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琉球鮨 築地青空三代目 寿司 那覇屋台村

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那覇の国際通りをちょっと入ったところに、それこそ「国際通り屋台村」という、食と物販とイベントスペースが一体となった一角がある。
琉球文化の伝承という観点での情報発信と交流の場というとこか。
グランドオリオンという映画館であったところに、近年できたものだ。
観光客の皆さんが行くところだろう、ということで、典型的な観光客の僕は顔を出した。
寿司が食いたい。
え、那覇で寿司かよ。
とな。




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ということで、タイトルの店に入った。
何だ、「築地」と書いてあるではないか。
だったら、築地で食えばよろし、ということで帰るか。
と、ここで帰ってはいけない。
どうも、やはり本店は築地らしく、築地の場外にある割と高めな店の沖縄店なのである。
島魚を握りで食わすという、沖縄の寿司屋では至極当たり前のことを、築地の寿司屋がやるということなのだ。
で、「美ら海」の8貫コース。2,200円にした。


33アオブダイP6130527

まずは、アオブダイ。
イラブッチャーである。
イライラし暴れて流血した、アブドーラ・ザ・ブッチャーではない。
そう言えば、リングでの登場曲は、PINK FLOYD のOne Of These Days (吹けよ風、呼べよ嵐)だったような。
ドンドドンドドンドドンドと続く、どんど焼きのようなベースに、何かが疾走する音がヴォワーンと入って、かっこいい曲だった。
ということで、魚の放精シーンのように体を揺らして待っていると、アオブダイが。
おーっ、皮が青い、熱帯魚、気持ち悪―い。
が、流血よりはまだいい。
うーん、活きは良い。

こんなこと言ったら怒られるが、そもそも沖縄の白身って美味くないと言われている。
脂がないし、味も淡白すぎると。
僕も、この意見に9割方賛成だが、活きの良いものを醤油とか他の味で誤魔化せばそれなりにかなり美味しい。

沖縄でのお勧めは白身ではなく、鮪とか鰹の赤身の類。
これとて人によっては脂がないと言って、美味くないというが、魚の旨味があって、僕は大好き。
ちなみに、沖縄のスーパーでは、普通に秋刀魚とか鯖とか鮭が並んでいる。



44アオリイカP6130531

沖縄で、烏賊というと思い浮かべるのは、紋甲烏賊の仲間で大型のクブシミと、ソデイカとかアカイカとも呼ばれるセイイカだ。
はっきり言って、両方ともそんなに美味しくない。
関東では、アカイカと呼ばれるのは剣先烏賊のことで、これは烏賊属の中では一二を争う美味さで別種。
烏賊だけでなく食える海の生き物の呼び名は地方によって色々で、聞くと混乱するな。
ちなみに、これはアオリイカ。
紋甲烏賊の仲間だけでなく、烏賊の中でもかなり美味しい烏賊だ。





55アグー豚P6130529

これは、陸に棲んでいる豚だ。
海に棲んでいる豚は河豚だが、これはアグー豚の握り。
豚は豚でも、中国起源の琉球在来豚「アグー」の血を50 パーセント以上有する豚肉とのことだ。
共食いにもなるので。豚肉には愛がない。
従って、普通に美味しい豚であった。




66ウミブドウP6130528

海ブドウの軍艦巻き。
括れ蔦と呼ばれる海藻である。
シュノーケリングとかしていると海の中を漂っていることがあるので、そのときはプチプチと食べている。
味自体は海藻だが、見た目や食感が楽しい。






77タカセガイP6130530

タカセガイ。
沖縄の貝は、磯の香りが強くて大好きだ。
これ、サラサバティという和名の巻貝で、貝殻は美しく装飾品などに加工もされる。
ダイビング中にも普通に見かける。
これを専門にとる船を「高瀬舟」と呼ぶというのは、嘘である。





