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登良屋2 伊勢佐木町 天ぷら

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最近、伊勢佐木町の登良屋で一杯やった。
ここ、粋な店で、大のお気に入りだ。
ただし、値段はそれなりなので、認知症になりかけの頭が覚醒したときに、思い出したように行っている。




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やっぱり、この時期メジ。
大好物の本鮪のお子様だ。
赤身が実にみずみずしく、香りの良い美味さである。
また、脂の部分も軽く、しつこくなくていい。
この辺だと秋口に近海物が出回る。
そういえば、昔釣りをしていた頃、秋も深まった東京湾で鯵を釣っていて、針にかかった鯵がガツンと食われることがある。
そしたら、針すを太いものに変えて、生きた鯵を餌にする。
そうするとメジが釣れることがあった。
当時は、電動リールなどという情緒のない無粋な釣りではなく、手釣りで、直接物凄い引きが堪能できた。
本当に面白かったな。

ところで、メジはこれで、1,700円。
好きな店だが、かなり強気だ。
でも、女房を質に入れてまで初鰹を食う、場末の江戸っ子の末裔の血が騒ぐから仕方がない。
ちなみに、質屋は人は質草には取らないと思う。
当たり前だ。
逃げるので監禁しなくてはならないし、江戸っ子がみんな女房を預けたら牢屋がいくつあっても足りない。
監禁罪にも問われる。
どうしても、と言うなら、女郎屋に女房を預けて年季が明けたら返してもらうと言うことになろうか。
女房というものは、普通は怖くて手に負えないし頭が上がらないものなので、どっちにしても現実的ではない。





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トコブシの煮付けである。
僕のダイビングのホームである葉山には、大群でいる。
よく石を引っ繰り返した子供が、これを「鮑の子供みつけた~」と親に向けて叫んでいる。
鮑とトコブシの見分けは、殻に空いている穴が鮑は4~5個だが、トコブシは6個以上。
でも、穴のようで穴でないようなものもあり、時々どっちだか分からないようなのもいる。
これ、沸騰させないで水から下茹でし、取り出したらさっと煮付けて火を止め煮汁に浸しておくと、柔らかなのが出来るんだよね。
時々漁港近くの魚屋などで買って来るが、鮑に劣らず高級貝なのである。




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定番の〆の天ぷら。
ここの天ぷらはゴマの香り豊かで実にいい。
横浜で天ぷら、と言ったらここしかないな。
ところで、前回紹介した記事にリンクを張ろうと思ったら、まったく同じものを注文していた。
同じ行動パターンを繰り返しながら、その行動を取ったこと自体完璧に忘れていた。
朝飯何食ったっけ?から朝飯食ったっけ?に進化している。
やばいな。

実は、極度の閉所暗所恐怖症なんだが、意を決してMRIを撮りにいくか。
怖いな。
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口福館 伊勢佐木町 台湾料理

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僕は台湾が大好きである。
この記事見てね。
この記事もね。
親日的で、食べ物が美味しくて安くて、かなり異国で、年寄りは日本語喋れて、毎週末にでも飯食いに行きたいくらいである。
こういう国ともっともっと仲良くしなくちゃいけない。
人も親切で、とても良い。
あっ、嫌なヤツが一人いた。
日本にいるが、蓮舫。
できれば、大陸の方へ「帰還」してもらいたいと思う。
まあ、大好きな祖国日本にも嫌いなやつの二三人はいるが。
で、そんなに金持ちではないので毎週台湾に行くわけにも行かず、横浜で食べるときはここがお勧めだ。
伊勢佐木町にある口福館。
日本の台湾料理屋って味も価格も日本並みってところが多いが、ここは味も価格も台湾並みに近い。




22生ビール300円P8170074
では、まずは、乾杯。
生ビール、なんと一杯300円。
450円くらいが普通なんだが嬉しくなる。
チェーン店などで、290円という店もあるが、料理が不味いので600円くらい取られた気になる。




33干し大根の卵焼きP8170075
では、つまみだ。
切り干し大根の卵焼き。
切り干し大根は台湾産を使用とのこと。
台湾のは、切り干し大根が塩漬けしてあって、どういうわけか、ものすごい美味いんだよね。
日本の飲み屋のキャベツの卵炒めも不思議と美味いが、シンプルなのに魔法のように美味い食い物が多いな。




44豚の胃袋の和え物P8170076

豚の胃袋の和え物。
さっぱりしていて、ヘルシー。
ビールには最高だ。
胡瓜がシャキシャキしていい。




55えびの湯引きP8170079
海老の湯引き。
これまた、シンプルに茹でた海老を葱とパクチーを絡めて醤油タレで食べる。
さっぱりタレに海老の甘み。
10尾くらいいけるな。
僕は、海老っ食いなんである。
海老の天ぷら海老のフライ海老の握り寿司海老の鬼柄焼き海老の煮付け海老の味噌汁海老のグラタン海老のナポリタン海老のバターソテー。
フルコースだな。
冷凍の海老だが、スーパーなどで買うと時々臭いやつがいる。
冷たい塩水でよく洗って酒に漬けて調理しても、身自体が臭くてゲーッとなるなのだ。
養殖の餌のせいかな。
やっぱり秋刀魚は目黒で、海老は東京湾の活車海老だ。
が高い。



66大根餅P8170080
大根餅。
大根はそんなに好きじゃないんだが、台湾だと大根と付くと美味いのは何故か。
だからと言って、高くて足が出るほどではない。
干し海老かアミの旨み、油のコク、これで大根餅は極上のつまみとなるんだな。
凄いもんだ。




77キヌカサダケの蟹肉詰めP8170082
キヌガサタケの蟹肉詰め。
蟹の爪とかの肉を詰めたものだ。
一応洒落だ。
さっきも大根と足を掛けたのだった。
オヤジだ。
キヌガサタケ、レースを纏ったように姿かたちが良いので、キノコの女王と呼ばれているらしい。
でも、いろんな見方があるもんで、僕のようなお下劣なヤツの言い方だと、チンチンに網タイツのよだれかけをかけたような、そんな変な茸である。
ちょっと変態だが、想いを持って見ると、それなりに可愛い。
キヌガサタケで蟹の脚を包んで(確かに用途は網タイツだな。)蒸し、餡をかけたものか。
さつぱりした味わいである。
あんまし蟹の味はしなかった。




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ザーサイ。
美味い料理食って飲んでる合間に、時々こういうのを頼むやつがいるんだよね。
刺身食って飲んでる合間に、キムチとか頼むようなやつ。




99スペアリブの黒豆蒸しP8170085
こりゃ美味かったぞ。
スペアリブの黒豆蒸し。
肉は柔らかく、旨みたっぷり。
下ごしらえがちゃんとしているから、後は蒸気が調理してくれる。
豆鼓醤は家にも是非置いておきたい調味料だ。





1010渡り蟹と黒豆炒めP8170087
豆鼓醤シリーズだ。
渡り蟹の黒豆炒め。
早口言葉みたいだ。
僕は年寄りなので、近年歯と歯の間がだいぶ空いてきて食後の楊枝は欠かせない。
トウモロコシなんて食べた日には大変だ。
歯にトウモロコシが挟まっているのか、トウモロコシに歯が挟まっているのかわからない状態となる。
この渡り蟹も、丁寧に手で殻を割って食べればいいのに、めんどくさがりなので、まだまだ丈夫な歯でバリバリと歯で殻を割って食べる。
釣り好きの友人からは、石鯛と言われている。
しかし、その後が大変なのだ。
歯茎に殻がめり込んで、2~3日歯と歯の間に挟まりっぱなしになっているのである。
怪我をしないだけまだマシか。





1111魯肉飯P8170090
魯肉飯。
ザ・台湾と言っても過言がないメニューだ。
ルーローハンという。
魚肉ソーセージの丼飯のことではない。
正式には滷肉飯とか。
台湾では、刻んだ豚肉を甘辛く煮付けて、汁とともにご飯に掛けて食べる。
八角などの香辛料の香りが食欲をそそり、その店ごとに味も違う。
定番の煮卵や野菜などの添え物もいろいろ。
沢庵の添えてある店もあったな。
ここのは、まあ豪華。
高菜に角煮まで入っている。
香りは抑え気味か。





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卵スープも美味しい。
卵取り過ぎ?




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こうやって、グジュグジュにしてみんなで酒のつまみにした。
まだ、飲んでるのか。
朝鮮の飯じゃねえぞ、って言われそうだが、混ぜたほうが美味いのだ。
台湾行きたいな。
やっぱ何か違うんだよね。
でも、やっぱここなんだよな。
ちょっと複雑。

この店、タバコは自由なんで、隣に煙草吸いが来ると最悪。
人が嫌がってんのに、気付いているのか気付かないのか分からんが、煙草吸いは無神経なヤツが多すぎだな。
冷房が効いているにもかかわらず、隣でガンガン煙草を吸って飲んでる奴らがいるんで、風が強い日だったが思いっきり窓を開けてやった。
それに気付いたのは店のお姉ちゃんで、冷房中なんで閉めろという。
暑いのは我慢できるが、煙草の煙は我慢できなくてねえ、と言ってそのまま窓は開けておいた。
最後まで、隣の馬鹿どもは気付かなかった。




1414くらげの冷采P8170098
だからさー、〆にクラゲの冷菜なんか注文しないでね。

太田なわのれん 日ノ出町 牛鍋

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1関内からオデオンを過ぎて、伊勢佐木通りを一本大岡川側(言いにくい)に入ると若葉町。
さらに、その先の通りは末吉町だ。
この辺、昔は、南米人、もっと昔はロシア人、さらには韓国人や中国人など、様々な国のお姉さんたちが屯している街だった。
何でそんなに詳しいの?と聞かれても答えに窮する。
世の中には、聞いてはいけないこともある。
そういうことで、地元の人もなかなか立ち入り難かった。
しかし、そんな中、ポツリと明かりが灯るここは、知る人ぞ知る横浜の老舗、太田縄のれんなのである。




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創業明治元年。
さすが進取の気質を持つ横浜人。
開港と同時に、真っ先にこの国に肉食文化を定着させたのであった。
この店、明治の半ばまでは、太田縄のれんという名前ではなかったらしい。
その頃、道路の改修で一時「太田」(横浜のどこだかは知らない)というところに仮移転していたので、太田にあった縄のれんの店ということで、この名がついたと店のHPに書いてあった。
この店のシンボルマークはフクちゃん。
早稲田大学との関係は不明。




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では、まずはビールでも。
こういうところで飲むビールは美味いが、市場価格と比べるとお高い。
味わって飲もう。





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まずは、口取り。
蛤のエスカベッシュみたいのが美味しかった。
なかなか彩も綺麗だ。
季節感もあり、さすが老舗。





