FC2ブログ

熊の茶屋 居酒屋 和田町

11P2210016.jpg
森の熊さんが、ある日三浦半島は佐島港で散歩をしていたら、美味しい魚に出遭った。(出遭った~)
そこで、熊さんは魚を買って和田町で商売してみたのが、この店である。
熊の茶屋だが、酒を出す。
熊さんが和田町で商売をして、25年になる居酒屋。
釣り好きのマスターとママがやっている店だ。



22P2210019.jpg
所狭しとメニューが並ぶ。
越の寒梅が一杯600円。
いか納豆丼が550円か。
食べたことはないが。



33P2210020.jpg
本日は、料理はお任せでお願いした。
まずは、ホッケの干物。
実によい色合いではありませんか。
干物ってこういう色じゃなきゃいけないや。
僕は、ホッケとか鰊とかシシャモとかコマイとか、ああいうアクのある北の魚の干物が大好物だ。
人間としてはアクはない。
酒が進むねえ。



44P2210017.jpg
で、越乃寒梅が来た。
これはお任せではないので、別料金。
今日は3人で宴会だ。
お皿までこぼれた寒梅をズズッとやる。
やはり、寒梅はそれなりに美味しい。
スッキリとしていてくどくなく、いくらでも飲めちゃう酒だ。
が、後が怖い酒だ。
出来れば、こういうタイプの女性とは関わりにならない方がいい。



55P2210023.jpg
はい、刺身の盛り合わせ行ってみよう。
上から下へ、左から右へ。
イサキの活き造り。
イサキって魚は本当においしい。
いつか、西伊豆の雲見で、船頭と二人で手釣りで1束ずつ釣ったことを思い出す。
あの時は、冷凍したものも含めて、1カ月かけてイサキを食いつくした。
しかし、未だに好きな魚だ。
どういうわけか卵焼き。
巨人大鵬卵焼き。
僕は、大鵬より柏戸の方が好きだった。
母の故郷、山形県出身だからであるというローカルな理由によるものだ。
鯵の刺身。
活きの良い鯵だ。
堪能した。
ホウボウ。
モッチリしていて上品で淡白すぎて、下品な僕としては、そんなに刺身として好んでは食べない魚だ。
頭や骨で出汁を取って、お椀ダネにして食べるのは好き。



66P2210031.jpg
まあ、どうぞ、とおかみさんに酒を注いでもらった。
酔っぱらっていて、なんという酒か失念したが、美味かった。
三百年たっても思い出せない。
ここ、なかなか良い日本酒が揃っている。
しかし、値段もそれなりだなあ。
横国大生割引とかあるんだから、ダイバー割引とかやってくれないかなあ。



77P2210028.jpg
魚だけでなく、焼き鳥もある。
といっても、鶏と豚の混成チームだ。
専門外?なんだろうが、これもなかなか美味かった。
タレの味も良く、パクパク行ってしまった。



88P2210029.jpg
鯵の唐揚げの南蛮漬け。
大好物である。
これはどこでもあれば必ず頼むほどである。
頭からバリバリと、中骨もバリバリと。
これで骨粗鬆症も怖くない。
毎日食べていればだが。
代りにグルコサミンを毎日飲んでいる。



99P2210024.jpg
〆はおしんこ。
手作りみたいだ。

この店、酒をガバガバ飲み過ぎたせいか、料理お任せ2,000円のわりには高かった。
当たり前だ。
良い日本酒をガバガバ飲んで安かったためしはない。
しかし、和田町に行ったら、お勧めの店の一つではある。
ただ、普通わざわざ滅多には行かないかなあ。

食べログへ
相模湾の魚 熊の茶屋(和田町商店街)