88キハダマグロP6130526

キハダマグロ。
脂はないけど美味しいです。
沖縄鮪の真骨頂ですな。
こういうところのはいいんだけど、町の刺身店で買う鮪は時々生臭いことがある。
そういうのは多分、他の魚などを捌いたままの、まな板や包丁をよく洗わないで使ってるんじゃないかな。
てーげーだからな。





99ヒメジP6130523

ヒメジ。
ヒメジの仲間には何種類かいるが、特徴は口元に一対のひげのような感覚器官があることだ。
これは、何ヒメジかはわからないが、この仲間は沖縄ではかなり見かける。
オジサンとかオキナヒメジなんていう、ヒゲにちなんだ名前の魚もいる。
かなり美味しいという人もいるが、こんなものかという程度だと思う。




1010鮪カマ焼きP6130533

結構地の魚を食べて満足。
なんだかんだと言いながらも、情が入っているな。

隣で一人で飲んでたお兄さんからの差し入れの鮪のカマ焼き。
食べきれないからとのことだ。
今日北海道から来たそうな。
沖縄の魚のうんちくを語りながら一緒に飲んだ。
寿司職人さんが目の前で聞いているのにいい度胸だし、嫌な客だ。
年は取りたくない。
旅では、こういう一時も楽しい。
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新垣ぜんざい 沖縄 本部

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ぜんざい
と言えば、小豆を砂糖で煮込んだやつで、汁の少ない方のことと認識している。
汁の多いのはお汁粉。
お汁ってくらいなもんで当たり前か。
餅などを入れて、フーフーと暖かいのを食べるのが、冬の楽しみである。
しかし、僕は年寄りなので、餅が喉につっかえる。
お餅抜きで食べるが、白玉くらいならまだ平気である。
見栄は若干張ってる。
本当は、僕は餡蜜の方が大好きなのだが、看板に誘われて、ある暑い日、沖縄は本部でぜんざいを食べた。
新垣ぜんざい。




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僕は、豆が好きだ。
もちろん餡子類は容器まで舐めまわす。
餡子玉やきんつばはいくらでも行ける。
甘納豆はあれば何種類も買っちゃう。
ダダっちゃ豆はビールのお供。
納豆はご飯のお供。
醤油は刺身のお供。
アーモンドはビタミンE補給のお供。
こりゃ豆じゃないか。
って、だんだん遠ざかってきた。

で、中に入る。
ガッキーがいるわけではない。
が一緒にぜんざい食べたいな。
といっても、彼女と松下奈緒との区別が未だにつかないが。
おーっ、達筆な字で「新垣」と書いてあるなあ。



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ということで、ぜんざいが来た。
何だ、かき氷ではないか。
暖かくないではないか。
まあ、沖縄はまだ外は暑いからいいか。
しかし、僕は氷は食べない主義なのだ。
なぜなら、食べているそばからサクサクと氷がテーブルにこぼれ、数分後にはテーブルが水浸しになっていること。
小豆やシロップなどのかかっている部分とかかっていない部分との、ひどく極端な味の落差が許せないこと。
これが炒飯だったら怒るだろう?君。
頭が痛くなること。
虫歯にしみること。
おなかを壊すこと。
などの理由からだ。




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何だ、沖縄県の「ぜんざい」とは、氷あずきのことか。
嘘である。
実は、小豆ではなく、金時豆。
氷きんとき。
黒糖で甘くする。
言われてみないと、味も含めて、違いは僕には全くわからない。
豆を煮る前は色が違うのでわかるが、煮たら同じだ。
豆の形なんてじっくり見てないし。
たぶん氷あずきとぜんざいが並んでいて、食べ比べれば、おーっ、ぜんざいはコクがあるなぁとか分かるかもしれないという程度のやつが書いてるブログなので、そんなもんだと思って読んでください




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実は、四の五のと書いてきたが、沖縄では必ずぜんざいを食べる。
寒くないしなあ。
ダイビングの後の爽やかな甘みも嬉しいし。
ここのぜんざいは、そんなに甘くなく蜜の香が良く、実にさっぱり感のあるものだ。
これなら、お替り行けるが、お腹こわす。