55DSCF9256あいなめ葛
椀物。
アイナメの葛あんかけ。
実にすっきりとした出汁で、上品。
アイナメのシャキシャキとした身と噛んだ後に広がる旨みと甘み。
美味しい。
こういう料理は良いやねえ。





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これは穴子を白焼きにして握りにしたものを柿の葉で包んだもの。
穴子という、ちょいと癖のある魚を柿の葉の香りで包む。
これも美味しい。
香りが捨てがたい。
もともとは、柿の葉寿司は保存食で、柿の葉には抗菌作用があると言われており、保存効果を高めるものなんだと。
ちなみに、葉っぱは、渋柿の方が良いらしい。
抗菌作用の元であるタンニンが渋柿に多く含まれているとのこと。





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では、ワイン。
シャトー・メルシャン・長野メルロー 2012年。
市販で3,000円以上するワインだ。
だから、ここで飲むと6,000円以上する。
いつもは市販価格 数百円のワインを飲んでいる身。
今日は、清水の舞台から飛び降りて、太田縄のれんに着地した。
もともと高い店なので、ワインの価格くらい麻痺して気にならないのだ。
後がヤバい。
濃い赤紫色で、ふくらみのあるどっしり感ワインだぞ。
果実やスパイスの複雑な香りもする。
長野県産のメルローで造られた逸品だ。




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さあさあ来たぞぉ。
牛鍋。
もうこのレイアウトを見ただけで十分満足じゃ。
さあ、帰るか。





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そうはいかない。
鍋の行く末を見届けなくてはならない。
最後は、トイレでの今朝の健康状態観察の指標とはなるが、どれが牛鍋だかわからない。
こんなことを書くと、また食べログで記事の強制削除となるかもしれない。

僕は多分食べログのブラックリストに載っていると思われる。
これまで、記事の強制削除を3回ほど受けている。
トイレネタ一回、お客批判一回、寄生虫ネタ一回。
しかし、そんなたちの悪い投稿者にもかかわらず、食べログ事務局から横浜でオフ会をするので参加しないかとお誘いを受けた。
ブラックはブラックなりに恥じらいはあるので、もちろん参加はしていない。
しかし、食べログの懐の深さを感じざるを得ない。
と、今後のこともあるので胡麻を擦ってみた。



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こんなことを問わず語りしているうちに、鍋が煮えてきた。
味噌の良い匂いがしてくる。
この店、高いなりにそりなりのことはある。
鍋の段取りとオペレーションは、昔はさぞかし美人であったろうお姉さんが全部やってくれる。
僕は煮えたのを食うだけである。

しかし、よく「美人の年寄」と「若い美人でないの」とどっちがいいかという議論になる。
多分僕の仲間内だけだろうとは思う。
吉永小百合と渡辺直美だったら吉永小百合だが、通常なら僕は絶対に若い美人でない方だ。
寄る年波のせいか、渡辺直美もそれなりに最近は可愛いとは思うが。
また、食べログで強制削除になる気がする。





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では、いただきます。
これ、実に美味い。
素晴らしいお肉だ。
柔らかく、甘く、旨みがある。
十分価格に折り合う上等な肉を使っている。
それでもこれは、「特上」ではないのだ。
参りました。
恐るべし、太田縄のれん。







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お新香なぞも出てきた。





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では、〆のご飯。
へへへ、牛をのせて食べるのだ。
この味噌、色が濃いので辛そうに見えるが全然そんなことはない。
ご飯のおかずに、実に合う。
こりゃ、何杯も食べちゃうぞ。
舐めながらの日本酒もいい。






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ということで、鍋に残った味噌でさらに飯を食う。
牛の旨みがたっぷり混ざった味噌が美味い。
これが、醍醐味。





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では、お口直し。
メロンは、小さいときに病気をして以来だ。
貧乏だったわけではないが、機会がないとなかなか食べないものだ。





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先割れスプーン。
給食のとき以来だ。





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トイレの絵タイル。
開港記念会館…ジャックである。
横浜の老舗ってこういう演出がしてあるところが多い。
横浜、いいな。

ちなみに、本日のコースは、「梅」で10,800円。
牛鍋の量の多いコースだ。
最後は、肉はもういいというくらいなので、値段以上にお得だ。
15年ぶりの太田縄のれんだった。
満足。

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太田なわのれん

夜総合点★★★☆☆ 3.5



関連ランキング:鍋(その他) | 日ノ出町駅黄金町駅伊勢佐木長者町駅


テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

志満八 割烹 若葉町



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世の中には入りにくい店は多い。
高級店が集まっている地域で、店の看板も出ていないようなところは、絶対に入ってはいけない。
廻りに怪しい店が乱立していて、看板は出ているが、メニューも出ていないような店は、根性がなければ入ってはいけない。
ということで、昔から気になっていて、数年前に根性を出して入ったのがこの店だ。





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長く続く通路が恐怖感を誘う。
提灯に囲まれているというのも、お化け屋敷か神社のようで心臓に悪い。
初めて入った時には、これでお値段が高かったら、心筋梗塞くらい起こしていたかもしれない。
この通路を突き当たった右側に落とし穴がある。
危なく落ちるところであった。
というのは嘘で、実は急な階段があり、登ってまた右に店の入り口がある。

入ると左側がカウンターと調理場、右に小上がり、3卓がある。
手前と手前から二つ目は、掘りごたつ形式になっているので、いつもそこに座る。

優しいご主人と、こぎれいな奥さんと、粋な女将さんのやっている、ロケーションもお値段も全然怖くない、割烹料理の良店だ。

ちなみに、ここが料亭ではない理由は、御座敷が広くない、黙っていたら「何になさいますか」と聞かれる、仲居さんや芸者がいないことによる。





33DSCF90134エビあこう・烏賊チーズ鮑木の芽ソース
では、本日の突き出しを。
左から桃の種、これが柔らかくて美味いんだな。
何で緑色か分からないが。
何かの餡を海老で巻いたもの、アワビの木の芽ソース和え、烏賊とチーズのパテ、アコウの粕漬け。
それぞれ、丁寧に作ってあり、それなり。



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となれば、酒でしょう。
こういう一つ一つ手をかけて作ったつまみをチビチビ食べながら、酒をチビリチビリと飲む。
酒は地酒の有名銘柄がある。
本日は、まず酔鯨。
土佐の高知の銘酒だ。
口当たりの柔らかさと旨みが何とも言えない。
好きな酒である。





55DSCF9015赤目河豚0420
では、と、本日は、河豚のお作りがあるという。
これ、アカメフグ。
生きたやつはこんな感じだ。

ヒガンフグというのもいるが、関東では「アカメフグ」というらしい。
これがどっちなのかはわからない。



フグと言えばトラフグだが、味の違いは僕にはわからない。
これはこれで美味い。




66DSCF9021筍と芋の弦0420
旬の筍と芋の弦を炊いたもの。
山椒の葉が添えてある。
昔うちの庭に山椒がたくさん生えていて、何にでも葉を添えていたな。
カレーライスにも結構マッチしていて美味かった。
ハーブと言えばハーブだ。




77DSCF9026ウドのヌタ0420
これはウドのぬた。
ただの居酒屋でない所はちょっとした彩にも工夫があって綺麗だ。
僕は体は大きくはないのだが、昔からウドなのに小さいと言われていた。
最近その意味が分かった。



88PB2400230420田酒司牡丹
こんな和のつまみなので、もう一杯。
今度は、浦霞。
東北の酒支援だ。




99DSCF9028隊の白子のバター炒め二杯酢0420
これは、鯛の白子である。
粉をまぶしてもバターで炒めたものだ。
出汁と醤油を利かせた三杯酢でいただく。
美味しいねえ。
鱈などの白子と比べるとさっぱりしているからバタ焼。
上品で実に美味いものだ。
鯛は一般的には、桜の咲く4月から5月が旬と言われている。
俗にいう桜鯛。
フグを食べたので、鯛の刺身はこの次。




1010DSCF9031稚あゆ天ぷら
稚鮎の天ぷら。
これ、大好物なのである。
鮎が大好物であるのは前に書いた。
これを丸ごと揚げる。
鮎の身の甘みとワタのほろ苦み。
絶品です。





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では、〆だ。
ここ、釜飯をウリにしている。
こんな感じで出てる。





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鶏釜飯。
魚や野菜で飲んだので、仕上げは鶏。
一つ一つ丁寧に炊き上げるので、実にバランスの良い美味しい釜飯となっている。
おこげもちゃんと入っているし。




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では、いただきまーす。
鶏の出汁と鰹や株の出汁とが融合して、実にいい塩梅に仕上がっている。
ご飯の固さもいい。
美味しいな。
何杯でも食べられるな。
また、ズボン買いに行かなきゃなあ。

この店、こういった仕様なのだが、全然高くない。
ゆっくりと食事が出来て、気持ちもゆったり。
あまり教えたくない店は?と問われればここだ。
教えてしまった。

ちなみに、ここの野菜料理なら、僕は積極的に食べられる。



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志満八

夜総合点★★★☆☆ 3.8



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フクミ 立ち呑み 福富町

1フクミ(福富町・立ち呑み)0707100024
1酒屋さんがやっている立ち呑み屋である。
いわゆる角打ち。
場所は、伊勢佐木町の裏通り。
説明してもたどり着けないような、また、シラフでも、多分たどり着けないようなところにある。
裏横浜のラビリンス。
この辺は、一般の方はあまり近づかないところでもある。




22フクミ(店)0707100019
なぜ、僕がこの店に入ることになったか。
実は、たまたま、さるところで飲んでいた。
そして、帰り道にフラフラっと、このラビリンスに千鳥足で紛れ込んでしまったのであった。
おーっ、こんなところに立ち呑み屋があるな、といつもの興味本位で覗いたら、中の客と目があった。
「おー、にいさん入んなよぉ」と腕を引っ張られた。
これじゃ、キャッチ立ち呑み屋だ。
酒を見ると自制の効かない体質、スルスルっと入ってしまった。
店の立ち呑み屋ゾーンから覗いた酒屋ゾーンの部分はこんな感じ。




33フクミ(酒とつまみ)0707100016
店の中には3人のオッサンの客がいた。
一人のオッサンが、「俺は帰るとこだから、つまみをやるよ」とサーモンの塩焼きをくれた。

冷奴とワンカップで飲んでいたのだが、思わぬプレゼント。
しかし、実は、僕は養殖のサーモンが大嫌いだ。
なぜなら、鮭も鮪も鯛も養殖物は臭い。
複雑な顔をしていたら、オッサンは、手をつけた残り物をよこしたんではないかと僕が訝っていると思ったらしい。
「平気平気、全然手をつけてないし、ここの鮭は美味いんだよぉ」と、お勘定をして行ってしまった。
じゃあ、なんで注文したんか?
他の二人のオッサンも、「あの人、人に分けてあげるの好きなんだよ」と言って笑っている。

