FC2ブログ

勝烈庵 馬車道 とんかつ

PB160001.jpg
横浜で、鰻と言えば「わかな」で、”シウマイ”と言えば「崎陽軒」で、牛鍋と言えば「太田なわのれん」で、ボストンクリームパイと言えば「浜志まん」で、いなり寿司と言えば「泉平」で、まだまだキリはないが、トンカツと言えばこの「勝烈庵」なのである。
それぞれ、大したことはないが、ハマッコはこれに異存ない。
老舗だが味が落ちただの、ああじゃないこうじゃないだのと言うのは、たいてい高度成長時代に東京や地方から横浜に引っ越して来て急激な人口増に加担し社会問題を引き起こした流入型ハマッコで、土着型ハマッコとは一線を画している。
流入型は、横浜の老舗に対して身贔屓とか愛情とかが希薄な場合が多いのだ。
こういう人たちに限って「横浜DeNAベイスターズ」と称する「大洋ホエールズ」ファンであることも多い。
ただ、3日住めばハマッコという面倒な言い伝えがあるので話がややこしくはなるが。

以上のことは、あくまでも僕の周辺のことであり、これが一般化されているかどうかは定かではないことを念のため申し添える。


PB160002.jpg
で、今日は、ここのヒレカツを肴に一杯飲みに来た。
揚げ物で飲むビールは美味いもんである。
しかも禁煙であり、実に環境的にもよろしい。
ただし、煙草の煙りの代わりに、服に染みついた豊かなラードの香りが気になることはある。



PB160003.jpg
牡蠣の季節でもある。
広島産である。
口に含むと香ばしい脂と豊かな海の香りが広がる。
カキフライで飲むビールは格別である。



PB160004.jpg
また、ソースが美味い。
もちろん手作り。
市内のとんかつ屋でもここのソースを真似たのか定かではないが、オリジナルを作っているところが何軒もある。
しかし、こんなに円やかで香りのよいソースは知らない。



PB160005.jpg
ちょっとかけ過ぎといつも言われている。
たいてい、テーブルに乗っている一瓶を使い果たすのだ。
塩分取りすぎ注意だが、やめられない。
これを舐めていても酒が飲める。

絶品ソースにクリーミーな薫り高い衣となぜかクリーミーな肉とが絡まって至福の時を作る。
くどいが、ここでトンカツを食べながら飲む酒は実に美味い。

僕が住む駅の近くのデパートにも勝烈庵の売店が入っている。
たまに出来たてを狙って、かつれつ弁当を買いに行く。
これとシウマイ弁当がたまらなく食べたくなる時が月に一度はあるものなのだ。
ツキノモノとよんでおり、病気ではない。
ちなみに、ツキモノでもない。

なお、僕は流入型ハマッコではあるが、「横浜DeNAベイスターズ」と称する「大洋ホエールズ」ファンではむろんない。
なぜか、これを言うときは後ろめたく卑屈な気持ちになるが、三代に渡る巨人ファンである。



PB160007.jpg


食べログへ

勝烈庵 馬車道総本店




関連ランキング:とんかつ | 関内駅馬車道駅桜木町駅


スポンサーサイト

テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

Little Wing  桜木町 Bar

JR桜木町駅を降りて野毛近道を通りエスカレーターを横浜市健康福祉センター側に上がる。
以前ご紹介した「一ノ蔵」の前を過ぎて右折すると、「音楽通り」に出る。
カラオケパブや楽器屋さんは確かにある。
だからと言って、音楽関係の店がたくさん並んでいるわけではない。
実は、県立音楽堂に続くからだそうな。
紛らわしいから、音楽堂通りにしろよ…。
って、言ってみて語呂が悪いことに気付いた。