夜総合点★★★☆☆ 3.2



関連ランキング:魚介・海鮮料理 | 和田町駅上星川駅星川駅


スポンサーサイト



テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

はしもと 弥生台 讃岐うどん 居酒屋

相模鉄道は、横浜から海老名に向かう本線と二俣川から湘南台に向かういずみ野線とでなる私鉄である。
横浜では、ハイソな東急田園都市線・東急東横線とテイソな京浜急行線の中間に位置する路線だ。
その中でも、弥生台駅周辺は、緑園都市ほどではないが、簡素な住宅街と植木畑の続く小奇麗な街である。



11P6050029.jpg
その駅近く、「モーリーハウス」という昔市中に焼肉屋がまだ沢山なかった頃からやっている焼肉の老舗がある。
そして、焼肉屋に寄り添うように、その隣に讃岐うどん屋がある。
以前より、その前を通りかかってはいたが、ついぞ入らなかった。
そしたら、例の不肖の元部下があの店はうどんも美味いし魚も美味いという。
で、下見にうどんを食いに行った。
うどんも天ぷらも美味かった。
で、この店常連である不肖の部下に、夜の部に連れていってもらった。

「はしもと」という。
橋本さんがやっているからだ。



22P6050012.jpg
まずは、ビールなどを飲むとお通しが出た。
凄い量だ。
これだけでお勘定と言おうと思ったが、まだ魚もうどんも食べていなかった。
左から、マチク、ウワバミソウ、インゲン。
マチクは真竹と書くのか。
サルマタケではなさそうだ。
上手に煮てある。
ウワバミソウはミズとも言うらしい。
「オ」を付けてはいけない。
渓流沿いなどの湿気の多い所に自生する多年草で、その汁が切り傷・虫さされなどにも効くらしい。
食べたら、潰瘍とか寄生虫とかに効くのだろうか。。
ひき肉と煮てある。
インゲンは、クルミ和えである。
いや~、なかなか良いぞ。



33P6050016.jpg
青鯵だという。
丸鯵のこと?かとご主人に聞いた。
いや、真鯵だという。
何度もしつこく聞いた。
切れる寸前で止めた。
これ、九州で獲れる、背の色が玄界灘の蒼い海の色をした真鯵だという。
では、刺身でと言った。



44P6050014.jpg
しかし、ご主人創作のユッケ風味でどうしても食べてほしいという。
仕事と同じで、長いものには巻かれた。
でも、美味いではないか。
甘めの味付けに黄味のコクとゴマの風味が何とも言えない。
後日、ご主人が溶き卵の中に鯵が入っているみたいだったねと笑っていた。
次回からウズラの卵にするという。



55P6050017.jpg
では、酒を。
瓶が写っていないが、石川県は白山の『菊姫酒造』がおくる銘酒、「菊姫」の山廃純米原酒だ。
こりゃ美味い。
この若々しさといい、旨みといい、実に良い酒だ。
米の恵みだ。
しかも、こんなにいい酒が正一合600円だ。
驚き。



66P6050019.jpg
刺身が来た。
まあ、うどん屋であるので、切り方や盛り付けはご愛嬌。
左から、赤烏賊、雲丹、ツブ貝。
烏賊は甘みがあり、雲丹は旨みがあり、ツブはシコシコしている。
まあまあのレベルだぞ。
しかも、下敷きは大根のかつら剥き。
それも、酢漬けしており美味しい。



77P6050021.jpg
さらに刺身が来た。
左から、メバチとコショウダイだ。
小さなメバチだと思うが活きが良い。
こりゃ好きなタイプのマグロだ。
マグロの味だと言えるメバチだ。
コショウダイを食べたのは久しぶり。
これはそんなに脂はなかったが、かつて伊豆で食べたものは脂があった。
コショウダイなんて食べるの?と当時半信半疑だったが、しかもクセのない白身で実に美味かった。
知られてはいないが、まだまだ安くて美味しい魚はたくさんあるのだ。



88P6050024.jpg
次は、福井県は永平寺町の黒龍酒造株式会社がおくる名酒、「黒龍」の純米吟醸だ。
実にすっきりとして綺麗な酒だ。
福井県産の五百万石を仕込み、米の旨みを上手に引き出している。
良い香りと良い味とで、絶品である。



