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喜多八 奄美大島 郷土料理

奄美大島にセルフダイビングとアマミノクロウサギ面会ツアーに行ったときに、食べた郷土料理はどれも美味しかった。
毎日朝早く起きて車であちこちのポイントを潜り歩き、昼は道中グルメで夜は名瀬市で宴会、そのうち一日は夜のウサギ(いわゆる綺麗どころのバニーちゃんなのではなく、夜行性のアマミノクロウサギちゃんなのである。)探索と、奄美を満喫してきた。



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その中で、一番洗練されていて、美味しかったのはここだ。
喜多八という。
地元の人に、観光客には、まずここだな、と推薦された。
他にも、ジモピーしか行かないような味のある店を紹介されたが、それはまた別途。
奄美の料理は、沖縄の料理ともちょっと違う。
ソーメンとか煮物とか、沖縄のものよりも味が日本的な感じがする。



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では、奄美名物黒糖焼酎。
ここは、飲み放題、コース料理で4,000円だ。
これ、奄美がある、ではなく甘みがある。
ただ、ペトッとした甘味ではなく爽やかな残らない甘みだ。
香りも良く美味しい。
日本酒以外で何を飲む?と言われれば間違いなく黒糖焼酎。
それくらいお気に入りだ。
ビールもウイスキーも飲むか。



3DSCF0822シマウリs-
島ウリのお漬物。
この店のウリなんだろうとは思うがカブみたいだ。
旬は6月くらいかららしい。
調理前は、キュウリかズッキーニの化けモンみたいだ。
島キュウリとも言うらしい。
想像がつかない。



4イカ墨汁DSCF0826s-
何が何だかわからないが、イカ墨汁。
かなり美味しかった記憶があるが、なぜ美味しかったのかは記憶が跳んでいる。
写真もピンボケなので、多分かなり酔っ払っていたのかも。
飲み放題は要注意だ。




キハダ・ブダイ・シマダコの酢味噌DSCF0812s-
キハダマグロ・ブダイ・島ダコの酢味噌和え。
奄美近海で獲れたキハダは瑞々しい。
南の魚は脂はないが、獲りたては美味い。
ブダイは一般に「舞鯛」と書く。
舞う様に泳ぐからか。
「不鯛」とも書き、鯛ではないからか。
タイとつくがタイ科ではない魚は五万といる。
不細工だから、という説もある。
上品な白身で伊豆辺りでは冬が旬。
ちり鍋がいい。
島で獲れるタコだから島ダコだと思っていたが、シマダコというタコがいるらしい。
これが、何ダコなんだかは、さっぱりわからない。



6ソーキ・サトイモ・フサンダイDSCF0817s-
ソーキとサトイモとコサンダケを炊いたもの。
コサンダケだが、島の言葉で聴いたら「フサンダイ」と聞こえた。
調べたらそんなものはなかった。
見るからに竹の子ではないか。
鹿児島でよく食べるようで、やはり奄美は沖縄よりもずっと本州に近いのだなあと思う一品である。


7厚揚げDSCF0813s-
厚揚げである。
僕は厚揚げが大好物だ。
甘く煮たのが特に好きだ。
なぜ好きなのかと考えたが、豆腐と揚げ物両方が好きだから当然の帰結であった。
しかし、叉焼も胡麻ダレも好きなのだが、豚シャブは好きじゃない。
鰻と梅干は好きだ。
当たったことはない。



8島らっきょとツランコ(豚の顔)DSCF0810s-
島らっきょとつらんこ。
島らっきょも大好物で、こりゃ酒が進むわい。
つらんこ…沖縄だとチラガーか。
豚のお顔を茹でたものである。
奥様お嬢様泣いて喜ぶコラーゲンの塊。
しかし、沖縄の市場などで顔そのものがならべてあると、ちょっと引く。
僕が横に並んでいても違和感はない。



9油ぞーめんDSCF0818s-
油ぞうめん。
要は、茹でた素麺を油と出汁で和えたもんである。
具の野菜は端切れのようで実にシンプル。
ソーメンというよりもきし麺の様な感じだ。
奄美の代表的な郷土料理である。
そして、美味しい。


10テビチDSCF0814s-
テビチ。
沖縄のものよりも和のテイストがする。
何だろう。
醤油かな。
味に癖がなく食べやすいし美味しい。
唐辛子がアクセントだ。
骨までしゃぶってしまった。
これで、日に焼けたお肌も回復するなと言ったら、現状維持がやっとだろうと言われた。



11島瓜の酢の物DSCF0808s-
シマウリの酢の物。
この鰹の生節がメチャンコ美味しい。
僕は鰹が大好物で、若い時から毎日食べていて、19歳で痛風を発症したくらいだ。
そういえば、大好きな筋子も〆鯖も鯵の干物もカタクチイワシの天ぷらもみんな痛風には悪い。
なるべくしてなっている。
言い訳がましいが、決して贅沢な食い物ではない。
酢も甘からずさっぱり目で出汁も効いていて美味しい。



12卵お結びDSCF0823s-
〆は、卵おむすびである。
具は鰹節などを和えた醤油味。
卵も美味しい。
こりゃいいぞ。
家でも作ってみようと思う。

奄美大島の郷土料理は、沖縄とはちょっと違う。
何が違うかと言われれば、オリオンビールがない。
当たり前か。
泡盛でなく黒糖焼酎だ。
そもそも料理ではないではないか。