ちなみにまっすぐ行く道は「動物園通り」。
野毛山動物園に向かう通りだ。
話が長くなるのでやめるが、野毛山動物園の爬虫類館は素晴らしい。
展示物の多さというのではなく、特に爬虫類の希少性は類を見ない。
マニアックブログに誤解されると困るので、ヘサキリクガメとか動物種は紹介しない。
紹介しているではないか。
これを見てね。
今時入園料無料の太っ腹動物園である。

ぜんぜん話をやめていないではないか。



1 1DSCF0027.jpg
話が飛んでしまってかたじけない。
で、音楽通りを本町小学校方面に向かい、左折するとこの店はある。
「Little Wing」という。
恐れ多くも、かのジミ・ヘンドリックス様がお書きになった曲だ。
ロック大好きなお方には、涙が出るほどの名曲である。
大胆にも、それを店名に持ってきた。

昔、僕たちのバンド仲間で、彼の話をするときは「様」をつけなくてはならなかった。
そして誰もシアトルにお尻を向けて寝なかった。
ちょいとベテランでも「ジミヘン様」と様をつけた。
僕のような駆け出しが間違って「ジミヘン」などと、短縮形かつ呼びつけにするもんなら簀巻きにされて横浜港に浮いた。

そのお方の名曲が店名となっている。
入らなくてはならない。



2 2DSCF0028.jpg
入ると、左側にカウンター、壁には所狭しと弦楽器が飾ってある。
カウンターに座る。
セミアコースティックギターにギネス。
酒瓶が並び、可愛い白い羽のネオンが二つ。
ポップなようでシックな感じでもある。



3 3DSCF0030.jpg
では、ハーパーのハイボールとチーズにピクルス。
バックグランドは、なんとラテンだった。
カウンターのマスターに、ジミヘン様のLittle Wing が聴きたいとリクエスト。
何だ、置いてないみたいだ。
マスターは、Youtubeで一生懸命に探してくれた。





確かに名曲である。
と僕は思っている。
そして、ジミヘン様の、韻を踏むようなギターワークが素晴らしい。
投げやりなようだけど、想いを押し殺したようなヴォーカルがいい。
そして、歌詞も美しい。

静かに飲む。
けっして一緒に歌ってはいけない。
いい夜だ。




4 4DSCF0029.jpg
店内には、所狭しと弦楽器がぶら下がっていたり置いてある。
ライブもやっているらしい。
普通のエレキギターにアコースティック、エレキベース、バンジョーやバイオリンまである。
ただし、ジミヘン用に左利きはないかな。

大きな音ではないので、非常に落ち着いた、ジェントリーな空間だ。
ロックを聴きながら、飲む酒は美味しい。
また、ジャズやカントリーを聴きながら、飲む酒も美味しい。
でも、美空ひばりやフランク永井を聴きながら、飲む酒も美味しい。

美味い酒とつまみ、そして、いい音楽と人生を語れる数人の友。
これだけあれば、十分生きていけるかな…。
おっと、忘れていた。
一番大切なのは、そういう生活をするための健康な体だった。
飲みすぎ注意だ。


食べログへ
http://r.tabelog.com/overture_ad.html?20111006

テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

喜楽や 吉野町 居酒屋

ふとしたことで知り合った方々と宴会をした。
男もいるので、別にナンパしたわけではない。
服役仲間の出所祝いとかでもない。



画像11P4220001.jpg
初めてお会いする方もいらっしゃり、もともと人見知りでオタクなので、一応ご挨拶代わりのお土産にと”ウコンの力”などを買って会場に向かう。
場所は吉野町「喜楽や」だ。
そう、知る人ぞ知る店で、当たれば凄い新鮮な刺身がそれこそ低価格で食べられ、外れれば食い物に箸を突き刺して帰りたくなるようなメリハリの聞いた店なのである。
明日の運勢を占うには適している。
降りしきる冷たい雨の中、宴会が始まった。