ちなみに、僕は横浜では、いくら氷あずきでも氷あずきミルクであっても、かき氷は夏でも食べない。
沖縄の気候・風土が僕にぜんざいを食わせているのだな。
ビールも沖縄だとオリオン生が堪らなく美味いし。
僕って、基軸がしっかりとしていなくて、周りに影響されやすいのよね。




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首里のそばの名店「首里そば」のぜんざい。
画像では違いが判らず、すみません。





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今帰仁の僕のお気に入り「今帰仁そば」のぜんざい。
画像では違いが判らず、すみません。



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名護の「パーラーわかば」のぜんざい。
画像では違いが判らず、すみません。
よく食っとるな。

島豚家 沖縄本部町

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沖縄は本部でそばと言ったら、きしもと食堂。
いつも行列のできている大人気店である。
しかし、今や本部町の観光地といっても良いこの店を通り過ぎて向かったのは別の店だ。

島豚家に行った。
BIGINだか誰かが唄った「島豚」はよくカラオケで歌う。
しまぶぅたよ かぜにのりぃ~
「島唄」だった。
この店、なんでも横浜出身の方がやっているらしい。
応援したくなるではないか。
ウリは沖縄産にこだわった食材だとか。
横浜はどーした。
そして、あと、でかい豚肉の炙り。
島豚だ。




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店内は結構広いぞ。
テーブルや椅子を片付ければ、エイサーやプロレスの興行ができるかも。




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この日は暑かった。
6月上旬で30度、しかもピーカン。
ビールしかないだろう。
ん、レンタカーだった。
仕方ないので、ノンアルビールにした。
最近のノンアルって結構美味しくなったよね。
おっ、オリオンのやつではないか。
今度、勤務時間中に喉が乾いたら飲もうかな。
何か、問題が無いようで有るような気もする。






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特製炙り島豚そば 1,080円だ。
で、で、でかい。
丼に頭と足をのせて、島豚の三枚肉(バラ肉)が寝そべっているではないか。
態度でかいな。
しかし、これがとてもとても柔らかくジューシーなのだ。
じっくり煮込んで、炭火で炙った逸品だ。
美味い。
しつこくはないし。
味玉も焼き豆腐みたいのも美味しかったぞ。





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スープは、なんと鰹節の効いた魚介系ラーメン屋の出汁だ。
豚骨、鶏、野菜なども混沌の中に潜行している。
こりゃコクはあるがしつこくなくて美味い。
そういゃあ、本部は鰹が名産で、5月には鯉のぼりならぬ鰹のぼりが、町内の満名川に上げられるらしい。
味付けも、本部は備瀬の海水から採る「あっちゃんの塩」。
凄いよー、あっちゃん、武勇伝だね。
あっちゃんさんと呼ばなければいけない。

麵は、手打ちの自家製で、平打ちのモチモチしたコシのあるもの。
プチプチしている沖縄そばとは一線を画している。
味もいい。





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ごちそうさま。
また、本部に来た時には、ぜひ寄りたい店だ。
しかし、ここばかり来ていたら、いつまでたっても、本部の沖縄そば屋は制覇できないではないか。
今最大の悩みとなっている。
はしごするか。
本部そば 昼の二軒目 武勇伝


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今帰仁そば

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沖縄本島は北部に古宇利島という小さな島がある。
その島の北に、嵐だか竜巻だかというイケメングループのCMで有名になったらしい「ハートロック」という海の中から突き出たハート型の岩がある。
ツェッペリンとかディープパープルのアジトとかではない。
あっ、ハードロックか。

知らずに行った一度目は、こんな写真。
なんだ、空港にあった嵐だとか吹雪だかのポスター写真は、岩が一つしか映っていないんで、加工してあるんじゃん、とか思っていた。


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ところが、こっちに帰ってきて、友人に写真を見せたら、お前何撮りに行ったのか?と呆れられた。
どうも違うらしい。
岩と岩が重なって、それこそハート型になる位置というのがあるらしい。
そんなこと知るか。
重なってなくたって、奥のほうは十分にハート型ではないか。
でも、駄目らしい。
では、と言うことで、再度古宇利島に写真を撮りに沖縄北部に向かった。(わざわざそのためだけに行ったのではない。)
この二つの岩と岩を重ねて写真を取ると、こうなる。
納得。


