。
ただし、腹を割くと、腹の内皮が黒い。
腹黒いということだ。
いいんだ、美人で味が良けりゃ。



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まあ、居酒屋なんでこんなもんである。



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仕方ない。
刺身も来たので、もう一杯。
花見で一杯、月見で一杯、みたいなもんだ。
要は、酒飲めりゃいいのである。



1515萩(変わり豆腐)
替り豆腐。
だし汁に汲み豆腐みたいのが入ったやつだ。
こういうのはご飯にかけて食いたいな。




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豆腐が続く。
昔から、よく「豆腐の角に頭をぶつけて死んでしまえ」と言われてきた。
そのせいか、豆腐には畏怖心があり、ついつい、たのまないと祟りがあるような気がする。
で、ついつい食べてしまうのだ。
肉豆腐。
あまり積極的には食べないのだが、食べればそれなりに美味しい。
普段あまり食べないのだが、食べてみりゃ結構美味いぞ、ってものはある。
お好み焼きとか。




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〆鯖。
よく浸かっている。
こんだけ浸かっていれば、さすがの究極の寄生虫アニサキスでも生きてはいまい、というくらいだ。
しかし、塩や酢でアニサキスは簡単にぱ死なない。
冷凍すれば死ぬ。
アニサキスが怖けりゃ、冷凍の鯖で〆鯖を作ればよい。
僕はやらないが。
本当に活きの良い鯖を買ってきて、すぐ腸を捌いて〆鯖にして、よく噛んで仮に寄生虫がいても寸断し食べるのが一番だ。



1818萩(平目昆布ジメ)
平目の昆布〆。
こりゃ美味い。
やはり平目は昆布〆が一番。
平目の甘みと旨み、昆布の香りと旨み。
天国と極楽と岩盤浴が一緒になったような極みだ。
僕は岩盤浴が大好きなのだ。
この平目、実に活きも良く美味しい。
こういう昆布〆を食べたいもんだ。



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〆はサービスの味噌汁。
当たり外れはあるが、落ち着いて良い店である。
何よりも家族経営であることがうれしい。
いずれ、津和野もご紹介します。

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夜総合点★★★☆☆ 3.0



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プロフィール

chromodoris

Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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