食べた。
何だ、養殖じゃないぞ、こりゃ美味い。
もうパクパク食べてしまった。
こんなこと、通わなきゃわからない。
でも、こんな場末の立ち飲みで、こんな美味い鮭のつまみで飲めるなんて、こりゃ当たりだった。
オッサンたちとも話が盛り上がった。
飲み屋では、知らない人とは滅多に話さない人見知りな僕にしては珍しいことである。
野球の話、昔の横浜の話、最近の政治の話等々。
おばちゃんは、最初保健所の人が来たのかと思っていたとのこと。
僕ってそんなタイプだったということを初めて知ったが。
来たんではなく、引きずり込まれたのだが。
ランプの魔人は次のカモが来るまで、ランプに閉じ込められるのだ。
明日は僕が通行人をこの店に引っ張り込む大役を担っているかもしれない。




44フクミ(店内)0707100022
「記念撮影するから下向いて」って言ったら素直に従った。
結構かわいいオッサンたちだ。
いいねえ。
ある意味、角打ちの醍醐味。
ちなみに、トイレはない。
路上でするか、5分ほど歩いた公園のトイレへ行く。
路上でしてはいけない。
当然、公園のトイレに行ったが、酔っぱらっていたので帰りに迷って、10分ほどかかった。
みんなが本当に心配してくれた。
鞄は置きっぱなしだったので、飲み逃げを疑われたわけではない…。
さて、お勘定をして帰る段階になった。
値段は推して知るべし。
高いわけがない。
オッサンが、土産にウチワを持って行けと言う。




55フクミ(角海老)0701000017
でかいウチワ(手前のが普通サイズ)だし綺麗だが…。
ちなみに、「角海老」とは、絶対にマジに天地神明に誓って行ったことはないが、「トルコ」と言われた時代からある近所の大手老舗ソープランドである。
浅田次郎の天切り松シリーズに、「角海老楼」が出てくる。
吉原の遊女だったお姉さんがいたところだが、死ぬところは本当に泣けたな。
このウチワ、おばちゃんが言うには、毎年、近所のお店にお歳暮代わりに配るそうな。
「こんなもん持って帰れるわけないじゃん」なんて言ったが、しっかり鞄に入っていた。
なかなか粋なデザインだが、使うわけにもいかず、どうしたものかと困っている…。

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新潟ラーメン がんこ屋 伊勢佐木町

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どうも新潟ラーメンというのがあるらしい。
伊勢佐木町をフラフラと歩いていて、こんな店を見つけた。
新潟ラーメン「がんこ屋」か。

やけに塩っぱいが思わず飲み干すほど薫り高く美味いスープ、
グルグルとしていて目は廻るが、実に美味いチャーシュー、
チレチレの中細麺の、極めて血圧に悪いラーメン屋があった。
昔、わざわざ高田馬場まで食いに行ったが、あれは「がんこ」で、ここは「がんこ屋」か。
新潟ラーメンというのは食べたことがないので、まずは入ってみた。
カウンターだけの小さな店だ。



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お約束のビール。
つまみに叉焼。
なんでも、本店は新潟にあり、ここは唯一の支店で昨年11月にオープンしたらしい。
どおりで気付かなかった。というか、いつも酔っぱらってて気付かなかった。
日本テレビの汐留店主決定戦で決勝戦敗退という名誉な記録を持っているらしい。

僕は、テレビは、野球、演歌、B級グル番組しか見ないので、そんな番組は知らない。
B級グル番組に出そうな店だが。
テレビ東京に偏向しているからか。



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叉焼は腿か。
普通。
不味くはないが、ぜひ食べたいという感じのものではない。
普通のラーメン屋の叉焼だ。
新潟地元では、抜群というわけではないが、それこそ普通の評価のラーメン屋のようだ。
が、全国の物産展への進出や注文販売など、積極的な取り組みを行っている。



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これもつまみのメンマ。
甘くもなく、しっかりとした味付けがされていて、これはグー。
美味しいぞ。
パクパクと食べてしまった。




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缶詰もつまみでおいてあるのだ。
缶詰バーではない。
茹でたモヤシがそえてあり、温めてある。
ちゃんと、こうやって手をかけてくれる。
ちなみに200円。



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メニューを何気に見ていた。
新潟の酒が置いてある。
八海山、麒麟山、越乃寒梅。
どれもいわゆる超有名な酒だ。
750円ならまあまあか。



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ガーン。
何と、300mlではないか。
750円!!!!
かなり破格ではないか。

確かに、寒梅など、そんなに有り難がたがって飲むほどの酒ではない。(けっして不味いという意味ではありません)。
しかし、スーパーなどで見ると、ボッタクリバー並みの値段で、とても買う気にはならない。
もっと安くて美味い酒は山ほどある。
が、1合でいうと450円だ。
あのボッタクリの寒梅一杯がである。
これなら、大メーカーの変な日本酒よりもはるかに安い。
酒飲み連れてきて飲ませてもいいな。
ちなみに、新潟から直で取り寄せているらしい。



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これ、タレカツという。
タレパイとかタレパンダとか、そういう引力と関係のあるやつではない。
薄い豚肉を揚げて、甘辛い醤油ダレに浸す。
それをご飯の上に乗せただけのものが、新潟B級グルメのタレカツ丼であるらしい。
揚げたてだとサクッしていて、ジューシーで美味いと思う。
で、つまみに出来るかと聞いたら、OKだというので頼んだ。
残念なことに、これは、揚げたものをチンしたので、フカフカしていて×。
でも、味は良い。
揚げたて食いてぇ。



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では、〆のラーメンを。
がんこ屋20年の味、がんこラーメンだそうだ。
タレを注ぎ足して使っているのだろうか。
そりじゃ鰻屋だ。
680円。
本店は、650円ではないか。
スープとか麺とかは、新潟からの輸送料か。




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どれどれ。
スープは、豚骨、鰹の和風醤油味。
美味いが、ちょいと薄いか。
麺は、中太ちぢれで、結構好きなタイプ。
グッとくるもんがイマイチないかな。

でも、実は、ここ結構気に入っている。
ラーメン食わずに、缶詰でつまんで〆はタレカツ丼のミニだ。

ただ、長居をしちゃうので、ラーメンを食べにくるお客さんには迷惑かも。
僕の酒飲み人生、こんなもんだ。

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がんこ屋




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テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

『大鵬』 居酒屋 福富町 

いわゆる普通の居酒屋である。
でも、美味しくて、量があって、安くて財布に優しい超良心的な店だ。



11大鵬(福富町)0705150013
この店、25年前から、間を空けながらも通った。
当時は、いつも混んでいて活況を呈していた。
2階では、宴会もよくやった。
おじさん・お兄さんが毎晩酒を飲みに来て、この裏通り界隈はにぎわっていた。

最近は、割と空いている。
まず、若いモンはこの手の居酒屋には来ないし、団塊の世代もリタイヤした。
寂しい限りだが、大騒ぎするアホはいないし適度に静かに飲めて、再び会社の仲間とよく通う店の一つとなっている。
まずは、お通しか。



22大鵬(蛍烏賊・蚕豆・エシャレット)0704240002
蛍烏賊、蚕豆、エシャレット。
なんか、乾きもののおつまみパックのようにいろいろあって楽しい。
こんなのをつまみながらビールを飲む。
ここ、恵比寿の大瓶なのだ。



33大鵬(シメサバ)0703300012
しめ鯖。
普通においしく、悪くない。
驚くなかれ、480円だ。
大概のつまみは、400円か500円くらい。



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一応、刺身の盛り合わせなど。
鮮度は普通。
取り立ててどうということはないが、ウニとイカと飛魚が嬉しい。




65大鵬(ゲソ揚げ)0703300013
げそ揚げなどはこんな。
僕はゲソ揚げは頼まないが、どうしてオヤジはこんなの好きなんだろう?
行くと、誰かしら必ず頼むな。



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ここの名物はこれ。
というほど手間のかかったものではないが、これが美味い。
昆布を敷いた湯豆腐に、シラスとネギを盛って一味をかけたものだが、通称ドンブリといって、昔からの客は必ずこれをたのむ。
一人でつまみにしたら、これだけで十分。



77大鵬(ブリ照り焼き)0704100004
鰤の照り焼きもちゃんと天然物だ。
家族で昔からやっているから良心的だ。
メゴチの天ぷらなどもお薦め。
チェーン店の居酒屋や洒落ッポの店で、そこそこの値段を取られ、不味いものを食べる連中が気の毒になる。
さて、仕上げ。



88大鵬(牛カツ)0704270032
牛カツは重いかな。
しかし、〆に必ずこんなのを頼むやつもいる。
僕じゃない。
でも、ここの揚げ物は美味い。
僕は、醤油で食べるのが好きだ。

魚も肉もレベルはそこそこ。
つまみは量があり酒も安いので、けっこう食べて飲んで、せいぜい一人2,000円ちょっと。
前に、5時間越えして滞在し、勘定以外は覚えていない状態で一人4,000円程度だった。
大衆居酒屋はお好み食堂のように、何でもあるのがウリ。
まさに、絵に描いたような正調大衆居酒屋は健在だ。
ちなみに河豚もあり、チリも刺しも3,000円程度で食べられる。
これからが良い季節だ。

野毛宮川町の「大鵬」は姉妹店。
宮川町も安くていい店だが、僕は福富町が贔屓。

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大鵬




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テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

つる屋 焼肉 伊勢佐木町

ズバリ!
焼肉を食べるならここだ。
というくらい、良い店である。



11 080521P1010044
横浜関内は伊勢佐木通りを下る。
右手にユニクロ・ブックオフをみて右折。
すぐ右手にこの店はある。
つる屋という。

肉は控えて、魚や嫌いな野菜を努めて食べるようにしてはいるが、原始の地が騒ぐのだ。
時々、無性に肉が食べたくなる。
発作を起こして、時々自分の指の爪をかじっている。
爪を噛む癖は未だに治らない。



22 080521P1010046
まずは、ビール。
焼肉+ビール=痛風
という式になるが、この最強の組み合わせである。
ルー・テーズとサン・マルチノが組んだようなものだ。
古い?
おしんこを食べる。



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レバ+ビール=痛風
これも最強の組み合わせだ。
カール・ゴッチとドリー・ファンク・ジュニアが組んだようなものだ。
もっと古い?
タッグを組ませて試合をさせたかった。
このレバ、900円。
だった。
量は少ないが、物凄く美味い。
甘く、芳香が漂うようなレバだ。
えぐみも臭みも全くない。
これだけで、十分である。
この夏から生レバの販売が法で禁止された。
これでも、一生分くらい食ってきて、たまに下痢くらいはしたかもしれないがなんともなかったのになあ。
ここのレバは、
これまで、レバを食べられなかった人が、こんなに美味しいものだとは、と感動したレバなのだ。
場末の赤提灯のレバを、こんなもんか、と食べ続けて尿酸値を上げた奴が、”別物”とえらく感動したレバだ。
それは僕だ。
生レバ食いたい。