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で、その帰りにそばを食いに行った。
美味いそば屋があるという評判を聞きつけ、実はここが目的であったのだ。
嘘である。
本当は世界遺産の今帰仁城跡に行こうと思ったのだ。
しかし、これを「なきじん」って読ませるには相当無理があるとは思うが、慣れれば、ソレ以外に読みようがあまりないと思うようになった。
ご覧の通り、古民家を利用した雰囲気のある外観だ。




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中はすっかりリラックスムードの間取りだ。
昼寝をしてはいけない。
ここがメインの間で、右奥にも小さな小部屋がある。




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さて、何を食べようか。
ジューシーを食ったら重いな。
ということで、単品を。




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これが塩味三枚肉そば。
うーん、スープが薫り高くスッキリとしてエグミがない。
こりゃ大当たりだ。
チーズ蒲鉾みたいな(味は全然違う。)蒲鉾と、色付けしていない生姜と葱が入る。
三枚肉は塩の塩梅がよく、豚の旨み甘みが出ている。




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これが、なんこつソーキそば。
煮込まれた軟骨がとろとろで、美味しい。
こちらのが、汁の影響もあり、スープがはっきりした味となっている。
こっちのが好み。
よく、塩分取りすぎ味の濃いのが好きだなと言われるが。





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麺は自家製。
もっちりしていて、旨みがあり美味しい。
那覇の行列店よりも、はるかに僕の好み。
ちょいとウネウネしていて、スープがよく絡む。
こりゃあ、北部にきたら再訪必至の店だな。
遠いから、必死に車を飛ばして行かなければ。




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コーレグースと一味。
コーレグースは泡盛に島とうがらしを漬け込んだものだ。
これを使うとスープそのものの味がみんな同じになるんで、僕は使わないが。
入れ過ぎなのか。




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サービス券持参でもらったシークワーサージュース。
これまった、香りが良くて美味いぞ。
手作り感たっぷりのジュースだ。
車じゃなければ、ビールを飲んでたが。
メニューにはなかったかな。




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おーっ、黒糖ぜんざいがあるじゃないっすか。
沖縄のぜんざいと言えば、お汁粉みたいなのではなく、カキ氷だ。
カキ氷の下に、金時豆の煮たのと白玉などが入ったもの。
暖かいのは、「ホットぜんざい」と呼ぶらしい。



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おっ、来ましたよ。
ジューシー食わなくて良かった。
氷には黒糖の蜜がかかっている。




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おーっ、あまり甘くなくてスッキリした味だ。
こりゃ美味い。
たいてい甘いものは、酒飲みなんで二口三口で飽きるんだが、こりゃ何杯でもいける。
って、よく考えてみたら、僕は氷を食べると冷えてお腹を壊すのだった。
三口で止めようと思ったが、言い訳するのも面倒なので全部食べた。
美味かったなあ。
翌日お腹を壊していたが、氷のせいか、夜に酒を飲みすぎたせいかは不明。





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最後に、亀の甲せんべい。
甘みの後の口取りか。
沖縄名物である。
地元のどこのスーパーやコンビニにも置いてある。
なんでこんなもんが好きなのか、よく分からないが、ウチナンチューの口に合うんだろうな。




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ここ、本当北部の幹線道路からちょっと入ったところにある。
静かで隠れ家的で、なかなか素敵な場所だ。
そばも美味しい。
なにより、のんびりとした沖縄時間が流れる。
若いご夫婦でやっている店だが、ホスピタリティーがあり、とても居心地がいい。
北部に行かれる人には是非、とお勧めできる店である。