画像22P4220002.jpg
とりあえず、サービスのおしんこ。
トリオシ。
一押しという意味ではなく、とりあえずおしんこの略。
オヤジギャクと無視してくださって結構です。
塩加減が絶品なのである。
喜楽やのご主人しんちゃんが、魚の仕入れの帰りに、三浦の農家のオバちゃんのところで買ってくるものだ。



画像33P4220003.jpg
シコイワシの南蛮漬け。
シコイワシの天ぷらが食べたかったのだが、本日はなしとのこと。
実は、こっちも好き。
一手間かかっている。
ビールのつまみにゃ最高。



画像44P4220005.jpg
さて、刺身だ。
左奥から、
イナダ、真鯛、カンパチ。
左手前から、
アオリイカ、金目鯛。

今日のは大当たりだ。
三浦半島の魚は美味い。
特に天然物のカンパチの腹側の刺身は、脂が乗って絶品。



画像55P4220006.jpg
アンコウ鍋。
二つ頼んだのだが、一つしかないそう。
お喋りに夢中になっていて、これ食べ損ねた。



画像66P4220007.jpg
では、十四代の本丸。
山形は村山の高木酒造の銘酒だ。
皆さん初めて飲むらしく、美味しいといって飲んでくれた。

果物のエキスを飲んでいるような、ふくよかな香りと甘み。
しかし、まったく魚とは喧嘩しない。
実に素晴らしい酒だ。



画像77P4220009.jpg
天ぷら盛り合わせを頼んだ。
そしたら、アッという間に無くなっていた。
さらにもう一皿、追加で注文した。
再び、あっという間に無くなっていた。

僕の口には入らなかった。



画像88P4220011.jpg
で、赤ナマコ。
僕は年寄りなので、こんなものをつまんでシコシコ飲んだ。
そろそろ葉山の海にも増えてくる時期になった。
いつも、涎を垂らしながらダイビングをしている。
旬は冬というが、美味しい。



画像99P4220013.jpg
振り向けば、鯛とカンパチの兜煮。
新鮮なのでとても美味しいと思われる。
推測なのだ。
これも食べていない。



画像1010P4220014.jpg
おいおい、ここでカツ煮かよ。
人のことは言えない。
「勝康」でも最後はカツ煮だった。]
ここでは食べたことがなかったので、どれどれ〆に食べようか。



画像1111P4220015.jpg
その前に記念写真。
ピース。
とかやっていたら、またまた食べ損ねた。




画像1212P4220018.jpg
えっ、餡かけ焼きそばか。
かつ煮が最後ではなかったのだ。
謀られた。
しかし大発見、イカが入っていたのか。
この店では注文したことがなかったんだな。

よく飲みよく食べよく語った。
しつこいようだが、いつの間にか、ギャル曽根が混じっていたのか、おしんこと鮟鱇鍋と天ぷらとカツ煮と焼きそばは食い損ねた。
4勝5敗だ。
来場所は勝ち越さにゃ。
ギャル曽根に勝ってどうする。

アッという間に楽しい時間が過ぎてしまった。

ところで、参加された方に竹の子をいただいた。
かぐや姫の保護者のような方だ。
帰りの電車の中に忘れていかないよう、竹の子が一本、竹の子が二本と念じながら帰ったら、寝てしまった。
羊じゃなくても効果があるものだ。
今度ウミウシでやってみるか。

で、二駅乗り過ごした。

食べログへ
喜楽や




関連ランキング:居酒屋 | 吉野町駅南太田駅阪東橋駅


テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

港や 関内 居酒屋

JR関内駅北口を海側に降りる。
目の前のセルテというショッピングビルの南側にある、線路と直角の通りをさくら通りという。
ソメイヨシノの終わった後に、それはものの見事な八重桜の並木道となる通りだ。
それを海側に向かって歩いてしばらく行くと、烏賊の夜釣りの船の様な派手な灯りの店が左側に見える。