44 P1010057
では、肉だ。
今日は今年3回目の誕生日だ。
奮発しよう。
ザブトン、という。
クラシタと呼ばれる肩ロースの中でも、ザブトンは肋骨側部分のことで、サシの入ったもっとも美味しい肉であるといわれている。
これ、2,800円である。
50グラム。
2,800円というと驚くが、最高級の肉をこの値段で食べられる、ということは、驚きと言わざるを得ないだろう。




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焼く。
コレに岩塩を振りかけて食べる。
肉と塩。
最高の組み合わせだ。
美味い。
咬めば柔らかく、肉の旨味と穏やかな脂が拡がる。
ふくよかというに相応しい味だ。
何も曇りのない本当の肉である。



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実はこの店、本場松阪の牧場から、厳選した肉を直接買い付けている。
だから、美味しいわりには廉価なのである。
冷凍肉は一切使っていない。
牧場から直送される松坂牛を、紀州の備長炭でじっくり炙る。
他の焼肉屋に行ってがっかりするより、ここで食べたほうがはるかに良い。



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この肉には、感謝状が出ている。
松阪食肉牛共励会優秀賞受賞伊賀牛ゆう号を、つる屋が落札したためである。
それほど、良い肉を大事に取り扱う店でもある。
また、牛のサシの度合いは、BMS(ビーフ・マーブリング・スタンダード)で表示するが、最高ランクは11~12である。
ゆうちゃんは、BMS11.
つまり、サシも肉質も最上級ランクだということだ。
ゆうちゃん、ごめん。
君って美味しい。
そして、落札した肉を店で良い塩梅に熟成させる。



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そうしたら、飲む酒も選ばなきゃならない。
っと、勝手に決める。
コップは、高清水であるが、酒は、福岡の繁枡。
九州は、イモ焼酎、というイメージがあるが、なんの日本酒も良いものがたくさんある。
スッキリしていて、上品な飲み口で香りがよい。
美味しい酒だ。
余談だが、”高清水”は、駅は青森にあり、町は宮城にあり(現在、合併で栗原市に統合)、酒は秋田の地酒である。
さらに、高級牛は続く。



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本日の盛り合わせ。
お徳になっている。
盛り合わせで5,000円だ。
●ンタマは食べていないような気がする。



1010P7230002 リブロース クラシタ カルビ
クラシタ、リブロース、カルビである。
一番上が、クラシタ。
クラシタとは、鞍の下にある肉だからだそうな。
二番目が、リブロース。
リブロースとは、肋骨の背部分で、腰側にある肉である。
サーロインの隣に位置し、赤身に霜降りが入ったとろけるような肉だ。
三番目の、タレに付いているのが、カルビである。
カルビは、肋骨の間に付いている肉である。
肉をはずすのが面倒くさいのか、包丁のない店には、必ず骨付きカルビが置いてあるらしい。
脂があって美味い。


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ワインなんぞも飲んじゃおう。
食いすぎ・飲みすぎの典型だ。
ちょいと腹が出てきた。


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焼く。
この肉は、脂の融点が非常に低いそうだ。
ゆうちゃんだからではない。
だから、冷蔵庫の中でもなかなか固まらない。
その分、食べたときに、しつこくない、サラッとした脂の食感があるという。

このレベルの肉でも、飲んで食べて、一人6,000円くらい。
普通の高級肉でも、一人4,000円くらい。



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最上ホルモンもあり、これ専門なら2,500円くらいで上がる。
安くて美味くて良心的だ。
だが小食の僕だからなので、実際に行くときは、計算しながら食べてね。

さあ、今日はどんな肉が入っているかな。
楽しみである。

しかし、帰るときには、しばらく肉はいらない、と思う。
魚やお寿司や麺類やカレーなら、毎日でも食べられるのにな。
大好きなのに、毎日は”食べたくない”と思うもの。
それは、肉。
アッ、女性もだ。
ちょっと言ってみただけだ。


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で、〆は石焼ビビンバ。
美味い。


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ささ鮨  伊勢佐木長者町  寿司

市営地下鉄「伊勢佐木長者町」を降りて、阪東橋方面に向かい5分ほど大通公園の右側を歩いていく。
すると、マンションの一階に暖簾が見える。
その隣は、ラブホテルの入り口なので、女の子を連れて行く時にはいろんな意味で注意しなくてはならない

11ささ鮨(伊勢佐木長者町)
以前は、阪東橋は横浜橋商店街を三好演芸場方面に向かい、大通りに出て横浜スタジアム方面に曲がった左側にあった。
店は汚かった。
ともかく、カウンターの周りは雑然としていて物置状態。
二つあるテーブル席にも物が置いてあって、どかさないと座れなかった。
しかし、魚は新鮮、料理も美味しいとなると、連日地元の常連客で繁盛していた。
ここは、知り合いの三好演芸場の関係者から、美味いよ、と教えられ通ったものだった。

10年くらい前か、生牡蠣をここで食べた翌日、急性虫垂炎になり、病院に担ぎ込まれるという忌まわしい事態となった。
ちゃんと手術もしたので、当たったわけではないが、タイミングがあまりに良すぎて、それ以来足が遠のいた。
しばらく空けて訪ねると閉店していたのだった。


22ささ鮨(ビール)
そして、つい5年くらい前、大通公園を酔っぱらい加減で歩いていると、暗がりに粋な鮨屋の灯りが見えた。
ん?なんか聞いたことがあるような店の名前だな…と思って入って、まずはビール。
あら、懐かしや、カウンターにちょっと痩せた馬面のご主人。
奥に丸顔の女将さんの顔があるじゃありませんか。
まず、ご主人とお互いに顔を見合わせる。
ん?



33ささ鮨(コハダのおつくり)
ちょっとつまみに何か…ということで、コハダのお造りを頼む。
注文した後で、いや~お久しぶり、ということで、お互いが確認できた。
女将さんも出てきて、あら~お元気ぃ、と挨拶をしてくれた。
いや驚いた。
移転して開店していたのだ。
ここは、別にオーナーがいるが、「ささ鮨」という前の店名を使って店をやっているそうだ。

コハダは大葉を挟んで仕上げられている。
塩の〆加減が良く、酢も魚の鮮度が味わえ丁度良い塩梅だ。
実に丁寧な仕事がしてある。
酒もすすむ。



44ささ鮨(ヒモ)
ヒモをつまみでお願いする。
この店は、前のところと比べると、えらく高級感漂う清潔な店となっている。
入ると、左側にカウンター、右に4人用のテーブルが二つ。
こぢんまりとしていて落ち着く。
前の店が究極の下町場末バージョンなら、ここは銀座あたりの高級店の雰囲気さえある。
行ったことはないが。



55ささ鮨(焼き白子ポン酢)
白子ポン酢。
ここのご主人の腕は確かである。
魚の目利きも確かではずれがない。
コクがあって甘みがあっておいしい。



66ささ鮨(鯵・ハタ・平貝)
では、握りをもらう。
今日は、ハタがあるよ、とのことで、鯵と平貝とで握ってもらう。
ご覧の通り、ここのご主人は綺麗な鮨を握る。
この辺りでは、相当レベルが高い店だと思っている。
ネタはどれも旨味と甘みがある。
飯はホロホロっと口の中でほどける。
さらに、車海老の生があるという。



77ささ鮨(車海老)
こりゃ美味いや。
甘くて甘くて甘くて味があって。
海老好きの僕としてはたまらないな。
痛風には悪いらしいが。



88 ささ鮨(すみいか・平目)
では、スミイカにヒラメと。
こういう品の良いネタは品良く食いたい。
握りも小ぶりで実に形も良い。



9 ささ鮨(赤貝・キス・シコ)
さらに続く。
赤貝とキスとシコ。
赤貝はエグミがなく甘みがある。
キスは昆布〆で旨みが倍増する。
シコは鮮度だ。



1010ささ鮨(鉄火巻き)
〆は鉄火巻。
鉄火巻きの切り口が揃っている志、鮪が真ん中にある。
これが腕だ。
僕がやると段違い平行棒になる。



1111ささ(赤出汁・海老頭)
味噌汁と海老の頭の揚げたものを出してくれた。
飲み過ぎには沁みるぞ。
でも、海老の頭でもう一杯お酒を飲みたくなってしまう。
豆腐とナメコのみそ汁は大好物だ。

お勘定は昔と同じでそんなには高くない。
前の店と比べて、雰囲気が変わったので活気が今一だが、こんなものかと思えば納得する。
静かに、のんびり落ち着いて過ごすには最適だろう。
最近、つかさ鮨専門なのだが、たまには通っている大切な店の一つだ。

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ささ鮨




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太源 伊勢佐木町 ラーメン&カレー

11太源(伊勢佐木町)1
ケバケバと不必要に明るいこの辺りで、ひときわ光を放つのがこの店だ。
太源というラーメン屋さんだ。
エレクトリカルパレードのカタツムリと見間違うばかりの電飾である。
赤のテントといい提灯といい暖簾といい、さらに、入ると怖そうなおじさん二人がラーメンを作っていることといい、すべてファンタスティックだ。



22太源(店内)
カウンターは8席ほどで、めいっぱい隣り同士や厨房と接している。
おもいっきり引いてしまいそうになるのが正常というものだ。
フリで一見で素面で彼女連れて入れたら大したものだ。



33太源(ニンニクラーメン)
ニンニクラーメンである。
やはり臭い仲の彼女と一緒に食わなきゃならぬ仲なのだ。
そういえば昔、故野坂昭如が言ってた。
臭い仲とは、布団の中でおならを嗅ぎ合うというのが語源だと。
変態ではないか。

麺は中太ストレート。
ちょっと柔らかめか。
チャーシューなどのトッピングは普通。
スープは、よく煮だされ濁ったものだ。
豚骨・鶏がらと野菜、そして、ここの特徴は、魚介系出汁と、どうも海老蟹系と思しき濁った出汁である。
そういえば、近くに蟹道楽がある。
やまほど殻が出るはずだ(事実確認はしていない)。
これが酒を飲んだ後にはものすごく合うのだ。



44太源(カレーラーメン)0703270008
このお店、カレーライスも売りである。
茶碗に入っていて、ラーメンのサイドメニューに昔はよく頼んだものだった。
今そんなに食ったら、新陳代謝が悪いのだから、あっという間に体重100kgだ。
だから、単品にしてカレーラーメンもお奨めメニューだ。
結構スパイシーなカレーで普通においしい。
尿酸値が上がったので、飲酒後のラーメンを極力止めてからは御無沙汰であるが、昔は夜中にずいぶんお世話になった。
好き嫌いは分かれるが、僕はこの店美味いと思う。