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すーまぬめぇ 那覇市国場 沖縄そば

落ち着いてゆっくりと沖縄に浸ってそばを味わいたいと思うならここだろう。
首里の都ホテルに泊まる時には、まずは空港から仲井真にあるこの店に寄る。
そういう意味では、僕にとっては沖縄の玄関口のような店なのである。



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「すーまぬめぇ」という。
「潮間さんの家の前」ということで、しおまのまえ→しょーまのめえ→すーまぬめぇという沖縄言葉に相成ったのか。
すまねえ、と誤っているわけではない。
ただ、本当に前が潮間さんかどうかは未確認。
って、調べるほどか。



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玄関は普通の民家だ。
ハイビスカスがとても綺麗だ。
沖縄って、表通りは喧騒としていても、一歩路地に入ると実に静かな町だと思う。
この落差が結構嬉しい。



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門を入るとこんな佇まい。
琉球赤瓦にシーサーだ。
赤い粘土で作った瓦を漆喰でつなぎ固める。
台風が多い沖縄ならではだ。
シーサーのことは、僕はしばらくずっとシークワーサーのことかと思っていた時代があった。



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靴を脱いで中に入ると、縁側があって中は畳の間だ。
そのまま寝っころがって、古酒でもチビリチビリやりながら涎を垂らして午睡の気分だ。
保証はしないが、多分空いている時はやっても平気かと。
庭の緑が眩い。



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先ほどの店の名前の解説はこの張り紙を読んだから出来たのだ。
ちなみにこの先は便所ではないようだが、造りはそのものだ。
猫の出入り口のようなものが気になる。
昔、ボットン便所だった頃、換気用に便所の金隠しの前に長細い窓のようなものがあったことを思い出した。



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メニューである。
お値段はお手ごろ。
うどんというのが気になるがいまだに沖縄では食べたことはない。
カキ氷は必食い。



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これはソーキそば。
豚の骨付きのあばら肉をじっくり煮込んだものが乗っている。
実に美味い。
甘くもなく塩っぱくもなく。
しかし、しっかりと味が付いている。
絶妙だ。
ちなみに、ソーキとは「梳く」のこと。
あばら骨が櫛のようになっていることから来たのがその由来か。



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沖縄そば。
三枚肉と蒲鉾が入る。
下茹でがちゃんとしあるので脂っぽくなく、その後の味付けも実にくどなく美味しい。
自然な感じなのである。
スープは、これまた鰹の香りがすばらしく、洗練された優しい味わいなのだ。
ここのスープはいくらでも飲めちゃうな。
そばはコシがあるが、沖縄そばにありがちなボソボソ感のない美味しいものだ。
これなら僕も大丈夫。



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じゅうしい。
沖縄ならではの炊き込みご飯だ、
そばのスープが抜群なので当然に美味い。
昔、オバちゃんが一人でやっていた沖縄料理店が新宿にあって、そこのじゅうしいのおにぎりが美味かった。
具として、ソーキと野菜の煮たのが中に入っていて、それがまた濃い味付けで抜群に美味かった。
ある時、友達と二人で酔っ払って行って、そいつがカウンターにおもいっきりゲロを吐いたことがあった。
その時も、オバちゃんは嫌な顔一つせず、そいつの心配ばかりしていたな。
その店の常連さんたちと箱根にハイキングに行ったときも、オバちゃんが山ほどのじゅうしいのおにぎりを造ってきてくれて、山で泡盛と共に食べたのは最高だったな。
そんなことを思い出しながら、味わった。


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へへへ。
残ったそばのスープにじゅうしいを入れるのだ。
コレがまた美味いのだ。


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すーまぬめぇ




関連ランキング:沖縄そば | 安里駅牧志駅壺川駅


テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

大福そば  那覇 沖縄そば

那覇での昼食をどうしようか、と悩んだ。
早朝羽田を経って、座間味行きの船にはまだ時間がある。
すばか。
沖映通りという美栄橋の駅から国際通りに向かう通りは、かつて「沖映本館」という映画館があり賑わっていた。
今は櫛のはが抜けたようにシャッターをおろした店舗が目立つ。