99P6050022.jpg
前回食べたかき揚げが美味しかった。
で、左から、桜海老のかき揚げ、キス、ハモ、アナゴ。
フリット系の天ぷらだが、揚げ方も良く素材も実に新鮮だ。
やはり、時期のものを食べるに限る。
僕はヘビ以外は長いものが大好きだ。
アナゴ、ハモ、ウナギ、蕎麦、パスタ、讃岐うどん…。


1010P6050025.jpg
で、〆はこれだ。
讃岐うどん。
ご主人の手打ちだ。
調理場の奥の別室で打っている。
実に、コシのあるうどんで、鍛えていないと顎が最後には疲れるかもしれない。
汁と天汁は基本的に同じだが、さっぱりとした実によい風味のものである。
実に、美味しい。

ご主人は、一見強面で、ぶっきらぼうな感じだが、慣れれば気さくな明るいおじさんだ。
めげずに、早く慣れてもらえば良い。

食べログへ
はしもと




関連ランキング:うどん | 弥生台駅



テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

澤屋まつもと酒道場  希望が丘 おでん

相鉄線の希望が丘駅に、美味しい日本酒とおでんの店がある、と友人から聞いた。
日本酒とは、京都伏見の「澤屋まつもと」とのこと。
好きな酒だ。
そして、なんとこの店は、松本酒造株式会社澤屋まつもと企画室長である松本庄平さんが、調理人として腕を振るう店なのだ。

画像1
希望が丘の北口を降りて、厚木街道に向かう。
時計屋さんのところを右折してTの字を左折。
再び厚木街道に向かって左側にこの店はある。

画像2
まずは空きっ腹にビールだ。
京都は北山、羽田酒造が造る地ビール「周山街道ビール」のケルシュである。
まろやかな口当たりとフルーティな香りが嬉しい。
幸先良しのスタートだ。

画像3
ここは、料理がおでん懐石のコースになっていて、3,000円、2,000円、1,500円、1,000円とある。
以前3,000円のを頼んだら、食べきれないほど出してもらったので、今日は2,000円のコースにした。
まずは、八寸。
いわゆるオードブルだ。

左から、
岩のり…味付けが上品で全然塩っぱくなく香りが良い。
ゴリの佃煮…ゴリという名前の魚がいるわけではなく、ヨシノボリとかチチブとかトヨノボリとかナガトロとかの、ハゼ科の淡水魚の総称である。佃煮と言っても東京風の味の濃いものではなく、あっさりとしていて僕のような疑高血圧症にはよろしい。
スッポンの肝とキンカン…初めこれ鶏じゃないの?なんてテキトーなこと言ったらスッポンだと言う。肝の濃厚さと言ったらない。素晴らしく美味い。
ホタテの白和え…甘からず辛からずでふくよかな胡麻の香りがいい。
キュウリ…甘塩になっていて、爽やか。

画像4
では、お酒だ。 
まずは、澤屋まつもと 特別純米 愛山。
酒好適米の『愛山』を65%まで磨き上げたものだ。


画像5
穏やかな香りの中にも、けして肴を食わず肴にも食われない食中酒である。
まろやかだ。

画6
では、おでん懐石の始まりだ。
左・大根によく出汁が滲みている。柔らかすぎることなく良い歯ざわりだ。
右・魚のすり身を揚げたものか。こういう練り物は大好物。

画像7
ここのスープは、鰹節の香りの高い濃い味わいのものだ。
京風の上品さというよりも、むしろ力強さを感じさせる。
鰹節はしっかり削って使っているのだ。
左・鱧を練り物にして揚げたもの。普通かな。
右・旬の牡蠣である。絶妙な火の通りだ。これ以上生でもこれ以上火を通してもいけない。