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太源




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出嶋屋本店 伊勢佐木町 蕎麦

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昔っから伊勢佐木町六丁目にある蕎麦屋である。
実は、山本周五郎が本牧から通ったとかいう超老舗だ。
普通だと、そんな薀蓄だの紹介記事だのなんてぇのがうんざりするほど飾ってあったりするパターンが多いのだが、そんな気負いもない常連さんが立ち寄る普通の蕎麦屋である。
ここにたまにフラッと飲みに来る。



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本日はまず、旬のスミイカだ。
蕎麦屋の刺身なんで技術的には大目にみたい。
味は取り立てて新鮮ということもなく古いということもなく普通。
こんなもんだろう。
ただ、水はちゃんと切ってほしいな。



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サイマキの天ぷら。
そば屋の天ぷらという感でいかにも愛想はないが、烏賊でなく海老であった。
サイマキは、一般的に10cmに満たない車海老の小さいやつのことである。
塩で頼んだのに塩がないと思っていたら、かかっていた。
天つゆだとベチャッとなるので、僕は醤油で食べた方が好き。
甘味があって美味しい。



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ナスの焼いたの。
別に好きなもんではないが、野菜が好きだという奇特な方と一緒に来たのでお付き合い。
何だ、案外美味いじゃん。



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では、日本酒である。
ここ、なかなか良い酒が置いてあるのだ。
十四代 純米吟醸 槽垂れ 無濾過 おりからみ。
十四代は、山形県は酒田の高木酒造の名酒である。
オリでやや濁っている。
フルーティで軽やかだがキリっとしていて飲んでも飲んでもえぐさのない素晴らしい酒だ。
こりゃ、ええなあ。



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ちょいと板ワサなんぞ。
白い蒲鉾に、黄色の玉子焼き、菜の花の海苔巻と彩が良い。
蒲鉾は小田原は鈴廣のもんである。
確かに赤もほしいが、カニカマはちょっと興ざめか。
だったら、ないほうが良い。
30円くらい負けてくれたら嬉しいが。



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僕はタラコが大好きである。
唇もタラコにしているくらいに好きなのである。
小さい頃はご飯のおかずに毎日タラコを食べていて、何と19歳で痛風発作を起こした。
この話を聞いた皆さんからは、ありえない!!!!と驚嘆の目で見られる。
というか呆れられている。



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馬刺しがあるという。
好きなので食う。
本当はニンニクをたっぷり漬けたいのだが、明日は仕事にデートにと忙しいので我慢した。



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で、十四代をもう一本。
一人一本なのだ。
確かに希少な酒なので仕方ない。
もう一度出て飲もうか。
姑息か。



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〆はやはり蕎麦だ。
ここの蕎麦は、コシもあり香りもあり美味しい。
汁は辛めで良い。
わりと好きな蕎麦だ。
ただ、山葵が付いていない。
蕎麦そのものの香りが楽しめるということなのか。
山葵はけっして蕎麦の香りを邪魔しないとは思うのだが。
不思議な店だ。

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出嶋屋本店




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Restaurant NIPA-HUT (ニパ・ハット) 福富町 フィリピン料理

世の中には入りにくい店というのがある。
入りにくい家は、門に猛犬注意とかの貼紙があるとか、玄関に菊の御紋があるとか、昔一家無理心中があったとかの何らかの理由がある。

普通、お店っていうのは入ってもらってなんぼの世界なので、入りにくいということは通常ありえない。
偉く高そうな構えの店はともかく、胡散臭そうなビルの中の…特に2階以上にある店は、一般の客を拒むには十分のロケーションだと思う。
横浜の福富町や若葉町にあるビルは99%がこれだ。
そこに入ろうとする客がいたら顔を見てみたい。



1
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で、今日も福富町に友人と出没した。
フィリピンの家庭料理を食わせる美味しい店が胡散臭いビルの3階にあると、フィリピンパブで知り合った可愛いジェニファーちゃんと美形なアイリーンちゃんに教わった。
誘ったら、”オミセオワタライクヨ”と言われたので先に出かけた。


2
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店名をRestaurant NIPA-HUTという。
ニパ・ハットと読むのだろうか。
ニー・バットだとプロレスの技だ。
ジャンピング・ニー・バットだとさらに強力である。
伊勢佐木通りの一本裏通り、一階は、「レーロイ」というベトナム料理で有名な店だ。
酔っ払ってよくフォーを食べる。
ベトナムの上にフィリピンがあるという地図とは逆だ。
こんな所にあったとは。

うーん、エレベーターホールというか、エレベーター前というか、3Fだよとの表示がある。
何も書いてないので、これじゃ一見の客は絶対に入らないだろうな。
ジェニファーちゃんやアイリーンちゃんの紹介でもかなりビビる。
酔いが覚めた。



3
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3階に着くとドアがあった。
一応張り紙には”暴力団お断り”とある。
僕は上品なお坊ちゃんタイプだが、友人はそのスジのモンそのものである。
大丈夫だろうか。
また、こう書いてあっても、入った焼肉屋でそのスジのおニイさんたちがたくさんいたという経験がある。
あの時は、緊張のあまり、骨付きカルビの骨は飲み込むは、ナムルのゼンマイは咽喉に引っかかるは、ユッケジャンは器ごと落とすはで…「あんた平気?」と逆におニイさんたちから心配してもらった。



4
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中に入ると左にトイレや厨房があり、奥がカラオケバーのようになっている。
カウンターには、オバサンとオネエサンの間くらいの女性が一人。
オジサンとオネエサンの間くらいは、はるな愛だ。
夜と朝の間は、ピーターだ。
画面では、タガログ語のドラマをやっていた。
彼女は、ミンダナオ島の出身で、沖縄で長く働いていたそうだ。
横浜には10年。
日本で稼いだので、故郷の海の近くに土地と家を買ったそうだ。
いずれ国に帰って、海岸の近くに両親と住み、趣味の乗馬を楽しむのだと。
そんな話をしながら、お薦めを尋ねる



5
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しかし、まずはビールだ。
左が定番のボッテリしたサンミゲル。
フィリピンにはこのビールしかないのではないかと思うほどの国民的ビールである。
香りとコクがあるのにスキッとしていて飲みやすくて美味いのだ。
右は、ライト。
アルコール度数は、サンミゲルと変わらないのに、炭酸のような口当たり。
普通の方が美味い。



6
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さて、本日の一品目。
お薦めの揚げ春巻き。
ただの揚げ春巻きではない。
1,200円だ。
ではなく、豚肉にたくさんの野菜が混ぜ合わせてある。
セロリやニンジンなどだ。
香りが良くて味わい深い。
肉って感じの肉の味もする。
スイートチリソースに付けて食べるようだが、僕は魚醤の方が好きだな。



7
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これはこの店のウリの料理だ。
KAREKAREというフィリピンの代表的な料理だ。
1,500円。
カレーではなく、照れくさいが僕のことでもなく、韓国の美少女グループでもなく、ハチノスのピーナッツバター煮である。
まったく、異質の取り合わせですまん。
ハチノスとは蜂の巣ではなく、牛の第二胃のことだ。
形状が蜂の巣に似ているのである。
ただ、それ以外にも、牛の様々な部位や内臓が入っているし、青梗菜や青菜などの僕の嫌いな野菜もたっぷりだ。
独特な風味でかなりの薄味。



8
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で、これを入れるのである。
これは、アミというエビに似た甲殻類の塩辛というか佃煮みたいなもの。
これを入れるとバコーンと一気に味が変わる。
草を食む牛さんの農場と野菜畑を渡る風に、フィリピン東沖で発生した台風で漁師町の方から風が逆に吹いてきて、入り混じって混沌とした状態となったような複雑な絡みだ。
評価は分かれると思うが、僕は嫌いではない。
ちなみに、アミの塩辛は、「バコーン」という。
これだけでチビチビと酒が飲める。



9
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で、彼女がカラオケがあるという。
じゃあ、ご一緒にということで、英語しばりとなってしまった。
ちなみに、
Beatles Rolling Stones  Beach Boys Carpenters  Bon Jovi  Lady Gaga Eagles Queen  Boz Scaggs  Elton John 
Carole King  Neil Young 鳥羽一郎
とコマーシャルな曲ばかりだが、彼女とともにバコーンと歌って、サンミゲルもガンガンと飲ってしまった。
気づくと夜も更けた。
料金は、二人で何と暴力的に安い7,000円。
驚き。
ほとんどは、ビールビンの山となったサンミゲル代だ。
当たり前だ。
まじめなフィリピン料理のレストランにカラオケがあるだけなのだ。

ジェニファーちゃんとアイリーンちゃんはついに来なかった。


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レストラン ニパハット




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つかさ鮨 寿司 若葉町

実は、昔僕はしばしばテレビに出ていた時代がある。
かなりマニアックな番組なので、普通の人はそんなに知らない。
少なくてもバラエテイではない。
が、何かの間違いで誰かに観られちゃった、ということもある。

       

1
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お馴染みの、つかさ鮨だ。
横浜でも、リーズナブルで良いネタを出す店の一つだと思っている。
ガラガラ、こんばんは、と入る。
大将から突然、テレビ出てたね、と話しかけられた。
余りに突然だったので、僕は入り口で横転し、カウンターのお客さんは寿司を喉に詰まらせた。

そして、みんなは僕の方を振り向く。
はじめは、スターかと。
瞬時に、疑惑の顔に変った。
この人何者?
スターにしては、花がない。
スポーツ選手にしては、背は低いし腹は出ているし足が短い。
犯罪者にしては、上品な顔立ちをしている、
と自分では思う…。

いやー、見られちゃった~、なんてとぼけながら、今日のお薦めを頼む。
他のお客さんは、不審の表情を浮かべながらも、何事もなかったように元の会話に戻った。

       

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余計なことを言われる前に、注文する。
で、刺身の盛り合わせ。
左から、縞鯵、黒ムツ、金目だ。
縞鯵はもちろん天然。
魚っ食いの荒々しい味がする。
これが、縞鯵の醍醐味だ。
黒ムツは、脂が乗ってきた。
深海の魚だが、実に味わい深い魚である。
金目は大好物。
一尾食べちゃう。
ただ、放射能や水銀が多く含まれるので、継続的には食べないようにしているが、もう遅い。

       

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他にお薦めは?
って聞いたら、鯵、とのこと。
タタキにしてもらった。
新鮮な鰺はヌメリがある。
脂もあって美味しい。

       

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つまみでウニを頼んだ。
河童じゃないので、キュウリはいらない、と言った。
でも、入ってたので食べた。
さて、握りだ。