       

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そんな中に、こんな店がある。
「大福」という。
なんたら食堂ではない。
餅菓子屋かもしれない。
道路より一段下がって店の中に入る。
大雨が降ったらヤバイかも。

       

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入ると右と左にそれぞれ狭いカウンターがある。
そして、丸椅子。
右の奥は厨房だ。
オバアが見える。
左側は壁と対話することとなる。

       

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何はなくとも、とりあえずオリオンビール。
沖縄で飲むこの瓶の生は美味しい。
しかし、早朝に家を出てきた疲れがどっと出る。

       

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オバアがサービスだ、といって出してくれた。
本当に沖縄の人って懐っこいと思う。
今回のダイビングでも、いろいろな方に親切にしていただいた。
上が熟したパパイヤ。
下が青いパパイヤ、いわゆるソムタム。
親子丼のようなものだ。
これにドレッシングがかかってサラダとなった。
親子サラダ、美味しいぞ。
同じパパイヤだが、違う味に違う食感。

       

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そうだ。
昼飯を食いにきたことを忘れていた。
で、すば。
鰹の香り豊かで、すっきりとしたスープ。
三枚肉もソーキもきちんと味がついていて美味しい。
かなりのレベルだ。

       

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6紫芋の餅PC210186
オバアが餅を作って並べていた。
これは、紅芋の粉を混ぜた餅だそうだ。
下に敷いてあるのは、月桃の葉。
月桃とは、亜熱帯地方に分布するショウガ科の植物である。

       

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食べてみた。
甘くなく、さっぱりとした味だ。
いくらでも食べられそうだ。
慶良間の昼食用にと買う。
噛み跡に、そばの破片とか付いてなくて良かった。

       

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8 ムーチー 月桃の葉 鬼払いの餅 PC2203283
これは、ムーチーという。
餅を月桃の葉で包んで蒸すのである。
月桃の葉は香りがあり、抗菌効果もあるので、保存食になるらしい。
悪い虫もつかないとか。
食べたら、僕は駆逐されると思う。
鶏のささ身のようだが、ウイロウのような風味と味わいだ。
鉄釘入りのムーチーを食べさせて、鬼を退治したという伝説から、鬼餅ともいうらしい。健康・長寿祈願のための縁起物として食べられているようだ。


この店、働き者のオバアと、ゆったりのんびり煙草をふかして店番するオジイと二人でやっている。
こういうオジイの生き方は、髪結いの亭主よろしく怠け者の僕の理想とするところだ。
実に羨ましい。
多少欲を言えば、相手はオバアじゃないほうがいい。

ここは、那覇にありながら、実に昔の沖縄らしい風情がある。
オバアは、実は、かつてはダイバーだったそうで、しばしダイビング談義となった。
明け方近くまで営業しているそうで、またの来訪を約束して、腰を上げた。


食べログへ↓

大福そば 沖縄そば / 美栄橋駅牧志駅県庁前駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5


テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

メンガテー 石垣島 おでん

僕はおでんが好きである。
これを肴に飲む酒が一番好きだ。
でも、寿司も焼肉も天麩羅も好きだ。
要は、酒があれば何でもいいということだった。
ということで、どこに出かけても、土地のおでんやさんがあれば必ず入る。
特に、沖縄のおでんは、大好物のソーセージが入っている。

一力・石垣島
は、ラー油も美味しかった。
たから・宮古島
は、家族経営の賑やかなお店だった。
うらわ・那覇
は、いかにも歌いだしたくなった。
悦っちゃん・那覇
は、トイレが良かった。

           

メンガテーという。
変わった名前の店だ。
実は、屋号だそうだ。
店主の方のお名前が迎里さんで、それに前がつく。
前迎里=メンガテーとな。
黒島に迎里御嶽というのがあって、その前に住んでいらしたのだろうか?
いい加減なことを言ってはいけない。