画像8 
澤屋まつもと 純米大吟醸雫酒だ。
10月初旬出荷の超限定品である。
実は、小売一本10,500円(税込)もするらしい。
それが、グラスで500円と、かなりお得。
仕込水は、蔵元の井戸より湧き出る水で、米は兵庫県産の山田錦と富山県・福井県産の五百万石を使っているという。
大吟醸にありがちな妙な華やかさはなく、いかにもこの蔵らしい控えめだが深い香りの逸品だ。
落ち着いた味わいという表現がぴったりの酒である。
大吟醸は特に肴を選ぶが、これはどの料理にも合いそうだ。

画像9
左・ひき肉レタス巻き。
食べて、おっ、という感じ。
肉と出汁の旨みにレタスが爽やかな彩を添える。
右・卵。
温泉卵の固いやつ、といったものか。
なぜ、ゆで卵ではないのか聞くのを忘れた。

画像10
左・鮟肝だ。
ややコクと脂は少な目か。
右・穴子。
こういう食べ方をしたのは初めてだ。
別の魚を食べているような錯覚に陥った。

画像11
左・塩辛。
実に塩辛くなく臭みのまったくない、そしてワタと味の濃厚な塩辛だ。
美味い。
良い烏賊と良い腕がないと出せないな。
ちなみに、僕が作ったのよりも遥かに美味い。
当たり前か。
右・カラスミ。
ご存知ボラの卵である。
口に含めば、塩も甘く濃厚な旨みが伝わってくる。
それに、日本酒を流しこむ。
これぞ、酒の肴である。

画像12
澤屋まつもと 純米酒。
この店を知る前は、「澤屋まつもと」はこれしか飲んだことがなかった。
クセのない飽きのこない爽やかな飲み口で大好きな酒だ。
いかにも、食中酒である。
富山、福井県産の『五百万石』を使い、これを65%まで磨いて醸された純米酒だ。
柔らかく暖かな飲み口がとても良い。
世の美味しい寿司や魚をウリにしている店主の皆さん。
ぜひ、こういう酒を置いてください。
一升小売でも2,000円程度なのだ。
一合500円だって十分に儲かるではないか。
550円でもいいから。

画像13
タコである。
丸で煮ているのだ。
フックに吊るすと壮観だ。

画像14
タコ串とナスである。
タコは、デカイが柔らかくて美味しい。
徹底してヌメリを取ったと言う。

画像15
これはスッポン。
このスープを飲んでいて、手がスッポンと滑ってこぼしてしまった。
そしたらもう一杯注いでいただいた。
ありがとうございました。
けして、酔っ払っていたのではありません。

スッポン鍋は、ご主人の得意料理なのだ。
なんとも味わい深いスープだ。
細かい脂一つ一つが旨みの素だ。
ここに、旨みという旨みが凝縮されている。
絶品。
次回は、スッポン鍋をお願いしてみようか。

画像16
これは、以前来たときにいただいた出汁巻き卵とラーメン。
出汁の効いた卵は、卵好きとしてはたまらない。
ラーメンは良い鶏がらスープだった。

画像17
これが松本さんの似顔絵である。
色黒にすればそのものだ。
毎年7~8月は店を休んで、酒の販売店巡りと美味いものの探求のために日本中を旅する「幻の調理人」である。

所在地  横浜市旭区東希望ヶ丘97-17
[#PARTS|USER|29510#]

TEL:   090-9973-9783
営業時間 月~土 18:00 - 21:00
定休日  日祭日、7・8月

食べログへ↓

澤屋まつもと酒道場 日本酒 / 希望ケ丘駅

夜総合点★★★★ 4.0


プロフィール

chromodoris

Author:chromodoris
ダイビングと海遊び、街歩きとグルメ、自然観察と庭いじり、魚釣りと素人料理、そして映画と音楽の日々。プレ前期高齢者が日々に翻弄されながら、人生の仕舞に向けての彷徨いを綴ります。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
最新コメント
最新トラックバック