沖縄料理は決して嫌いではないが、奄美の方がはるかに僕の口に合う。
いずれ、紹介するが、地元の人が通う郷土料理店や刺身屋もなかなか捨てがたい
大満足なお店です。


13DSCF0827玉子お結びs-



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喜多八




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テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

かずみ 奄美大島 名瀬 郷土料理

奄美大島は名瀬の夜、何を食おうかと迷った。
ここに来て豚骨ラーメンでは芸がない。
鶏飯じゃ腹がいっぱいになって酒が入らない。
明日もダイビングだし、だったら飲まなきゃいいではないか、という声が耳に痛うございます。
で、郷土料理と島唄なんぞと。

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郷土料理 かずみ
という。
電話をして予約をした。
5分くらいで行くと伝えると、常連さんが出迎えてくれた。
お礼を言うと、実は、たまたま煙草を吸いに出たと言う。
店内禁煙だったのか。

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では、3,000円の料理のお任せを。
黒糖焼酎は一杯500円で別料金だ。
最初はモズク。
こちらで食べるモズクは、何でこんなにクタッとしていないで締まっているんだろう。
歯応え良し香り良し美味しいな。

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これは烏賊を煮たもの。
よく出し汁を吸って食べ易い。
かといって、塩辛くもない。
味付けは優しい。

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鰹の刺身。
南の島の鰹は脂がない。
江戸っ子なのでこれはこれで好きだ。
といっても、大森の場末の江戸っ子だが。

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これ、奄美ではトビンニャという。
ダイバーは、マガキガイと呼んでいる。
ダイバーだけではなかった、標準和名だった。

塩茹でしたものを、爪があるのでこれをつかんでクルリとやると身が出てくる。
この爪を刀に例えてチャンバラガイともいう。
大好物である。
これをクルンクルン剥きながら焼酎を飲っているといくらでも飲んじゃう。
しかし、海の中でのこの貝の生態を知っている。

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葉山にもいる。
この貝は眼が可愛いので、これを見たらちょっと食べるのに抵抗があるかも。

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これは芋の茎を炒めたものである。
芋は田芋といい、サトイモのようなものらしい。
味付けはシンプル。
想像通りの味であった。

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この方、満本 実 さんという。
奄美大島でも有名な奄美三味線の引き手である。



奄美三味線は沖縄のものと形などは同じだが、哀愁を帯びた裏声を駆使するような唄が奄美では多いせいか、弦は細く音のキーは高いそうな。
また、ピックというかバチは、割り干しのようなものを使っていた。
ご覧のとおり、非常に笑顔の素敵な楽しい方であった。


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では、ゴーヤの味噌炒め。
The 酒の肴 である。
酒の写真がない。
注いで来てもらうのでビンが写せなかった。
美味かったのは、黒糖焼酎の「まんこい」だった。

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これはハンダマという野菜である。
葉っぱの表は緑なのだが、なんと裏は紫色という変わった野菜だ。
茹でるとヌメリが出てきて、栄養たっぷり。
鹿児島県の発表によると、カルシウム量がほうれん草の3.9倍、ポリフェノールが玉ねぎの1.7倍あるそうだ。
基本的には野菜は好きではないのだが、こういう機会でもないと食べないので食べた。
味はこんなものか。

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さあ、いよいよクライマックス。
満本さんの伴奏で、店主の西和美さんが島唄を歌う。
西さんは、奄美大島の島唄の唄者で、1985年には奄美民謡大賞を受賞された方だそうだ。




この画像は、和美さんの師匠の坪山豊名人との掛け合い。
いいなあ。
異国にいるような雰囲気だが、妙に里心をくすぐるものがある。
満本さんとは、掛け合いで何曲かやってくれた。
グラスを持つ手も止まってしまった奄美の夜だ。


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豚足と油揚げを炊いたもの。
ここの料理は、薄味なのだが味付けのしっかりしたものである。
出汁がちゃんと効いているのだ。
美味しいです。
でも、もうかなりギブアップ。

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うー、さつま揚げだ。
僕はおでんを食べるときは必ず頼む。
これ、大好物だ。
いつも食べている、紀文や浜藤とかのさつま揚げよりも魚の風味があっていいな。
腹一杯だが、ついつい食べてしまう。

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アカウルメの唐揚げだ。
今回の奄美行では、これあちこちで食べた。
これ、いわゆるグルクンである。
和名はタカサゴで、沖縄県の県魚だが、奄美ではかなりポピュラーに食べられている魚である。
海の中で見ると、もつと青っぽくて黄色い線が鮮やかだ。

このさっぱりとした味わいは捨てがたく、刺身でも塩焼きでもgoo!!
これで本当にギブアップだ。
申し訳ないが、テーブルに並んだ料理全ては、全部食べ切れなかった。

奄美を訪れたら、またぜひとも立ち寄りたい店である。
美味しい料理と酒、心に染み入る唄と奄美三味線。
すっかり満喫してしまった。
これで、焼酎3杯飲んで、4,500円は絶対にお値打ちだ。
絶対に行くべし。

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郷土料理 かずみ 郷土料理 / 奄美市その他)

夜総合点★★★★ 4.0


プロフィール

chromodoris

Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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