       

5
赤身。
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ここの鮪は、ネットリとしていて美味しい。
天然ものである。

養殖のマグロはやはり勘弁だな。
脂のあるところなどは、はっきり言って臭い。
こんなものよく食わせるなと思う、いっぱしの寿司屋がある。
勘弁願いたい。

       

6
ボタンエビ、生。
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甘くて美味しい。
実は、僕は焼いた海老の方が好き。
でも、美味しい。

       

7
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ズワイガニ。
僕が寿司でカニを食べるのは珍しい。
なぜならば、高いからである。
随分、カニを食べていないな、って思って酔った威勢で頼んだ。
寿司屋に酔って行ってはいけない。
僕は、本当は毛ガニが好きで、口内を傷だらけにして甲羅を嘗め回して味噌をシャブリ尽くすタイプである。
この状態でどうなっているのか口の中が見てみたい。
この後、大抵口内炎で苦しむ。

       

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小柱。
御存知、バカ貝の貝柱である。
バカ貝のベロの部分は、アオヤギという。
もう少し小粒のが好きなんだけどな。
種類が違うのな。

       

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これは煮蛤。
大好物である。


浦安は猫実の先の堀江の川縁に、85歳のおばあちゃんが一人でやっていた寿司屋があった。
美佐古寿司という屋号だった。
浅草で寿司屋をやっていた旦那さんに嫁いで、終戦を迎えた。
旦那さんが戦死した後、疎開先の浦安で寿司屋をして、女手一つで息子さんを育てあげた。
凛とした粋なおばあちゃんだった。
浦安、といえば、今はディズニーだが、その昔は山本周五郎の「あおべか物語」の舞台となった漁師町である。
繁栄時には、狭い通りに映画館が2軒もあったそうな。
何度か通って、この寿司屋の顔馴染みとなった。
ある日、常連さんと一緒に写真を撮ってあげて、大きく引き伸ばして送ってあげたことがある。
そしたら、蛤をはじめ、佃煮の詰め合わせを律儀にもお礼に贈って来てくれた。
たった2枚の写真なのに。
それからも通った。
寿司ネタは、それなりだったが、煮ハマや小肌が美味しかった。
何よりも、和やかで落ち着く店だった。
おばあちゃんが、一生懸命にコノシロをおろしていたのを思い出す。
今は、もう店はない。
暖かくシャイで野球好きの常連さんたちが集ういい店だった。
今、おばあちゃんは、息子さんに引き取られ、ホームで暮らしている、と聞いた。
まだ、お元気なんだろうか。
なんてことを思い出しながら、煮ハマを味わった。

       

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穴子。
穴子ファンは多い。
僕も目がない。
煮穴子を作るが、寿司屋のようにはいかない。
やはり、餅屋は餅屋。
ただ、好みとしては皮は裏がいい。

       


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さて、締めだ。
鰹節と山葵の葉っぱを巻いた海苔巻き。
ちょっぴり涙が出たのは、山葵の辛さだけではないような。

つかさ鮨 寿司 / 伊勢佐木長者町駅日ノ出町駅阪東橋駅

夜総合点★★★★ 4.0
昼総合点★★★★ 4.0


テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

純ちゃんのダイニング 韓国料理 福富町

会社の女子が、女子会で行った韓国料理屋が安くて美味しかったという。
では、早速男子会ならぬオジサン会で行こうかということになった。
そういえば、最近女子の混ざった飲み会って参加してないな。
その店、何と、抗癌物質が他の酒類の最大約25倍の含まれているといわれるマッコリを含めた飲み放題付きコースで4,000円なのだ。
今から癌の予防は遅いかもしれない。



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純ちゃんのダイニング
という。
場所は、福富町の最もディープなところだ。
酔っ払っていなければたどり着けないところだ。
竜宮城ではない。

純ちゃんとはオーナーの名前らしい。
すごく感じの良いフレンドリーな方で、間寛平さんを若く色男にしたようで、小泉純一郎元首相を崩したような感じの方である。
彼を見て、寛平さんと小泉元首相の共通点が分かったような気がする。



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では、お通し。
前菜というのか小菜というのか、よく分からないが、韓国料理はこれだけでも十分飲めるではないかといつも思ってしまう。
全体的に柔らかな味付けだ。
キムチは、魚介の味わいがふくよかだ。



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サラダである。
見れば分かるか。
野菜はあまり食べないほうなので気付いたら無くなっていた。



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チャプチェ。
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春雨と野菜と肉の炒め煮だ。
美味しい。
味付けはシンプルなのだが、出汁がたっぷり聞いている。
そんなに辛くも無く食べやすい。



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さて、当然ビールはピッチャーでか。
すいませーん、一人一杯ずつピッチャーください。
お客さん、大丈夫ですか?
大丈夫です、飲みきるまで、他の酒は注文しません。
って、ビール専門一人大瓶17本という兵がいる。



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チヂミだ。
韓国風お好み焼き。
小麦粉・米粉・水・卵にニラなどを混ぜ合わせ、それに烏賊などを加えた海鮮系だ。
粉も美味しいし、海鮮の香りも良く出ている。
洗練されていてしかも美味いチヂミだ。
胡麻とコチュジャンの薫り高い付けダレもグー。


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トッポギ。
韓国のお餅であるトックをマカロニかパスタにしたようなもんである。
ちょっと、こういううどん粉系は苦手。
しかし、かなりの激辛だが、コチュジャンの甘めのタレは美味しい。



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で、マッコリだ。
これが飲み放題だ。
僕はマッコリが大好きだ。
小さいころからカルピスは大好物だったが、これを思い出させるからか。
これで、刺身や鮨は食えない。
しかし、飲み口はいいし円やかだし、韓国料理にはやはりマッコリだ。
アルコール度数も6~8%でグイグイいってしまう。
僕は水代わりに飲んでいるが、後で飲んだ記憶が大抵なくなっている。
甘味料のアスパラテームが添加されているというが、ひょっとすると大酒飲みにとってはこれと癌防止効果で相殺というところか。



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はい、野菜が出てきた。
おお、紫蘇の大葉かと思ったが違った。
えごまだ。
最近知った植物なんだが、胡麻なんかより古くから日本に伝わってきたものらしい。
サンチュもあるぞ。
サンチェは昔巨人のピッチャーだった。



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葱だ。
ピリッと味付けしてある。
これだけでも、酒のつまみには十分だ。



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でたー、三段バラ。
ということで、豚バラを野菜と葱で巻いて食べるのだ。
サムギョプサルである。
意味としては、三層の肉ということらしい。
皮、脂肪、肉。
自分の腹そのものだ。
ニンニクもたっぷりだ。



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こんな感じ。
僕は豚のバラはあまり食べないのだが、野菜と一緒なら少しは食べられる。
共食いとかそういうことではなく、年なので脂がだんだん駄目になってきているのだ。
年は取りたくないのう。
おかげでは肌はカサカサじゃ。
海で日焼けや潮焼けはするし。
でも、美味いな。
あっ、ニンニクを巻くのを忘れていた。
あとで、追っかけ単体で口に放り込んだ。



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プルコギ。
タレに漬け込んだ肉を、帽子みたいに先が山になった変な鍋で焼くやつだ。
野菜やキノコも一緒に。
そうすると脂が下に落ちるのでヘルシー。
韓国人は太っていない人は太っていないことが納得できる。
エンヤートットと美味しく全部食べた。
あれは、フネコギか。



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韓国では生きた蛸タコを食べる。
一度、もっとディープな韓国料理屋で食べて、口の中で吸盤と格闘したことがあった。
舌も噛んだ。
で、これはそのタコを甘いタレで野菜と炒めたもの。
ナッチポックムという。
おー、潮の香り漂う。
海のものでちゃんと出汁がとってあるのだろう。
推測するに、タコ、長ネギ、タマネギ、唐辛子、コチュジャン、ニンニク、砂糖、醤油、ごま油などか。
低カロリー、低コレステロール、低脂肪、高蛋白の推薦食品だ。
かなり美味しい。



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豆腐チゲ。
キムチ汁である。
日本人向けなのか、味はマイルド。
しかし、出汁は海鮮系も含めた美味しいチゲだ。
普段、ディープで辛いどぎついチゲを食べているので、食べやすい。



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石焼ビビンバである。
トルソッピビムパッ。
飲み放題の時間も迫っているので、パッと食べなくてはならない。
これもいいぞ。
ビビンバ大好き。

さて、究極はこれを豆腐チゲにぶち込むのだ。
これがまた美味い。
ジャンクというなかれ、すべての旨みは混沌の中にある。

この店、日本人向けに食べやすくはなっている。
そういう意味では物足らないが、味はかなりのレベル。
辛いものが苦手と思う人でも大丈夫。

僕は、花粉症の季節は刺激物が苦手で、くしゃみ鼻水連発となる。
でも、この季節ここなら、大丈夫。
店の方もキチンとしているし、良い店だと思う。

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デザートのアイスクリーム…。
だったような気がする。
かすかに抹茶の記憶が…。


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韓国家庭料理 純ちゃんのダイニング 韓国料理 / 関内駅伊勢佐木長者町駅桜木町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

ミーフ・バー ロシア料理でお花見 大岡川

今年の花見は、自粛自粛でさっぱり楽しくなかった。
何事も度を越してはいけない。
花見も自粛もだ。
で、昨年の花見の記事。



   
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僕は、大岡川の桜が横浜では一番好きである。
大岡川の桜は、京急弘明寺から桜木町は野毛の都橋まで続く。
このように、水を求めるのか、川面に向かって枝が伸びていく形容が美しい。
今年も綺麗に咲いた。

       

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さらに、好きな理由に、大岡川沿いの道端に露店がたくさん並び、酒が飲めることがある。
そして、今年もたくさん露店が並んだ。
人もたくさん浮かれ出ている。

       

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枝に咲く花も良いが、このような後れ毛のように幹にちょこっと咲くのも綺麗だ。
こんなのまで観て、さて、そろそろ花より団子。
どこで飲もうか。

ハラショー!
なんとロシア料理店だ。

       

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長者町にあるロシア人シェフのいるロシア料理店が出店していた。
この店、「ミーフ・バー」という。
横浜には、ロシア料理店がほとんどない。
僕は、特に"若い"ロシアのお姉さんには弱い。
フィリピン料理や韓国料理も並ぶが、入った。       



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まずは、お店の常連さんという方から差し入れ。
グルジアのワインだそうである。
一本は飲めないから、どうぞ、ということだった。
ザ ワーシェ ズダローヴィエ!
奢ってもらったから言う訳ではないが、良い店だ…。

       