11PA070153.jpg
「港や」という。
伊勢佐木町にある中央立花という有限会社が経営するチェーン店だ。
この他にも横浜や、東京、横須賀などに海鮮系の店や普通の居酒屋を展開する。
チェーン店は、お付き合いと若いお嬢さん方がいる時以外は絶対に行かない。
しかし、ここは、ソコソコ魚があって安いので、オジサンとかオバサンとか部下とか、あまりお金を使いたくない人と一緒に行く時は利用している。



22PA070152.jpg
ご覧のとおり、店の前には漁港直送の魚を並べてある。
魚自体は、型が小さかったり、旬でなかったりと、いわゆるローグレード品を揃えている。
だから、安いのだが、活きは割と良いのでまあまあ気に入ってる。
こういう店、時々、え゛っ、と思うような、干物なのかと見間違う様な活きの悪い魚を並べてあるところがある。
伊勢佐木町にもこんな店があるが、なんと、ここと同系列の店だった。
同系列の店でも、回転の良さとかで品物の違いがあるのだろうか。



33P1180068.jpg
では、まずビールでも。
僕は生ビールが好きではない。
なぜなら、時々ちゃんとサーバーの掃除をしてんのかと思うような臭いのあるビールを飲ませる安居酒屋がある。
あるいは半分凍らせた臭いジョッキの店もある。
だからビンなのだが、間違って、生ビールを頼んでしまった。



44P4280010.jpg
鰹のお造り盛り合わせ。
型は小さいが活きはいい。
脂のないこういう鰹が好きだ。
江戸っ子なのだ。
場末だが。
ちなみに、鰹は痛風とは相性が悪い。



55PA070154.jpg
で、ホッピー。
痛風とは相性がいい。
とは言っても、これを飲んだら治るというものではなく、飲みすぎたらまったく意味がなく、ビールを適量飲んだ方がまだ痛風には良い。
しかし、何でこんなに不味いもん飲むんだろう。
って、自分でもよくわからない。



66P4280014.jpg
では、金目の頭。
こんなのを皆とほじくりながら一杯飲むのはいい。
ついでに、相手やここに居ないヤツのの弱みもほじくり出して酒の肴にする。
一人で食べると、塩分取り過ぎにもなるし。
鮮度は普通。



77PA070159.jpg
これはイサキ。
外に並んでいたやつを塩焼きにしてもらった。
多分、小さいのを選んで安く買い叩いてきたに違いないと思う。
脂もあっておいしい。
骨は鍛冶屋殺しと言われるほど固いので小さいやつは特に注意だ。



88PA080193.jpg
となると日本酒だ。
山形に大山(おおやま)という名酒があるが、これは神奈川県のものだ。
地元の酒ということでありがたいのだが、そんなに好みではない。
郷土愛には燃えている方だが、神奈川県の日本酒はイマイチ。



99PA150077.jpg
で、盛り合わせだ。
左上から、太刀魚とハチビキの頭を除いて、太刀魚、タコ、ハチビキ、鰹、サーモン、鰆?、イサキ、イナダなどだ。
総じて、普通。
しかし、ハチビキなんて、久々に食った。
三浦じゃアカサバって呼ばれている。
ちょっと見、アカムツ?なんて思うが似て非なるものだ。
不味くはないが、脂もないしそんなに美味くもない。
身が血のように赤くて気持ち悪いのか、値段の安い魚である。
手を加えれば、それなりに食べられると思うが、出回らない。



1010PA080187.jpg
刺身が出れば最後はこれで。
やはり、司牡丹。
癖のない爽やかな口当たりだ。

この店、そんなにこだわりの魚があるわけではなく、とびきり活きも良いわけではないが、結構お気に入りで通ってしまう。
やはり、刺身を肴に気軽に日本酒を飲みたいではないか。
焼酎やサワーじゃねえ。

食べログへ
居酒屋 港や 関内店




関連ランキング:居酒屋 | 関内駅馬車道駅日本大通り駅


テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

プロフィール

chromodoris

Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
最新コメント
最新トラックバック