市役所から離島ターミナルに向かう、横筋にこの店はある。
看板には、おでん・焼肉・焼き鳥とある。
焼肉と焼き鳥があるような気配はない。
そういえば、あの名店、「千葉白浜の浜千鳥は」、ラーメンはありそうだったが、秋刀魚はなさそうだった。
でも、ラーメンを注文したら、「んなもなぁ、ねぇ」と言われた。
秋刀魚は絶品だった。
良いキャラのオバーチャンだった。

で、メンガテー。
ちょっと怪しげな雰囲気だ。
ちなみに、この表通りには入り口はない。
2階に店があるわけでもない。

             

通りから狭い路地に入ると店の入り口があるのだ。
ところが、この入り口の前面に小さな側溝があって、フラフラッとサンダルごと足を踏み入れてしまった。
酔っ払いとしてはごく自然の行動である。
そして、さすが南国、蚊でも湧くのか、側溝の中には殺虫剤と思しき液体が入っており、白濁していた。
汚ねえ。
えんがちょ。
で、殺虫剤とボウフラ?まみれのどぶ水にぬれた靴下のままで、店に入った。
そのことは黙っていたが。
許してください。

   

これが入り口を中から見たところ。
暖簾が実に綺麗だ。
この暖簾は、名物お母さんの85歳の誕生日を記念して、娘さんたちが贈ったそうだ。
と記憶しているが、お客さんだったかもしれない。
酔っ払っていたので、間違ってたらごめんなさい。
今は、娘さんが店をやっている。
この娘さん、僕と同じくらいかな、と思っていたのだが、年齢を聞いてびっくりした。
実にお若くて綺麗。
テビチなどのコラーゲンの効果か。
酔っ払っていたので、見間違ったらごめんなさい。
また、娘さんでなくてお嫁さんだったらごめんなさい。
    


テビチを煮るお母さんの写真が飾ってある。
店は娘さんに任せたとはいえ、まだまだお元気だそうである。
常連さんのボトル、玉の露が並ぶ。
僕がここに婿入りしたら、逆玉の輿。
この店、宵の口は、観光客も来るらしいのだが、夜も深まるにつれ地元客ばかりとなり、24:00には満員だそうだ。
信じられない時間帯だ。
本当に沖縄時間だ。
間違いなく翌日はろくに仕事はしていないはずだ。
決め付けてはいけない。
地元のお客さんは、たいてい、おでんを食べて〆にそばを食べるそうだ。

   

では、まず請福。
散々飲んできたのだが、これはクイクイいける。
やばいな。
溝にはまるくらいだから、かなり酔っ払っているが、まったく酒を飲みたくなくならないくらい進む。
しかし、気持ち良くたくさん飲んでたのに明日は二日酔い、なんて神様は非情だ。
ターボチャージャーの肝臓がほしい。

    

では、おでん。
もう、かなり眼がかすんできている。
と思ったら湯気だった。
好きなものが並んでいる。
汁は濃いめだ。

今思えば、ママの指綺麗だ。

   

では、一皿。
大根、卵、テビチ、青菜だ。
ばっちりと汁がしみている。
確かに一力と比べると味が濃いというかしっかりしている。
好みとしては、一力だが、コクがあって美味しいぞ。
酔っ払っているので、あまり当てにはならないとは思うが美味しい。

       

ということで、食べ尽くし一歩手前。
この最後の一口がなかなか食えない。
間違って骨を食べて喉につまらせて死んでしまっても、豚を恨むわけにも行かない。
豚の祟り。
そばも美味しいとのことだったが、残念、ギブ・アップ。
ここも、一軒目で来て、ゆっくり食べて飲みたい店だ。
明日も、なんか予定があったような記憶があったが忘れた。
確か…ダイ………ビ???

そういえば、ドラクエにメガンテという超強力な自爆呪文があった。
飲みすぎちゃって、
メンガテーでメガンテェ~!!!!!
なんちゃって。

無視してくださって結構です。

あっ、! 皆、おんなじこと言ってますね。

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プロフィール

chromodoris

Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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