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ワインなどを飲んでいると、男性の方のみ、と、また差し入れが入った。
鮨だ。
なんだ、こりゃツブ貝か。
どうも場違いな食い物だが食べた。
どこから流れてきたのかも分からないが、お腹を下さなかったので、仮に毒が入っていても大したことはなかったのだろう。
美味かった。

       

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ここまで、一銭も金を使っていない。
あまりに申し訳ないのでボルシチを注文。
実は、僕の得意料理はボルシチである。
寒い夜、コトコトと煮た牛の脛肉を、キャベツとトマトとビーツで盛り上げる。
仕上げはサワークリームだ。
これには、サワークリームは入っていないが、なかなか美味しい。

       

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テントの中では、ロシア美人と日本男児のスタッフの元気がいい。
みんな陽性バラライカだ。
ちょっと、大衆キャバレー的ノリに近いものがあった。
本店は本当に大丈夫なのだろうか。
揃いの赤いスェットシャツには、CCCP(エス・エス・エス・エール)とある。
ソビエト連邦のこと。

       

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これは豚肉をハーブで炒めたもの。
このニンニクマヨネーズ風のドレッシングがバカウマで、玉ねぎと合わせて肉を食べたら美味しかった。
ちなみに、普段は店には置いていないそう。
恐るべし、ボリシェビキ。

       

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やっぱりロシア料理ならコレでしょ。
ウォッカ。
水をチェイサーに、グッとやる。
甘みのある美味しいウォッカだ。

       

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腹ごしらえはこれ。
ピロシキだ。
胸焼けがするので、普段は食べないが、桜は人を狂わせる。
で、頼んでしまった。
2個500円。

       

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具に、肉がない。
でも、この中のマッシュドお芋は美味かった。
これが本当のピロシキなんですか?…なんて怖くて聞けなかったが。
もう一個は、さっきワインを奢ってくれた常連さんに差し上げた。

       

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幻想的な世界だ。
これだから、大岡川の花見はやめられない。
お酒片手に、何時間でも川面を見つめていられる。

       

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遠くみなとみらい方面を眺める。
下町から未来都市まで。
ヨコハマだなあ。
今年の花見は思わぬロシアンナイトとなった。
“異国”があちこちにある繁華街と桜に大岡川。
“よこはま”らしい、不思議な風景。
この街、やっぱり好きだなあ。





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ミーフ・バー ロシア料理 / 伊勢佐木長者町駅日ノ出町駅関内駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0


テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

クライスラー バー 福富町


久々にクライスラーにきた。
入るとすぐにジュークボックスをかけてくれた。



曲はFor All We Know…。
Carpentersだ。


高校生の頃は、自他ともに認めるバリバリのハードロック派を気取っていた。
Jimi Hendrix Led Zeppelin Cream Ten Years After Johnny Winter…
フォークソングやらポップソングなどは鼻でせせら笑っていた。
多分、周りにとっては嫌なやつだったかもしれない。
今でもそれなりに嫌なやつだが。

実は、当時僕はCarpentersも好きだった。
今でも、普通のカラオケでは全曲制覇だ。
一方、部屋には、Jeff Beckのポスターの横にアグネス・チャンのが鎮座していた。
今でも、「おっかのうえ、ひぃんなげしぃのはぁなでぇ~」と振りつきで歌える。
今は坂本冬美が飾ってある。


ハイボールとピザ。
ここのピザは、美味い。
お腹が一杯なのだが、つい頼んでしまう。

Rainy Days and Mondaysがかかって、次は、This Masquerade だ。
Leon Russell という素晴らしいコンポーザーがいたんだった。
Richard Carpenterも素晴らしいコンポーザーだと思うが、Paul Williams 大御所 Burt Bacharachなどの手による曲も好きだった。

Carpenters の成功は、Karenはもちろんだが、 Richardの音楽性、選曲とアレンジのセンスの良さが大きかった。
しかし、お兄さんの方は何もやってないとか、妹のヒモ、とか友人たちは言っていた。
ビートきよしや竜助みたいなもんだ。
そういえば、うなずきトリオってあった。


Super Starがかかる。
今じゃ、演歌や民謡も好きで聴くようになって、さらに芸域が広がったかなあ。





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クライスラー バー / 日ノ出町駅桜木町駅関内駅

夜総合点★★★★ 4.5






登良屋  (とらや)  天婦羅  伊勢佐木町

関内駅北口を下りて伊勢佐木町通りを下る。
ちょっと行って、右側に”富士そば”があるので、右折。
すぐ右手に見える。
裏通りにこの店はある。
隣は、野毛おでん。


良き横浜、良き伊勢佐木町を残している店の一つだ。
創業は昭和33年。
先代が立ち上げて、今は二代目がやっている。
名前の由来は、店主のお爺さんが「登良吉」だったそうな。
また、店主のお父さんは、横浜の牛鍋の老舗「荒井屋」の三男だそうな。
三日住めば”はまっ子”といわれているから、それこそ生粋の”はまっ子”である。
天麩羅と美味しい肴をだす浜の老舗である。


まずは、ビールとお通し。
お通しは、アオリイカのゲソ。
季節のものである。
嬉しいな。
ダイビングでは、あちこちに卵の房が見つかる。
美味しそうな親も近くを乱舞している。


お店は、入って左がカウンター、右にテーブル。
さらに、その右手と奥にも小上がりとカウンターがある。
ここは、小上がり。
ちょいと落ち着いた雰囲気で、まあ、一杯いかが?、あら、お強いのネ。
柳家三亀松師匠が出てきそうな雰囲気である。


まずはこんなものをつまみながらチビチビやる。
トコブシである。
これの煮たのは江戸の昔から酒の肴と決まっている。
実によい味と歯ごたえをしている。
僕の大好物だ。
いくらでも食べちゃうが、痛風の素の肝も食べ過ぎちゃうのでチビチビと。
柔らかさといい、味付けといい、実によい仕事だ。
こいつら葉山にはザクザクと山ほどいるんだよな。


やはり、旬のものを食わなきゃならない。
これメジ。
美しい。
メジマグロである。
本マグロの子どもで、秋口ともなれば東京湾口にも回遊して来る。
身は柔らかいが、実に清冽な美味い魚である。
赤みに味があり脂はあってもしつこくない。
メジは大好物だ。
やはり、大好物名物が並ぶ店はよい店なのである。
ご覧の通り切り身も大きく、満足。


これは芝海老を束にして挙げたもの。
一束700円で二束。
実は、後ろに1,100円の天婦羅盛り合わせが隠れている。
アジ、アナゴ、ナス、カボチャ、アスパラが入っている。
これだけじゃ寂しいので、別に芝海老を頼んだ。
芝海老は甘みがあって、味があって、本当に美味しい海老である。
車海老と並んで、それこそ江戸前だ。
実に美味い。
こんなんで、クイッと日本酒を一杯。
こりゃ、至福だ。


アナゴが美味しかったし、旬のキスも食いたい。
で、追加。
アナゴもキスも間違いなく東京湾だ。
アナゴは、コクがあり味がある。
いくらでも食える。
キスはホクホク。
完璧地物の味だ。
久々に美味しいキスを食べた。


そして、最後にさっぱりと。
車海老の塩焼きだ。
甘みを引き出すにはコレに限る。
至福の一時である。

ゆったりとした時の中で、美味しいものをのんびりと食べて飲んだ。
仕事の話でも和やかな中で弾む。
これに、ビール2本に日本酒3本、2人で一万円でおつりが来る


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登良屋 天ぷら / 関内駅伊勢佐木長者町駅桜木町駅

夜総合点★★★★ 4.0


イタリーノ 福富町 伊勢佐木町 洋食

横浜は福富町である。
僕も含めて、怪しげな人たちが闊歩する町だ。
関内駅から伊勢佐木通りを下り、ブックオフを右折する。
ネオン溢れる東南アジアの裏通りに迷い込んだような錯覚を覚えながら、3分ほど歩くと右側にある。
      
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ここも、この辺りでは昔から通っている店の一つである。
また、B級グルメブロガーにとっては超有名店である。
まず、量が多い。
安い。
そして、ノスタルジックな味付けである。
下味からソースから、まったく洗練されていなくて、しかし実に美味い。
イタリア料理のラインアップなのだが、味付けはまったく日本の個性的な洋食だ。
日本人オールキャストによるマカロニウエスタン映画を観ているような店なのである。

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ここは、ランチもめちゃ安くて量があって美味しいのだが、昼にこんなに食べたら午後の仕事に差し支える。
ただでさえ、コックリコックリと仕事をしている状態なので、居酒屋代わりに夜通っている。
午後5時を過ぎると目が冴えるからである。
で、ビールの後はワイン。

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つまみはピザだ。
皮も厚くもったりしているが、ここのピザはザ・ピザではないが美味い。
全体的に柔らかでふくよかな味わいだ。
ここのピザは思い出しただけでよだれが出てくる。
要は、イタリアンスタイルでなく日本のピザなのである。

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このどっさりとしたチーズの使用量。
たまらん。
実は、僕はピザをあまり食べない口。
その訳は、若いころに端を発する。
学生時代に、シェーキーズがアメリカから上陸した。
物珍しく、友人たちに付き合ってよく食べに行ってたが、だいたい食べ放題の後、胃痛に悩まされた。
純日本人体質の僕としては、免疫機能がイタリヤ人ではなくアメリカ人の食い物に対する拒絶反応を示していたのだ。
さらに、友人が美味しいというほど美味しいとは思わなかった。
それで、ピザがダメに。
後年、相生町のシシリヤで食べて、ピザアレルギーは解消されたが、いまだにピザを見ると胃がチクリと痛むというトラウマを引きずっている。
でも、ここのピザは大好きだ。

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次のつまみはコレ。
ビーフステーキ。
見よ、この厚さとボリューム。
ピザはあまり食えないとかアメリカの食い物は免疫機能がどうのこうのと言うわりには、こういうのは食べられるところが人体の不思議である。
しかし、紹介しておいてなんだが、はっきり言って、ここの安いステーキは美味しくない。
お勧めはしない。

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ポークチャップ。
肝心の中身がよく見えないところが僕の仕事らしい。
肉は脂身の好きな人にはお勧め。
僕はダメ。
ただ、このお手製バーベキューソースは思わず鉄板まで舐めたくなる味だ。
舌を火傷した。

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こうなると、つまみの趣向も変えながらワインのお代わりだ。
今度はコレ。
銘柄とかまったく気にしていないから解説はなし。
ヴィンテージとは書いてあるな。

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お勧めの一つはコレ。
ポークヒレカツ。
このドミグラがまた美味い。
肉も美味しく柔らかい。
こういうので飲む酒は美味い。

       
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これパルメザンという。
パルチザンだと食い物じゃなくなる。
一ヶ月に一度は食べたくなる食い物の一つだ。
大好物。
ポークカツにトマトソースとチーズが乗っている。
トマトソースとチーズ、絶妙な取り合わせだ。
最期に、キャベツにかかっている激旨ドレッシングで衣がグチョグチョになって、B級グルメの真髄を見る思いである。
これがまた美味いんだよな。

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仕上げは、ミートボールスパゲッティ。
ここでは、パスタなどとは言わない。
麺はうどんかと見間違うほどで、茹で方は極柔。
要は肉団子うどん。
こんなのイタリア人が見たら怒ると思うけど、美味いんだよな。
イタリア料理じゃないから、別にいい。
正調ジャパニーズスパゲティ。

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で、仕上げをしたのに、さらにナポリタンを。
魚介類の旨みを活かしたトマトソースを絡めたうどん麺が美味い。
ここのソースはぜんぜんきつくない。
柔らかなんである。
癖になるような、柔らかな旨みというか味わいというか香りというか風味というか。
僕はここのナポリタンは週に一度は食べたくなる。
これの禁断症状もたまに出る。
ラーメン二郎の中毒患者をジロリアンというが、イタリアンだ。
なんか変だ。

なお、場所柄、近くの事務所などのお兄さんやそのゆかりのお姉さんたちが晩餐をしていることもあるが、人間、飯を食っているときはいい顔をしている。

横浜のお宝の一つと言ってもいいような店だと思う。
ちなみに、これらは一人で一回で食べたものでは絶対にありません。

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この店の前の歩道。
どういう訳か割れている。
負荷がかかるのか…。

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イタリーノ 洋食 / 日ノ出町駅関内駅桜木町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


John John (ジョン・ジョン) 伊勢佐木町 ダイニングバー

かなり昔っから伊勢佐木町にあった。
僕が高校生くらいからだろうか。
凄い昔だ。
当時は、普通の不良少年であった。
今は不良熟年にスクスクと育った。
1971年開店だそうだ。
大阪万博の翌年だ。
タイムカプセルを開けてみたい。


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場所は、伊勢佐木町を下って、ブックオフを右に曲がったすぐ左である。
普通の露天のホットドッグ屋さん、っていうイメージだったのだが、いつの日か酒も飲めることがわかった。


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店内はこの通り。
ちょっと雰囲気を出して、暗めに撮影。
ご覧の通り、…よく見えない?…おじさんばっかしだ。
ロックがガンガンかかり、画面に画像を流す。


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では、ビール。
ハイネケン。
好きなビールだ。
650円。
画面でお分かりの方はお分かりだろうしお分かりでない方はまったくお分かりでないと思うが、バックにはジミヘン様が映っておられる。


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ミートボール。
ちゃんと頼むと520円だが、お通し。
しかも、このお通しは無料だ。
こんなのをつまみながら、Foxy Ladyなんぞ聴いちゃう。
狐目の女なんて言わないでね。


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これは牛タンのビール煮。
520円。
“手間と圧力”を売り物にしている。
粋なマスター自慢の逸品だ。
まあ、それほどでもないとは思うが、ここは伝統と心意気で食わされてしまう。


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これが当店自慢の”横浜ホットドッグ”。
230円だ。
昔はえらく美味い、と思って買って食べていた。
年とともに、性格にあわせ舌まで驕ってしまい、”まあ普通”などとのたまっている。
でも、ここのホットドッグは、なぜか懐かしい味がする。


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はい、お電気付けますよ。
明るくするとコレだ。
ジミヘン様はまだプレイされている。
あたかも、まだ彼が生きているような錯覚におちいるような店だ。
この狭い店内で、月2回ほど、投げ銭ライブと称して生演奏が行われている。
入場料はお志。
立ち見も出るほどの盛況である。
そもそも店が狭いからだ。


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店名の由来はすでにお気づきだと思う。
いまだ健在のロック世代のマスター。
なかなか渋い人である。
いつまでも、続いて欲しい横浜のお店の一つだ。



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横浜市中区伊勢佐木町2丁目8-1
電話番号 045-251-5382
[#PARTS|USER|29908#]

営業時間12:00~深夜2:00 (水曜18:00~ 日曜/祝祭日~24:00ランチタイムサービス 12:00~15:00 定休日なし)


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ジョンジョン ダイニングバー / 関内駅伊勢佐木長者町駅日ノ出町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0


杜記 伊勢佐木町 火鍋 中華料理

今回の記事の鶏に関する記述の中で、一部に不快と思われる表現があると思われる方は思われるだろうし思われない方は全然思われないとは思われますが、思われるといけないと思われ、十分注意されるよう念のため申し添えます。

             
“とき”と読むんだろう。
中国なのに、Nipponia nipponか。
「刀削麺」で有名な”杜記”の3号店である。
1号2号店は中華街にあり、何度か訪れたが、ここはお初。
小麦粉の塊を紐のように削って、熱湯の鍋に落とすあれだ。

ここも、ついこの間まで、刀削麺の店だったように記憶していたが、今は火鍋+中華の店となっている。
どうやら、華隆餐館にコックさんが移ったので、ここは刀削麺をやめて、火鍋の店になったらしいという噂を聞いた。
真偽は定かではない。

       
店内は昔ながらのディープな上海を表現したという。
上海飯店は知っているが、上海は知らない。
行ったことはないが、綺麗なオネエサンが沢山いるという歓楽街のなんちゃらサロンもこんなような光の具合だったと友人から聞いたことがある。

確かに、店の人は中国人、客も僕ら以外みんな中国人。
あとは、葉巻と拳銃とボルサリーノか。
ディープ。
デブではない。
でも、お客さんはインディアンみたいだ。

       
まずは、エビスの黒生。
ん???
そんなもん頼んでないなあ。
僕が注文したのは、サッポロ”黒ラベル”だ。

しまった、日本じゃなかった。
サッポロの黒がエビスの黒に化けていた。
油断していた。
注文を取りに来た小姉が、やけに、うんうん、と頷くので信用してしまった。
まだまだ僕は未熟だ。
でも、小姉、なんか、この黒生、酸っぱくねえあるか?

             
メニューである。
読めない。
しかし、写真と大体の漢字の感じで理解するよう努める。
テーブルの端を見ると日本語のメニューもあったので、ホッとした。
でも、何がいいのか分からない。
島んちゅの宝か。

       
で、壁に写真入りで貼ってあったのでこれにした。
おっと、情報喫茶ではない。
行ったことはないが、大人の常識としてこういう店があることは知っている。
地鶏の重慶麻辣鍋だあ。

鶏と大根とにんにくとたまねぎがドッチャリ入った鍋だ。
デフォルト2人前で2,500円。
しかし、この量だ。
3人でも食えるだろうか。

       
で、さっき間違われたビールの仕切り直しをした。
今度は、ゴチャゴチャ言わないで、黙ってメニューに指を刺した。
角度とかで間違われないように、縦と横で両腕の指を駆使して示した。
かくなる努力の結果やっとこれが飲めることとなった。
大好きな黒ラベル。

    
鍋に火が回ってきて、スープが対流することにより、下の具が上に浮いてきた。
ん?
何だ、この黒いのは。
げっ!!! げげげ!!!!!
鶏の足だ。
いわゆる、もみじ。
僕は鶏の足のこの鱗みたいのが大っ嫌いだ。
しかも、黒い。

こんなのが入っているなら初めから言ってほしかった…
って、店の人は僕が鳥の足を嫌いなことは知らないのに勝手な言い分である。
ましてや、生まれも育ちも中国人だ。
僕の屈折した過去なんか知るわけがない。

屈折した過去1 昔、祖父が庭で飼っていた鶏を、”今日はご馳走だぞ”とつぶしたのを、血抜きから解体まで一部始終呆然と見ていて、お腹が痛いと言って夕飯は抜きだった。

屈折した過去2 昔、秋吉久美子が主演した映画”赤ちょうちん”で、主人公が狂って鳥をムシャムシヤ食べていたのを一部始終見て呆然となり、彼女のヌードシーンが記憶から飛んでしまった。

屈折した過去3 昔、手塚治の漫画”火の鳥”の1シーンで、親切にしてくれた鳥人間を殺して、主人公がその足をムシャムシャと食べているのを一部始終呆然と見て、ケンタが食べられなくなった。

という忘れていた3重のトラウマが鮮やかに蘇った。

    
だんだん、出来上がってきた。
小姉が途中まで鍋捌きをやってくれる。
しかし、しっかり、黒い鶏足は上に常駐していた。

もみじにはゼラチン質が多く含まれ、コラーゲンたっぷりのコクのあるスープが取れる。
ラーメンなどの出汁でも御馴染みだ。

美味いのはわかるが、黒い足の方は苦手。
嫌なものには変わりないが、せめて、白いのにしてほしいし、見えないところでやってくれればなあ。
そっと、鍋底に押し込んだ。
怖かった。

       
では、毒消しに紹興酒。
毒消しではないか。
こういう辛いモンにはビールがいいが、鍋の量からすると腹一杯になってしまう。
で、これ。
割と安くって、1,800円。
ん?まだ高い?

       
でも、なんだかんだ文句を言いながら食べた。
鶏は気持ち悪いが大好きだ。
なんだ、かなり美味いじゃん。
当たり前か。

コラーゲンたっぷりのスープに、麻と辣と赤唐辛子のスープ。
辛くてピリピリするがいい。
鳥は多分輸入の冷凍物だろうが、確かにブロイラーの臭いはしない。
もう少し解凍に注意すれば、もっと美味いかもしれない。
体はあったまるし、滋養にも良い。

       
この通り。
ニンニクがゴロゴロである。

この鍋を食べて家に帰ったら、いいからとにかく風呂に入れ、と言われ、翌朝は、窓を思いっきり開けられるのは必至だ。
鍋を食べる汗とともに、体中からニンニク汁がほとばしっているだろう。
15個くらいは食べた。
小さくて目立たないが、鍋の底には足の踏み場もないほどニンニクが敷き詰められていたのだ。

    
さあ、〆は麺だ。
美味しいぞ。
鍋の〆は麺かご飯だ。
コクのあるスープは麺に限る。

    
ちょっと煮込むと、また、つまみになる。
これで、残った紹興酒を楽しむ。
コッテリとした料理にホントに合う酒だと思う。
ゲッ!!! 鍋底にチラリと鶏足らしきものが伺える。

ところで、滋賀県は近江に鶏足寺(けいそくじ)という寺がホントにあって、紅葉の名所なのである。
この期に及んで僕への嫌がらせのオヤジギャグとしか思えない。

なお、あんなにニンニク漬けとなったのにもかかわらず、この3日後に風邪を引いてしまった。
残念ながら、鶏足寺のご利益はなかった。

杜記 伊勢佐木町店中華料理 / 伊勢佐木長者町駅日ノ出町駅関内駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0


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chromodoris

Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

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